« マンドリン・オーケストラの時代 | トップページ | 遅ればせながら11月のバーズ特集 »

2020年1月26日 (日)

マンドリン狂詩曲

 1月25日(土)午後3時半から武蔵小山LiveCafeAgainで、トーク&ライブ『楽器は語る Talk About Roots Music』Vol.5マンドリン編。

 午前9時頃、ギターやCD、発表資料などの荷造りをしているところに電話あり。朝早くからセールスか? 身構えて電話を取ると、京都のマンドリニスト、ヒデマンさんからだった。いつもの調子で「やっぱり見に行きますわ」とおっしゃる。 え? いまから電車で東京に?  イベントを見るだけのために? もちろん歓迎ではあるけれど、そこまでしてもらっては、なんだか申し訳ないような……。「楽器は持ってきますよね?」「持っていってもええけど」「じゃあ、飛び入りでセッションに参加しませんか?」というようなやりとりがあって、急遽セッションの話がまとまった。

 ほっと一息ついたところでPCをチェックすると、FMラジオ「A・O・R」のスタッフから「デビッド・グリスマンの特集をやりたい」というメールが来ている。マンドリンつながりで、どんどん話が広がるな。偶然にしてはできすぎな気がするけれど、事実なんだからしょうがない。

 午後1時に会場入り。武蔵小山の駅を降りたところで、ヒデマンさんとばったり出くわす。そのままお店に入ると、主役の竹内信次さんがもういらしていた。そのままサウンド・チェック&リハーサル。事前の竹内さんとの打ち合わせでは、「Cedar Hill」と「E.M.D.」を合わせることになっていたのだが、ヒデマンさんから「Golden Slippersがいい」とのリクエストあり。え~、オレその曲伴奏したことないよ。コード進行も知らないし。……とは言いつつも流れに逆らえず、そのままリハに突入^^; まあ3コードの曲ではあるし、現場施工でなんとか乗り切れるだろう……たぶん。

 そんなこんなで、あっという間に開場時間に。心配していた雨も降らず、お客さんもほぼ満席の状態だ。ほっ。

 ステージの前半は、実演をまじえてのマンドリン談義。マンドリンはあまりソロ向きの楽器ではないのだけれど、ブルーグラス、ブルース、クラシックなど、こちらのムチャぶりに応えて、竹内さんはさまざまなスタイルのマンドリンを弾いてくださった。やはりいちばんのハイライトは、ビバルディのマンドリン協奏曲だったろう。こんな曲まで弾かれるとは知らなかった。

 そのあとはいよいよセッション・タイム。竹内さんのマンドリン、ヒデマンさんのロングネック・マンドリン、私のギターという、おそらく最初で最後の組み合わせである。最初に竹内さんとヒデマンさんのデュオで「Daybreak In Dixie」。それから3人で「Golden Slippers 」と「「E.M.D」を演奏した。

 後半はマンドリンのアメリカでの発展史を追いかけるDJタイム。デイブ・アポロンの「2nd Hungarian Rhapsody」から初めて、ジャズ、ラグタイム、ホーカム、ブルース、ブルーグラス、ニューグラス、ドーグ、クレズマー、ロック……など、駆け足で紹介した。デイブ・アポロンは、フィリピノ・ボーイズをバックにした映像も見てもらう。

 私の操作の不手際もあって、30分ほど時間が延長してしまったけれど、なんとか怒られることもなく終演を迎えることができたのはなにより。それから会場近くの立ち飲み屋で打ち上げをした。ヒデマンさんは無事、最終1つ前の新幹線で帰宅できたそうな。お疲れ様! 次回は、フィドルか4弦バンジョー編をやりたいな……ということでまだまだ続けるつもりでおります。よろしゅーに。

« マンドリン・オーケストラの時代 | トップページ | 遅ればせながら11月のバーズ特集 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

いつもの無茶振にも笑顔(苦笑い半分?)での対応がありがたくついつい甘えてしまい。すみません。

結局打ち上げもちゃっかり混ざりまして重ね重ねお邪魔しました。
また何かの機会に

> ヒデマンさん

いえいえ。
おかげさまでセッションが盛り上がりましたので、大感謝です。
また機会がありましたら!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« マンドリン・オーケストラの時代 | トップページ | 遅ればせながら11月のバーズ特集 »