音楽

2019年5月29日 (水)

書いたからには後には引けない^^;

 5月とは思えないような猛暑も一段落して、ほっとひと息。昨日は三浦光紀さんのお話をうかがいに三鷹まで行ってきた。

 三浦さんは日本のフォーク、ロックの歴史そのものと言っても過言ではないような大プロデューサーである。拙著『ベルウッドの軌跡』(インプレスR&D)でも、その活躍の一端はご紹介することができた。この調子でさらに続編を書きたい、という思いは以前からあったのだけれど、生来の優柔不断もあって、今日までずるずると来てしまった……。そろそろ重い腰を上げなくては!

 そんなわけで、とりあえずの構成案らしいものをお持ちして、三浦さんのご意見をちょうだいしにうかがったわけだ。念のためにと取材用のレコーダーも準備して行ったのが正解だったようで、耳寄りなお話もいろいろと収録できた。ここでは書かないけれど、意外なお名前もどんどん登場して、「あ、そんな人ともいっしょに仕事していたんだ!」と、あらためて驚かされたり……。

 肝心の構成案については、「ずいぶん壮大だねぇ」とのお言葉。いえいえ、思いついたものを全部挙げてみただけで、これから取材をしていきながら、膨らますべきところは膨らませ、削るべきところは削る所存であります。

 なにはともあれ、ここにこうやって書いてしまったら、もう後には引けないだろう。背水の陣と言ってもいい。せいぜい張り切って結果を出さなくては。

2019年5月14日 (火)

ビル・モンローと荒城の月

 思わせぶりなタイトルで申し訳ないけれど、「Blue Moon Of Kentucky」の話になったりするわけではないので、念のため。

 ずいぶん昔の話だが、「題名のない音楽会」というテレビ番組で、司会の黛敏郎さんがドリカムの歌を取り上げて、「歌詞のイントネーションが日本語としておかしい」というような批判をされたそうだ。私はその場面を直接見てはいないのだけれど、新聞かなにかで顛末を読んで、作曲家の発言とも思えないな!と愕然としたのを覚えている。まあ、ナショナリストだった黛さんらしい発言と言えばそのとおり--という気もしないではないのだけれど……。

 日本語に限らず、言葉のイントネーションとは音程の上行、下行の組み合わせ--すなわちメロディそのものである。「正しい」イントネーションそのままにメロディをつけてまともな曲になる可能性はほとんどない。たしかに歌詞に合ったメロディ、合わないメロディというのはあるとは思う。だからといって、いちいちそんないちゃもんをつけるのは野暮というものである。素人さんならともかく、作曲家がそれを言っちゃあおしまいではなかろうか?

 たとえば、滝廉太郎作曲の「荒城の月」に対して、「日本語のイントネーションがおかしい」と批判する人はめったにいないと思うが、試みに歌詞を朗読してみれば、実際のイントネーションとの違いは歴然だ。

 冒頭の「ハルコウロウノ」からして、「春、高楼の」とは聴こえない。

 「メグルサ、カズキ」が「巡る盃」だとは、お釈迦様でも気がつくまい。

 「ムカシノヒカリ」なんて、競争馬の名前かよ?とつっこみたくなる^^;

 もちろん滝廉太郎さんを揶揄したいわけではなくて、歌を書くというのは結局こういう行為である、と言いたかっただけだが。

 おっと、余談が長くなってしまった(余談だったのかよ!)。3月21日に放送されたFMラジオ「A・O・R」のビル・モンロー特集の音源を聴いて、パーソナリティのユキ・ラインハートさんによる「ビル・モンロー」のイントネーションが気になり、それで上記の話を思い出したのだった。たぶんユキさんのイントネーションは、元の英語に近いのだと思う。ところが日本人同士では、まったく別のパターンで慣れてしまっているため、どうしても違和感を覚えてしまうという……。さすがに「こちらに合わせろ」と言うわけにもいかないし(だって向こうのほうが正しいんだから!)、これもまた、なかなかに難しい問題なのだよね……。

 そんなこんなで、以下はそのビル・モンロー特集のオンエアリスト。

  20:02 Toy Heart / Bill Monroe
  20:07 Uncle Pen / Bill Monroe
  20:10 Wheel Hoss / Bill Monroe
  20:15 Watgermelon Hangin’ On That Vine / The Monroe Brothers
  20:17 Tennessee Blues / Bill Monroe
  20:21 Swing Low, Sweet Chariot (LIVE) / Bill Monroe & His Bluegrass Boys
  20:27 Wayfaring Stranger / Bill Monroe & His Bluegrass Boys
  20:32 Fire On The Mountain (LIVE) / Bill Monroe & His Bluegrass Boys
  20:36 Mule Skinner Blues (LIVE) / Bill Monroe & His Bluegrass Boys
  20:39 Blue Grass Breakdown / Bill Monroe & His Bluegrass Boys
  16:42 My Last Days On Earth / Bill Monroe
  16:46 Blue Moon Of Kentucky / Bill Monroe
  16:49 Blue Moon Of Kentucky(Live) / Bill Monroe

 モンロー・ブラザーズの曲から、初期のブルーグラス・ボーイズ、アール・スクラッグスらの加わった時期の録音、グランド・オール・オープリーやビーン・ブロッサムのライブ音源、そして晩年の演奏まで、ひととおり網羅したつもりだ(モンロー・ブラザーズとソロ作の「My Last Days On Earth」以外は、すべてブルーグラス・ボーイズ名義。リストのクレジットがまちまちなのは、ネットのCDデータをそのまま使ったからだと思う)。

 1箇所だけ訂正を入れておくと、放送では「Fire On The Mountain」を「ドック・ワトソンとのセッション」と紹介していたけれど、このセッションにはドック・ワトソンは入っていない。たぶん『OFF THE RECORD volume 2』と混同したのだろうが、こちらは『volume 1』のほうのテックス・ローガンらとの演奏だ。

 ほかにも曲の説明でいくつか気になるところはあったけれど、なにはともあれビル・モンローさまの曲がまとめてラジオで放送されたのはめでたい、ということでご勘弁を……。

 最後の「Blue Moon Of Kentucky」は、三拍子のみのオリジナル録音と、三拍子からアップテンポの二拍子へとリズムが変化する後の演奏との聴き比べという趣向になった。あ! しっかり「Blue Moon Of Kentucky」の話で終わったね。

2019年5月12日 (日)

午後のラジオとシークレット・ライブ

 5月11日(土)午後3時より、渋谷渋谷Smart News社イベントスペースで、music is musicの公開収録風トークとシークレット・ライブ。music is musicは、音楽プロデューサーの牧村憲一さんをフィーチャーしたInterFMの音楽番組である。以前にもシークレット・ライブを何度か企画されていたけれど、今回は新しく立ち上げたオンラインサロンのキックオフ・イベントも兼ねたイベントということだった。

 前半のラジオの公開収録風トークは、牧村憲一、マスヤマコム、Aimee Isobeのみなさんが、トークを交えつつ曲を書けるというDJ形式で進行した。私もいささかラジオに関わっているもので、「なるほどこういう感じで収録しているのか」と興味深く拝見する。まあ、あくまでもそれらしい演出ということで、実際に収録はされていなかったようだけれど……。

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 後半のシークレット・ライブのゲストは、ギタリストの清水ひろたかさんだった。ガット・ギターとストラト風のエレクトリック・ギターを持ち替えてのソロ・パフォーマンス。1曲だけ歌った以外は、すべてインスト曲だった。バッキングがなくてもリズムがしっかりと聴き取れるのはさすが! 2本のギターは、どちらも自作だそうな。すげー。ストラト風のギターのボディには金箔を貼ってあるそうで、きらきらと輝いていた。音色もきらきら輝いてたんだよな、これが。とくにタッチ・ハーモニックスとか。

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 終演後は、牧村さんも交えての写真タイム。ネットに上げて宣伝してほしいというお話だったので、仰せのままに。

2019年4月15日 (月)

ジャグフェス2019

 18回めを迎えた横浜ジャグバンドフェスティバル。昨日は午後から時間が空いたので、出かけてみた。

Ragpapa1

 JR横浜駅西口を降りると、高島屋の前の会場はすでに盛り上がっていた。やっぱりジャグフェスはいい。おなじみのバンドが、おなじみのネタで楽しませてくれて、妙にほっとする。

Jug Steelpan

ジャグバンドフェスティバルというわりに、毎年ジャグ奏者はそんなに多くなかったりもするのだが^^; そんな中でがんばっていたハビロンズ。スティールパンをフィーチャーしているのも面白い。

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 個人的に大ファンなバロンさん。タップダンスにマウス・トランペットに帽子のジャグリングにと、今年もエンターテイナーの面目躍如。もちろん歌も演奏も素晴らしい。カルロス・ゴーン氏を扱った新ネタもよかったな。

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 こちらも常連のリトル・ファッツ&スウィンギン・ホット・ショット・パーティ。ジャズのスタンダード・ナンバーを中心に。

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 毎度のネタでお客さんを巻き込み、ノリまくった春待ちファミリーバンド。面白いんだけど、一気に体力を消耗した……^^;

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 フィナーレはムーニー&フレンズ。大人数のジャムでお疲れ様でした!

Niko

 ジャグフェスに二胡。驚くほどぴったりとハマっていたんだな、これが。

2019年3月25日 (月)

イディッシュ演劇初体験

    3月24日(日)午後2時半より、東京外国語大学本郷サテライトのセミナールームで、イディッシュ演劇に関する講演とミニライブ。「イディッシュ文化と笑い」なるテーマで、ニューヨークから訪日したイディッシュ演劇のアクター、シェーン・ベイカーさんのお話をうかがった。


 ベイカーさんのお話の前には、松山大学の黒田晴之教授によるイディッシュ演劇の概論も。これがたいへんわかりやすくて、まったく予備知識のない身にはたいへんありがたかった。


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 カンザスシティ生まれのベイカーさんは、ユダヤ人ではなく、イディッシュの文化圏に育ったわけでもないそうだ。幼い頃に接したイディッシュの演劇に心惹かれて、20代半ばの1994年にイディッシュを習い始め、演劇まで習得してしまったという異色のキャリアの持ち主である。前半は、おおむねその数奇な経歴についてのお話だった。ミナ・バーン、リューバ・カディソンなど、その筋では有名なイディッシュの女優さんに手ほどきを受けたりもしたそうな。全然知らないお名前なので、今度ちゃんと調べておこう……^^;


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 後半は実際のパフォーマンス。小道具を使って手品を披露したり、ニワトリの人形に催眠術をかけたり。このあたりは、マギー 審司さんの芸風にも近いかも(?)。このほかにも、一人芝居、歌、詩の朗読、踊り……と、さまざまな芸の要素が混じっている。どのようにしてイディッシュの言葉の意味を観客に伝えるのかと思っていたら、PCを使って英語の字幕を表示したりするのだった。


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 バックの演奏を務めたのは、大熊ワタル(クラリネット)、こぐれみわぞう(チンドン太鼓)、松本みさこ(アコーディオン)のトリオ。クレズマーの講演に顔を出しているうちに、いつのまにかお知り合いになってしまったような……。終演後の懇親会にも参加させていただいたのだが、部外者は私一人で、あとは全員出演者、スタッフの方々だった。あれ?

2019年3月22日 (金)

月に憑かれる

 lunaticという英単語がある。日本語にすると「変人」「狂人」。形容詞なら「狂気じみた」「ばかげた」……。とにかくロクな意味はないのだが、語源をたどると「月に影響された」という意味だったらしい。昔は「月に影響されると頭がおかしくなる」と本気で信じられていたのだ。そんなわけで月はおそろしい。

 月への執着にかけては、この人も並たいていではなさそうだ。作曲家、ピアニストのshezooさんは、月にまつわる曲をいくつも書き、『月の歴史』というアルバムを生み出し、そして新たに「7つの月」と題する6日間のコンサートを企画した。

 「7つの月 shezoo 6days with 7Divas」。shezooさんの書いた歌を歌う7人の女性歌手。常々shezooさんには、もっと歌を作ってもらいたいと思っていたので、こうした意欲的な試みはぜひとも応援せねばならぬところだが、いろいろ事情があって、結局、昨日の夜しか時間の都合がつかなかった。

 7つの月、第三夜。shezooさんのピアノに、NORiCO.sさんのボーカル。そして林栄一さんのサックス。恥ずかしながら、NORiCO.sさんの歌は初めてお聴きしたもので、うかつなことは書けないのだが、さまざまなジャンルをこなせるshezooさん好みのボーカルという印象を受けた。trinteではインスト曲として演奏されていた「 Moons ふたつの月」や「砂漠の狐」が、再び歌詞を伴ってよみがえるのを聴くのは感慨深い。欲を言えば、もうちょっと破綻があってもいいくらいだったかもしれない。演奏面では、ピアノとサックスが垣間見せるフリー・ジャズ風のバトルに心惹かれた。

 午後10時頃終演。帰り道の空には、ぽっかりと大きな満月が浮かんでいた。

2019年3月17日 (日)

アメリカ大陸のブラックミュージック

 3月16日(土)午後2時から一ツ橋の共立女子大で開催された、「アメリカ大陸のブラックミュージック」と題するシンポジウムに参加する。

 アメリカのブラック・ミュージックといえば、普通はブルースやジャズあたりがメインで語られそうなところだが、タイトルに「大陸の」と入っているところがミソ。これでUSAにとどまらず、カナダや中南米の黒人音楽にまで、一気に対象が広がることになる。今回はカナダの話は出てこなかったけれど、ブラジルやキューバの音楽に関わる、興味深いお話も聴くことができた。

 講演順に内容を整理しておくと、最初に登壇したのは、このイベントの主催者に当たる共立女子大の福嶋仲洋先生。「黒人に憧れる白人たち--リオデジャネイロ、ニューヨーク、ロンドン」と題して、黒人の文化に惹かれる白人インテリ層(ホワイト・ニグロ)の実像に迫った。ホワイト・ニグロの例として名前が挙げられたのは、ブラジルの作家で、カルロス・ジョビンらと共にボサノバを作り上げたとも言われるビニシウス・デ・モライス。アメリカのビートニク詩人、作家のジャック・ケルアック。ジャズに傾倒する英国の若者の姿を描いた小説「アブソリュート・ビギナーズ」の作者、コリン・マッキネスなど。

 早稲田大学の中村隆之先生の講演は、「反逆の反響(エコー)--コレット・マニーのアルバム『弾圧』(1972)に見る<ブラック・アメリカ>」。フランスの女性歌手コレット・マニーの歌に出てくる、アメリカの黒人解放運動支持のメッセージについて語られた。黒人に共感する白人の側に焦点が当たっているという点で、その前の福嶋先生の講演にも通じるものがあったような。

 東京大学の柳原孝敦先生の講演は、「ヘビが死んじゃった--キューバ、永続する東方の三博士の日のモチーフ」。19世紀に盛んだったものの、いまはすたれてしまった「ディアデ・レイエス(東方の三博士の日)」という祭りの出し物だった「ヘビの踊り」について、実際の音源も交えて紹介していただいた。

 最後は慶應義塾大学の大和田俊之先生。「黒と茶の合衆国--ブラック・アーツ・ムーヴメントとブーガルー」と題して、ラテン系のダンス音楽ブーガルーと、アメリカの詩と演劇の革新運動「ブラック・アーツ・ムーヴメント」についての2題。ブーガルーがシカゴで発生したらしいという説明が、とくに示唆的で面白かった。

 個々の講演はそれぞれに興味深かったのだが、地域的、時代的なへだたりも大きく、全体の地図を描くには、ジグソー・パズルのピースがあまりにも少なすぎた観も否めなかった。最初にアメリカ大陸全体の現状を概括するプロローグのようなものがあれば、よりわかりやすかったかもしれない。

2019年3月14日 (木)

ビル・モンローを語る

 土曜日に引っこ抜かれた隣の中学校の庭木だが、昨日になってやっと植樹の作業が始まった。今日の昼前には全部植え替えが終わったようで、ほっとひと息。

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 昨日はFMラジオ「A・O・R」のコメント収録もあった。午後7時から、いつもの麻布十番のスタジオで。ビル・モンロー特集ということで、わりと気合が入ったけれど、そのぶんしゃべりすぎてしまったかもしれぬ。

 選曲は、モンロー・ブラザーズから始まって、ブルーグラス・ボーイズの40年の初レコーディング、アール・スクラッグスやレスター・フラットを迎えた46年の録音、さらには50年代、60年代、70年代……そして晩年の80年代まで。ひととおり網羅したつもりではいるけれど、1時間枠ということで、かからない曲がいっぱいあるのはかんべんね。

 放送は、3月21日(木)午後8時からの予定。全国ネットと言いつつ、大都市圏ではほとんど放送されないのだけれど^^;、神戸(Kiss FM KOBE)や仙台(Date fm)では聴けるらしいです。FM長野あたりも聴けるらしい。あとは東北、北関東、九州などのみなさまもよろしゅーに!

2019年3月13日 (水)

ラジオの選曲、夕食の選択

 今日は午後7時からFMラジオの収録の予定が入っている。終わってから食べると遅くなるので、早めの夕食にしようか。これと言って食べたいものは浮かばないけれど。

 本日はビル・モンロー特集ということで、けっこう気合が入っている。ほぼ休業状態ではあるけれど、これでもマンドリン・プレイヤーのはしくれだからね。選曲は、モンロー・ブラザーズで始めて、あれとあれは欠かせないから……。でも1時間枠だから、全部入れるわけにもいかんしな。

 ここで1月24日(木)に放送したプロテスト・ソング特集のおさらい。このときも選曲でかなり苦労したんだよな。日本の一般的なリスナーを対象にしたラジオ番組ということなので、やはりサウンド的に面白くないといけないし。歌詞にもそれなりにこだわりたいし……。

 とりあえず、番組のサイトにアップされていたオンエアリストは以下のとおり。

  20:02 Turn, Turn, Turn / The Byrds
  20:08 For What It’s Worth / Buffalo Springfield  
  20:13 Bourgeois Blues / Lead Belly
  20:16 Ohio / Crosby, Stills, Nash & Young  
  20:21 Blowin’ In The Wind / Peter, Paul & Mary  
  20:26 What’s Goin’ On / Donny Hathaway 
  20:31 We Shall Overcome / Bruce Springsteen  
  20:37 Waist Deep In The Big Muddy / Pete Seeger
  20:40 The Lonesome Death Of Hattie Carroll / Bob Dylan
  20:46 The Rebel Jesus / Jackson Browne

 60年代のフォークリバイバルの曲だけでまとめるのはつまらないような気がしたので、バーズやバッファロー・スプリングフィールドやCSNYも混ぜてみた。

 マービン・ゲイの「What’s Goin’ On」は、個人的な好みでダニー・ハザウェイのライブ・バージョンを。

 最後はジャクソン・ブラウンのピアノ弾き語りで「The Rebel Jesus」。曲をかける順番は、いつも局のスタッフにおまかせなのだけれど、このときは、たまたまこちらの意図どおりの結果になった。まあ、長いことやってると、だいたい向こうの選曲パターンも読めてくるというのもあるし。

 そんなこんなで、今日の夕飯はなににしよーかな?

2019年2月 7日 (木)

2018年のラジオ出演リスト

 こちらもずいぶん書くのが遅れてしまった。FMラジオ「A・O・R」で私が関わった、2018年のアメリカン・ルーツ・ミュージックがらみの特集一覧。

2018年「A・O・R」ワールド・ミュージック・エディション

  1月11日 フィドル特集
  2月8日 テックスメックス特集
  3月15日 フォーク・ソング特集
  5月24日 マディ・ウォーターズ特集
  7月12日 ブルー・ヨーデル特集
  8月23日 ペダル・スティール・ギター特集
  10月18日 ディプレッション・ソング特集
  12月13日 ボブ・ディラン特集

 始めた頃はジャンルや地域別の特集、楽器の特集ばかりだったけれど、4年めに入ってネタがつきたこともあり、個人別の特集、時代ごとの音楽ムーブメントの特集へと変わってきた。たとえば「ブルー・ヨーデル」「ディプレッション・ソング」は、時代に注目したテーマの例だ。「フォーク・ソング」もそうかな?

 個人的にはこの視点はわりと面白いのではないかと思っておるのだが、本放送ではイマイチこちらの意図が伝わっていないもどかしさも、なきにしもあらず……。いっそ本にまとめたほうがいいのかな?

 さて、番組改変期を迎える4月以降もお呼びがかかるかどうか? 刮目して待とう^^;

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