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2020年11月

2020年11月27日 (金)

イメージの詩

 ここしばらく、仕事がらみで60年代~70年代の日本のフォークについて調べている。以前の日記で東芝の『ニューフォーク大百科事典』のことを書いたときには、こんなことになるとは思ってもいなかった。めぐり合わせというヤツは面白い。

 いまでこそアメリカン・ルーツ・ミュージックがどうのこうの……とわかったようなことをほざいているが(実際はよくわかっていなかったりして^^;)、何を隠そう、よしだたくろうだの、かぐや姫だの、井上陽水だのといった売れセンのフォークを喜んで聴いていた時期もあったのだ。

 LPは高くてなかなか手が出せなかったから、たまにシングル盤を買ったりして。そんな懐かしいレコードを引っ張り出してきた。いまとなっては貴重な資料である。

Takuro1s

 吉田拓郎「イメージの詩/マークII」。エレックレコードから出たソロ・デビュー盤だ。このときは「よしだたくろう」表記ではなかったのか--といまさらながら。

 この前に広島フォーク村自主制作盤と称する『古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう』という長いタイトルのアルバムがあって、その中に収録されていた曲。私は長いこと知らずにいたのだけれど、アルバムの録音そのまま盤と、新録音に差し替えられた盤とがあるのだそうで。今回あらためて聴き比べてみたら、私のは新録盤だった。新録のほうはバッキングがプロの音なんだよな~。フォーク系の音ではないし、ルーチンワークで無難にこなしている感もあるけれど……。

Huruihune

 --というところで、ほかにもブツはいくつかあるから、気が向いたらまた書きます。

2020年11月24日 (火)

聴かずに死ねるかトリオ再結成?

 神保町リットーミュージックで、久々に麻田浩さんとお会いする。編集の坂口和樹さんも加わると、『聴かずに死ねるか!』のプチ同窓会のような気分だ。あの本を作ったときはいろいろドタバタしてたいへんだったな~……と遠い目。

 今回は『聴かずに死ねるか!』とは直接関係ない別件の取材。日本のフォーク史に絡めて、先人の苦労話をうかがおうという趣旨だ。以前から麻田さんにお聞きしたいと思っていたフォーク・ジャンボリーの顛末や、高田渡さんのロサンゼルス・レコーディングの話などがうかがえて、個人的には満足。

 せっかくの神保町なので、ちょっと足を伸ばして、書店と楽器店を見て回る。それにしても急に寒くなったね~。

 

2020年11月15日 (日)

大統領の訪問

 明け方に見た夢。

 アメリカ合衆国大統領とは知り合いの知り合いという間柄だ。その知り合いの政治家の事務所で大統領と会う機会があったので、「うちに来ないか」と誘ってみた。この誘いを真に受けたようで、ほんとに大統領がやってきた! 階段の踊り場で、知り合いがLookチョコのような一口大の粒チョコを取り出してふるまう。自分が1個、私に1個、そして大統領も1個つまんだ。そのチョコは私が用意していたものなのに……。

 一人だけのプライベートな訪問かと思いきや、一族郎党ひきつれてきたようだ。夫人はもちろん、家族一同、閣僚たち、わけのわからない人もたくさんいる。スキンヘッドの後頭部に入れ墨をしたヤツとか。シークレットサービスへの対応はどうしよう? 車いすに乗ったお父上もいらっしゃったので、おずおずとあいさつをしたものの無視された……。

 私の家族は心得ていたようで、晩餐会の準備は整っている。家のパーティルームに客人たちを案内した。食事の前に、大統領一行がステージに立って歌を歌い出す。よく聴くと「Down By The Willow Garden」のメロディのようだが、歌詞は違っている。日本人一同も日本語の歌詞で唱和する。これがお気に召さなかったようで、右手を左右に振ってやめるようにうながす大統領の家族たち。そのまま独唱パートに入った。ここは黙って聴いて、コーラス・パートに入ったらまた歌えばいいな、と心の中で算段をする。

2020年11月10日 (火)

NHK-BSならよかったのに

 あくまでも個人的な感想ではあるけれど、見終わって高揚感を得られるたぐいの映画ではなかったような気がする。

Thaband

 ふと思い立ち、角川シネマ有楽町まで『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』を見に行ってきた。ホークス時代の演奏など、初めて見る映像はよかったけれど、いろんな関係者がロビー・ロバートソンを誉めるのを聞かされ続けるのは疲れる……。NHK-BSあたりで見るのがちょうどいいくらいの内容だったかもしれない。

 はっきり言って、ロビー・ロバートソンよりもリボン・ヘルムのほうに思い入れが強いもので、私の書くことは話半分に読んでいただけたらとも思うのだが、リボン・ヘルムの側から見たザ・バンドのストーリーを「妬みと妄想の産物」みたいに片付けていたのは、ちょっとね……。

 ロバートソンが、ドラッグや酒に溺れていくほかのメンバーを悲しい思いで見ていたというのは、おそらく事実なのだろう。それはそれとして、解散の経緯についてはほとんど具体的に語らず、いきなり「ラスト・ワルツが彼らがいっしょに演奏した最後のステージになった」ですませるのは、やっぱり違うような気がするな。無理に美しいストーリーにしなくたってよかったんだ。

 なんて言いつつ、ラストの「The Night They Drove Old Dixie Down」を歌うリボン・ヘルムの映像にはしんみりさせられたかも。逆説的に言って、この人の存在感を感じさせる映画でもありました。

2020年11月 5日 (木)

キミじゃない!

 明け方に見たコントのような夢。

 佐藤健さんが大学受験の準備をしている。先生からのアドバイス「面接では相手に合わせちゃいけない。常に自分のペースを保つこと。そうしないと自分が下に見られてしまうからね」

 大学の面接会場。女子学生が、オダギリジョーのような教授から面接を受けている。右手を差し出すオダギリジョー。学生も手を出すが握手してもらえない。相手のペースに乗ってしまった! いたたまれない様子の女子学生。みるみる身体が小さくなっていく。こちらに顔を向けてカメラ目線で話しだすオダギリジョー。「だから言ったでしょ。自分のペースを保たなきゃいけないというのは、こういうことです」

 佐藤健に面接の順番が回ってきた。隣にはいっしょに面接を受ける白人の男子学生がいる。「キスをさせてください」白人の学生がいきなりオダギリジョーに言った。「ああ、いいとも」落ち着いて返すオダギリジョー。あ、これがペースを握るっていうことなんだな! 佐藤健はすかさずオダギリジョーの唇にキスをした。

     ※     ※     ※     ※

 なんと、BLになってしまった……^^; 佐藤建さんが「およびでない」勘違いをしたというオチで、夢の中ではけっこう笑えたんだけど、起きてよく考えてみたら、学生さんとキスをしたほうが面白かったかもね。ん? どうでもいい?

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