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2020年2月15日 (土)

アコギブック50

 『アコースティック・ギター・ブック50』(シンコーミュージック)。全体にモアレのように見えるのは、地に敷いた材の木目の写真のようだ。最初にみたときはドキッとした^^;

Agb50

 私はD-28の小特集の「D-28が聴ける名盤」の部分を書かせていただいた。

 当初の依頼は、「D-28が聴ける名盤を8枚選んで1400字以内で紹介してほしい」というものだった。単純に8で割ると1枚175字か~。それもマクラもまとめもなしで……。けっこうキツキツだなと思ったら、さらに「日本人のプレイヤーにも言及してほしい」とも言われてしまった。ふ~む。

 そもそもの話として、日本人のギタリストでD-28とイメージがシンクロする人って、意外と少ない気がする。もちろんブルーグラス方面ならたくさんいらっしゃるのだけれど、編集部が求めているのはそういう人たちではなさそうだし。

 ……となると、パッと思いつくのは小室等さんのD-28S、加藤和彦さんのハンク・ウィリアムスが所有していたというヘリンボーン・マーティン、ミスチルの桜井和寿さんのレスター・フラット風ラージ・ピックガードのモデルあたり。でも、D-28の音が際立つ名盤という観点からすると、どれも少し違う気が。

 石川鷹彦さん、安田裕美さん、吉川忠英さんといったセッション・ギタリストのみなさんも、当然のようにD-28を使っていらっしゃるけれど、必ずしもメイン楽器とは言えないし。それに、このアルバムのこの曲で弾いている……というデータも少ない(実はそういうセッション・ギタリストを対象にした取材のアイデアも温めてはいるのだけれど、全然企画が通らなくて……)。

 結局、独断と偏見で英米盤から8枚選び、日本人はちらっと名前を挙げる程度でお茶を濁してしまった。その後、編集部のほうで2枚追加し、原稿も補足してくださったようだ。もし私が選んだら、加藤和彦さんのアルバムは和幸の『ひっぴいえんど』あたりにしたかな~?

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