夢日記

2020年4月16日 (木)

ベランダの南無阿弥陀仏

 昨日の朝、二度寝しているときに見た夢。

 家のベランダにいる。庭の植物が生い茂って、まるでジャングルのようだ。1本の木が不自然に折れ曲がっているのでよく見ると、ベランダの屋根の柱のところに房状になった花芽がからまっている。これをはずしてやると、まっすぐになった。そのうちこの花から、たくさんの果実が実ることだろう。

 ベランダを先に進んでいくと、小さな紫色の花がいっぱい咲いている。その向こうの木に、幼い女の子の服がひっかかっているのを見つけた。風で飛ばされてきた洗濯物だろう。オールドファッションな黄色のブラウスだが、色がずいぶんあせている。ふとこの女の子はもうこの世の人ではないことに気づき、手を合わせて念仏をとなえた。

2020年4月 5日 (日)

留守電との格闘

 4月4日の未明に見た夢。

 ドアの向こうでゴリラが騒いでいる。窓の四角い窓から巨大な頭を突っ込んできて、首を振りながらガーガーと吠えている。目が合ったらにらまれた。恐る恐るドアを押してゴリラを締め出す。怒ったゴリラは、1メートルくらいある金属のごついドアの取っ手をもぎとって去っていった。

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 同じ家の中。一人息子が何者かに誘拐されたらしい。カミさんが電話で話をしている。そのとき下の階からも電話の呼び出し音が。カミさんを置いて下へ降りると、母親が先に電話を出ていた。「うちの孫は無事に決まってるでしょ!」と怒鳴っている。相手の声も聞こてきた。税理士の女の人の声だ。「あ~、浅野さんなの。違う人と話してるかと思った」と母親。そのとき、留守番電話の再生スイッチが入っていることに気づいた。母親はそれと知らずに留守番電話の音声と話をしていたのだった。母親から受話器をとって、最初から留守番電話を聞き返そうとするが、戻しすぎてしまって、どこから聞いていいかわからなくなってしまった……。

2020年3月13日 (金)

夢の超特急

 明け方に見た難儀な夢。

  親戚の女の子が大学に入るというので、みんなで様子を見に行くことにする。大学まではかなり遠いから早めに出ないと。一同そろって駅へと向かう。数人のグループが先頭に立ち、少し遅れて若いおねーさん。その姿を見失わないように追いかける。

 先頭グループがぴょんぴょんとビルの階段を上り始めた。若いおねーさんは、「そっちは遠回り。駅ならここをまっすぐ行かないと」と一人でどんどん行ってしまう。少し迷ったけれど、先頭グループのほうを追いかけることにした。

 鉄製のはしごを苦労しながら上っていくと、遊園地のアトラクション風の乗り物が停車していた。こんな近道があったんだ! そのまま中に乗り込む。

 流線型のモノレールのような列車の中では、乗客たちが座席のパネルを操作して、思い思いにゲームを楽しんでいる。列車が進むに連れてゲームの内容もどんどん変わるようだ。真っ暗になった車内でシューティング・ゲームが始まった。列車の窓はディスプレイになっていて、不思議な光景が次々と表示される。

 しばらくすると目的地にたどり着いた。ここで駅員さんに料金を払わないといけない。乗車賃は350円。100円玉が2枚と50円玉が2枚。もう1枚100円玉があれば払えるのに、財布の中には10円玉ばかりだ。それらしいコインが見つかっても、本物の100円玉とはちょっと違っている。駅員さんは高圧的ではないものの、なかなか通してくれない。

 思いがけず時間をとられてしまった。時計を見ると、大学の始業時間まであと15分ほどしかない。ぎりぎり間に合うだろうか? 先を急ごう。外へ出ようとしたときに、ふと鏡に映った自分の姿が見えた。海水浴場から直接来たもので、上半身は前のはだけたノースリーブのシャツ1枚。下はバミューダ・パンツで、靴下も履いてない! あせってシャツのボタンを留めたものの、それでも大学には場違いな風体だ。

 どうしようかと悩んでいると、義理のおばさんが近づいてきた。私が到着するのを待っていてくれたらしい。「急げば間に合う。みんな向こうで待っているから」とおばさん。半分あきらめかけていたところに、こう言われてほっとする。どうやらすっぽかさずにすみそうだ。

2020年1月 2日 (木)

初夢選び

 2日の朝に見た夢たち。

 ステゴザウルスの1/200スケールのプラモデルを作っている。縮小サイズでも自分の背丈ほどの高さだ。場面変わっていきなりの面接。「既往症はあるか?」と聴かれたので、「トリケラトプス」と答えたら妙にウケた。

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 年配の男女のグループに説教されている。恐そうな顔をした眼鏡のおばさんに大きな平たい箱を渡される。「これをちゃんと保管しておいて」。さて、どこに置いたらいいだろう? 適当なスペースがなかなか見当たらない。奥のほうにあった本棚の上に載せると、箱の重みで本の山がゆっくりと崩れだした。しかもドミノ倒しのように次の山、次の山と順々に崩れていく。こりゃたいへんだ! 「だから整理整頓しておけと言っただろ」また先輩に怒られる。「なんで書庫を整理できないんだ?」と問い詰められ、「それは……上から重力がかかるし、左右からもプレッシャーがいろいろかかるから……」と答える。「そんなことじゃ誰も手伝ってくれないぞ」先輩はあきれ顔になった。「誰か手伝ってもいいというヤツはいるか?」。みんなかぶりをふっている。でも、ただ一人だけことわらなかった人が。1つ年上のおねーさんだ。そのままゆっくりと顔を近づけてくる。年上とはいえ、かわいらしくて好みのタイプ。この人と2人で片づけるのなら悪くないかも……。

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 新製品の審査を受けに検査機関にきている。同僚たちといっしょに窓口に並んでいると、「手荷物がないなら、目印にこれを持っていてください」とメカニカルな構造の筆記具のようなものを渡される。これを手にして先へ進むと、大きな靴箱のようなものが置いてあった。どんなサイズの靴もすっぽり収められる斬新なデザインである。感心しながらいろいろ足をつっこんで試してみる。

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 街角に立って誰かが写真を撮ってくれるのを待っている。通りかかる人にポーズをとって見せると撮影してくれる。私は赤いサンタの服を着て、手にはフィドルを持っている。そこにプロのカメラマンがやってきた。ここは張り切らなければ。うしろにのけぞってUの字のようになってフィドルを弾くが、「そんなひょうきんなポーズはいらない」と怒られる。それでは素の表情で。「もっと笑って」。にっこり笑うと「もっと自然な笑顔で」。いろいろ言われてこわばった表情になってしまったが、カメラマンは「それいいね!」と写真を撮りまくった。撮影が終わって、でき上がったビデオを見せてもらう。途中から見覚えのある古い映像に変わった。あれ? 昔のビデオテープの上に重ね撮りしちゃったのかな? その映像で私は雑貨を並べた店にいて、中に入ろうとしたお客の前にいきなり現われてフィドルを弾いている。驚いてひっくり返るお客さん。おもしろがって繰り返していたら、怒ったお店の人に物を投げつけられて追い出された。

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 目が覚めて、ここまでの夢を反芻したあと二度寝。それからまたまた夢を見た。

 音楽のトークイベントを聴きに来ている。講師の北中正和さんの発表資料があったので、事前に読ませてもらうことに。トーク用の原稿には、「とても有名なロック・バンドのある曲を紹介しようと思って音源を探したのだが、入っているアルバムが見当たらない」……というような苦労話が書いてある。ずらーっと並ぶチェックしたアルバムのリスト。さらにページをめくると、世界地図になっていて、矢印でどのような経緯をたどってその曲を探したかが示されている。わ~、トークの準備あるあるだな~。私も似たようなことをよくやっている。もっとも私の場合は、整理が悪くて目当てのCDそのものが見つからないんだけど……。

 読んでいるうちに資料の順番がぐじょぐじょになってきたので、苦労して元のとおりに並べなおす。それを見ていた北中さんが、「トークの資料を整理しているの? たいへんだね」と声をかけてきた。……ということは、私も出演することになっているんだな。「いえ、これ北中さんの資料ですよ」と答えると、北中さんとスタッフの女の人が爆笑した。

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 一度にずいぶんいろいろな夢を見ちゃったな。文章にまとめてみて思ったけれど、今朝の夢の裏テーマは整理整頓かもしれない。今年は資料類がすぐ取り出せるようにデータベース管理でもしようかな。それと、特別出演していただいた北中さんには、ここでお礼--というかお詫びを申し上げます。お名前は伏字にしようかとも思ったのですが、どなたかはっきりしたほうが話がわかりやすいかと考え直しました。なぜ北中さんの夢を見たのかは、自分でもよくわかりません……。

2019年12月 3日 (火)

欲望の浴槽

 明け方に見た夢。

 風呂に入る順番を待って並んでいる。うしろの女が声をかけてきた。「あちちのお風呂が空いているみたいだから、いっしょに入りましょう」「でも、あれ、男湯ですから……」「だいじょうぶ。こうすれば男に見えるでしょ?」女はそういってフードをかぶる。髪の毛を隠すとほんとに男の子みたいなかっこうだ。前に並んでいたでかい男の人を横目に、2人で隣の浴室に入る。中は6畳間程度のこじんまりとしたスペースだ。それにしても大胆な女だな……。

 風呂から上がると、待ち構えていた数人の男たちが近寄ってきた。何事かとうろたえたが、向こうの目的は私ではなくて女のほうらしい。男たちは刑事だった。そのまま女を連れて行こうとする。「追いかけられているのに気づいて、あなたを利用して我々をまこうとしたみたいです」リーダーらしい刑事が話しかけてきた。それから女に向かって「この人にあいさつしなくていいのか?」。「いいから早く連れてってよ」無愛想な声で女が言った。

2019年11月12日 (火)

業火に包まれる?

 明け方に見た恐ろし気な夢。

  どこかのホテルで開催中の研究会に参加している。ビュッフェの朝食をすませて、ホテルの周りを散策する。大きなお寺の脇を通ると、カラスとイタチ(?)が話をしていた。「ココカーカー。お寺の大仏が代替わりするそうな」「ココカーカー。新しい仏様は恐ろしいぞ」「ココカーカー。猛毒の霧を吐くか、炎であたりを焼き尽くす」

 これはたいへんだ! あわててホテルに戻って弟にその話をする。なんとか被害をくいとめなくては。荷物の中に消火剤があったから、あれで火を消せるかもしれない。透明なビニール袋の中に粉状の二種類の薬剤が入っていて、振って混ぜると消火剤になる。弟に「お前がこれを使ってくれないか」と頼む。「お兄ちゃんがやればいいのに」弟は炎をくぐって大仏に近づく行為が危険であることがわかっていないようだ。

 とにかくお寺まで行ってみよう。すでに寺院の塀は取り壊されて、大仏がむき出しになっている。一瞬ドキリとしたが、仏像を入れ替えるために伽藍を撤去する工事をしているだけだった。ご本尊の大仏は不動明王のような恐ろしげな姿をしている。同じようなごつい顔をした脇侍の仏像が、首をめぐらせてあたりを睥睨した。いよいよ始まりそうだ!

Nightmare

 寺の周りは大仏を一目見ようと集まった群衆でごった返している。この人波をかきわけて大仏に近づくのはたいへんそうだ。炎が向かってきたら、ここはきっと大パニックになるに違いない。消火剤の袋をたくさん持ってきておけばよかったな。そうすれば、火を消しながら近づくことができたのに。

2019年10月27日 (日)

バーガンディレッドな夢

 日曜の朝から日本橋まで出かける用事があったため、今日はなんとなく調子が悪い^^; --というところで、26日の朝に見た夢。

 ワインの品評会に参加する。会場は大学祭のような雰囲気で、食べ物を売る模擬店が並び、テーブルでは小学生くらいの子供たちがわいわいと食事をしている。そんな女の子たちを誰かが紹介してくれた。「これがビー。これが〇〇。これがカンパン」。カンパンと言われた子は不満げで、白目をむいている。おやおや。

 肝心のワインの試飲のコーナーは1か所しかなかった。お兄さんがグラスになみなみとついでくれる。くすんだ赤紫色のワインだ。「一気に飲んでください」そう言われてとまどいつつも、ングングと飲みほす。ワインはほろ苦く、ほんのり甘い。「おいしいワインだ」とほめるとお兄さんはよろこんでいた。

2019年8月 5日 (月)

手練の包丁さばきとはいかず……

 明け方に見たかなりエグい夢^^; 閲覧注意。

 自分の結婚式の準備に追われている。披露宴のアトラクションとして、新郎新婦による人体解体ショーを実施することに。包丁で人体を丸ごとさばいて、出席者全員にふるまおうというイベントだ。

 いきなり本番は無理なので、事前に練習をする。床の上に置いてあるのは、マグロのような姿の着ぐるみだ。頭のところに穴が開けてあって、そこからおじさんの顔がのぞいている。ほんとうは包丁だけを使って魚にはふれずにさばかないといけないのだが、素人には難しいから手でむしってもいいと言われる。そこで二人で力任せに着ぐるみをはがす。バリバリバリ。あまりきれいに切れずにギザギザになってしまったが、なんとか外身を取り外すことができた。

 中から出てきたのは、くすんだ赤いジャージの上下を着た普通のおじさんだ。この死体をさばいて刺身にするのか! ここで私はめげて、もうやめたいとアピール。しかしお嫁さんはまだ頑張るという。「頭と手足をとってしまえば、そんなに生々しくありませんよ」と実技指導が入って、おじさんは胴体だけに。たしかに、もう人間には見えない五角形の物体だけれど、やっぱり無理! この話はなかったことにして、と泣きを入れる。

2019年6月25日 (火)

坊さんやろ?

 明け方に見た怖い夢。

 夜の散歩。自宅の周辺をぶらぶらと歩いていると、後ろから声をかけられる。ちらりと振り返ると、身長30cmくらいの小さな老人が恐ろしげな顔で何やら言っている。怖くなってあわてて逃げだす。老人は追いかけてはこなかった。やれやれと歩を緩める。

 そのまま散歩を続けていると、今度は前方から別の老人がやってきた。やはり身長30cmくらいで、つるりとはげあがった頭頂部が富士柿のようにとがっている。「あんた坊さんやろ?」すれ違いざまに老人がそうたずねてきた。こいつもヤバそうだ。ふたたび逃げ出す。こちらの老人は追いかけてきた。背後から話しかけてくる声が、いつまでも近くで聞こえる。「坊さんじゃありません! 坊さんじゃありません!」小さな声でそうつぶやきながら、必死で走った。何度か角を曲がると、運よく自宅に戻れた。暖簾の下がった料亭風の玄関を見て、さっき見たのはこの場所だったんだと気づく。

2019年4月 8日 (月)

私はアフリカ人だったのか?

 朝起きると雨が降っていた。桜の花もそろそろ終りかな? 今年のように2週続けて週末が花見頃だったというのは、ほとんど記憶にない。途中に気温の低い日が挟まったせいだろうか? なんとなくめでたい気分。

 朝食を食べながらNHK-BSの海外のニュースを見ていたら、迷彩服を着た兵士が出てきた。そしてこの映像がきっかけになって、日曜の朝に見た夢のことを思い出した。実は昨日起きたときに、夢を見た覚えはあるのに、はてそれが何であったか思い出せない--というすっきりしない気分を味わっていたのだ。失われた夢はそれっきりだろうと思っていたのに、これがひょっこり戻ってきた。--というわけで、以下はその夢の話。

 大きな駅のプラットフォーム。列車に乗ろうとしたら、ドアのところにいた駅員にパスポートの提示を求められる。パスポートを渡すと「名前が違っている」と言われた。名前が違っていたら乗せてはもらえない。困っていると大使館の職員がやってきてとりなしてくれる。迷彩服のような絵柄のカラフルなシャツを着た小柄な黒人女性だ。年の頃は30代半ばくらいだろうか。目鼻立ちのくっきりした顔に、くせ毛の黒髪。いっしょうけんめい説明してくれるけれど、駅員は納得しない。これは長くなりそうだ……。

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