« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »

2019年9月

2019年9月30日 (月)

ベルウッド・キャンプ珍道中

 9月28日(土)、29日(日)は、桜美林学園伊豆高原クラブで開催された『三浦光紀ベルウッド・キャンプ』に参加させてもらった。私も出演者のはしくれというか、三浦光紀さんをはじめとする関係者やファンの目の前で、ベルウッド関連の曲をいろいろ歌わされることになっていたので、正直、どうなることかと心配していたのだが、実際にはそちらの本番よりも、行きの道中のほうがよほど冷や冷やだった^^;

 まず新幹線に乗る段階で、早くもつまづくことになろうとは。事前に手続きしておけばsuicaやpasmoでそのまま新幹線に乗れるサービスがあるというので、前日に登録をすませ、余裕で乗車……のつもりだったのだが、これが何度トライしても自動改札にはねられる。駅員さんにたずねると、「急行券を買わないと入れないよ」とのこと。腑に落ちない気もしたが、素直に券売機で急行券を購入。ふたたびトライするも、やはりはねられる。さきほどの駅員さんにふたたび質問。今度は「乗車券も買わないと入れないよ」だって。う~む……。もう一度券売機に並んで乗車券を買おうとしたら、「その操作はできません」ときた。でぇぇぇぇぇ! しかたないので、駅員さんに三度めの質問。そうとうどんくさいヤツだと思われたらしく、「おまえはアホか!」と言わんばかりの対応をされる。ふ~。こうなったら窓口に並ぶしかないかなとも思ったが、ここまでの時点でだいぶ時間を使ってしまったため、乗るつもりだった便に間に合わない可能性が出てきた。結局あきらめて、乗車券と特急券を買いなおした(--; 冷静に判断すれば、もっといい解決策が見つかったのかもしれないが、こちらもかなりテンパっていたもので……。

 こうしてぎりぎりで間に合って、なんとか発車間際の新幹線に駆け込む。すでに車内は満員だったので、ドア付近で立ちんぼすることに。どうせ40分くらいだからたいしたことないだろうと思っていたら、途中駅の品川や新横浜で緑色のユニフォームを着た一団がどんどん乗り込んでくるではないか。そういえば今日は静岡で、ラグビー・ワールドカップの日本代表とアイルランド代表の試合があるのだった。こんなにぎゅーぎゅー詰めになるとは、これまた予想外。

 ギターがかさばってすみませんと頭を下げながら、なんとか熱海で下車。伊東線に乗り換える。さすがにこのあとは何もないだろうと思いきや、今度は線路火災が発生したとかで、発車時刻になってもまったく動き出さない……。結局40分近く待たされることになった。う~ん。私をイベントに参加させまいとする天の意志かなにかが働いてるんじゃあるまいな^^;

 なんとか30数分遅れで伊豆高原駅に着くと、迎えの車が待っていた。主催者の白澤秀樹さんが手配してくださっていたのだ。ありがたや。おかげで、以後は順調に目的地までたどり着くことができた。

 肝心の本番は、ここまでの苦労に比べたら天国だったかも。最初に小川真一さんのDJトークがあり、私のライブ(!)があり、温泉タイム、夕食タイムをはさんで、主役の三浦光紀さんによるベルウッド談義があった。

Izu2019_1

 特筆すべきは、レーザーターンテーブルを使ったアナログ・レコードの再生システムで、当時のサウンドがみずみずしくよみがえってくる。これには一同感激。それにひきかえ、私の歌はマイクロフォンなしの完全生音で、とくにボーカルはかなり苦しかった^^; それでも小川真一さんのサポートもあって、なんとか1時間歌いきれたのはめでたし(写真の撮影は白澤秀樹さん。感謝)。

Izu2019_3

 夕食タイムは、ちょうどラグビーのアイルランド戦の終盤の時間帯だったため、食堂のテレビの前にみんな集まって、日本の歴史的勝利を見守ることに。ある意味、これがいちばんのハイライトだったかも。いちばん興奮していたのが、ラグビー関係者でもある三浦さんだったことは間違いないだろう。そのあとは、当然ラグビー談議に花が咲いた。

 そんなわけで、行きの道中はさんざんだったけれど、終わりよければすべてよし。興味深い話もたくさん聞けたし、ほっこりとした盛り上がりもあったし、予想をはるかに上回る楽しいイベントだったと思う。

2019年9月27日 (金)

FMラジオでアール・スクラッグス特集

 26日(木)午後6時から、麻布十番のスタジオでFMラジオ「A・O・R」の収録。今回はブルーグラス・バンジョーの「神様」、アール・スクラッグスの特集だ!

 同じスリーフィンガーの5弦バンジョーでも、たとえばベラ・フレックなら、いろいろバラエティに富んだ選曲ができそうだけれど、スクラッグスは基本ブルーグラス・オンリーだからな~。多ジャンルとのセッションでも、自分の土俵に引きずりこむと抜群の強みを発揮するけれど、相手の土俵ではイマイチな感は否めないし……(個人の意見です^^;)。

 そんなこんなで、わりと選挙区……じゃなくて、選曲には苦労した。ブルーグラス・ボーイズ、フォギー・マウンテン・ボーイズはいいとして、アール・スクラッグス・レビューをどう扱うか? セッション・ワークはどのあたりが面白いか? 近日発売予定のディランのブートレック・シリーズではアール・スクラッグスとのセッションが大きくフィーチャーされているという噂だけれど、これはまだ出てないはずだよな。あとはギターを弾いてる曲も入れようか?

 はたして思案の結果がどうなったかは、放送を聴いてのお楽しみ。放送日は、10月3日(木)午後8時からの予定です。

 ところで、収録前に念のためと思って、日本版のWikipediaもチェックしてみたのだけれど、これが案の定、英語版の抄訳。英語版のWikiと比較してみたら、肝心なところがほとんどカットされていて、これを訳した人にとっては興味のない記述だったんだろうなと、かえって感心したり^^;

 スクラッグスのお兄さんやお姉さんたちが「皆バンジョーとピアノの演奏をしていた」というくだりが、原文では「all played banjo and guitar」 なのは愛嬌として、いちばん気になったのは以下のスクラッグスの言葉だった。日本語版Wikipediaのアール・スクラッグスの項目からそのまま引用する。

「南部の人間ってのは、通りを歩いてる人間であるとだけ考えられているんじゃないかと、最近は思っている。俺は、俺たちの息子たちが家に帰ってくることを心から願っている。息子たちを失うことには、もう嫌気がさしているし、失ったことを悲しんでいる。もし戦争を続ける最高な理由があるのなら、俺が今日ここに立っていることはなかったはずだ」

 温厚そうなアール・スクラッグスさんが、自分のことを「俺」っていうところはちょっと想像できないんだよねぇ……。訳者の方は、どんな人物だと思って訳したんだろう? もしかして「粗野で教養のない南部人」みたいなイメージ? そうではなかったことを願いたいけれど……。

 ちなみに現バージョンの英語版Wikiでは、この発言の原文らしきものは見つけられなかった。カットされちゃったのかしら?

2019年9月26日 (木)

ノートンとの格闘

 セキュリティ・プログラムの削除の話の続き。先日のMcAfeeに続いて、ノートンにもご退場を願うことにした。異なるセキュリティ・システムが混在しているのはやはりよくないので。そもそもMcAfeeもノートンも、積極的に導入したわけではない。McAfeeはPCを買ったときからインストールされていたし、ノートンはいつ、どのような経緯でインストールされたか覚えていないのだが、気がついたら入っていた。なにかのボタンをクリックしたようなおぼろげな記憶があるのだが、定かではない^^; ダメじゃん!

 ノートンのアンインストールが一筋縄ではいかないというのは、ネットの書き込みでも散見されるけれど、いざやってみたらたしかにたいへんだった。

 まずは型どおり、Windows 10のコントロールパネル(設定)でアンインストールを実行してみた。表示された画面の指示に従って操作を進め、なんとか「アンインストールの準備中」という画面にまでたどりつく。これでひと安心……と思いきや、いつまで経っても「準備中」の表示のまま、うんともすんとも言わなくなった(OS自体は動いていて他の作業はできた)。

 とはいえ、ここであせってはいけない。長年のPCとの付き合いで、こちらもそれなりに教訓を得ている。すわわち--急いてはことを仕損じる。PCの前にいるといらいらするばかりなので、別の部屋に移動してしばし休息することにした。おやすみなさい。

 この作戦が功を奏したようで、適当にさぼったあとでふたたびPCに向かうと「アンストールの実行中」に変わっている。やれやれ……。

 そして予想はしていたものの、ここからがまた長かった。夕方から始めて、午後10時半の時点では、まだ「実行中」のまま。いやな予感もしたけれど、乗りかかった船である。運を天に任せて、もう少しだけ様子を見よう。日付の変わった12時過ぎに再確認すると、めでたいことに「アンインストールしました」の表示になっていた。この間にギターの弦を張り替えて、楽器の練習をして、資料を探して、夕食を食べて、ラグビーを見て、風呂に入って……。待ち時間のおかげで、かえって普段よりもいろいろできたような気がしないでもない……^^;

 アンインストールがすんだら、システムを再起動してPCを最新の状態に。しかし、これで安心してはいけない。このまま放っておくと、ノートンはいつしかジェイソンのごとく復活してくるのだという(!)。おそろしや。ジェイソンに引導を渡すには、さらにノートンの提供する公式アンインストールツールをダウンロードして、実行してやらなければならない。

 このアンインストールツールにも、ちょっとしたトラップがあって、そのまま実行ボタンを押すと、自動的にノートンの最新バージョンがインストールされてしまう。それでは、ここまでの苦労が水の泡である^^; 慎重に「詳細設定」を選んで、「削除のみ」をクリック。これでめでたくアンインストールが完了……したはずである。してるといいな^^;

 ともあれ、結果的にPCのパフォーマンスは劇的に改善した。めでたしめでたし……と書いておこう。

2019年9月23日 (月)

ハッピー・バースデイ、ガルシアさん

 8月1日の誕生日に合わせて放送されたFMラジオ「A・O・R」のジェリー・ガルシア特集。ルーツ・ミュージシャンとしての側面に注目しようということで、普段はかかりそうもない曲も多く、そこそこ面白かったのではないかと思う。

 まずは番組のサイトにアップされていたオンエアリストから。

  20:02 Diamond Joe / Jerry Garcia Acoustic Band
  20:08 Casey Jones / Jerry Garcia & David Grisman
  20:15 Stoney Creek / The Black Mountain Boys & JERRY GARCIA
  20:17 Pig In A Pen / Old & In The Way
  20:27 All Along The Watchtower / Bob Dylan & The Grateful Dead
  20:31 Bertha / Grateful Dead
  20:33 Dark Hollow / Grateful Dead
  20:38 Uncle John’s Band / Grateful Dead
  20:42 Ripple / Grateful Dead
  20:46 All I Ever Wanted / New Riders Of The Purple Sage

 いちばん古い音源は、ブラック・マウンテン・ボーイズの「Stoney Creek」。フツーのブルーグラス……というか、まだまだアマチュアっぽい演奏だ。こんな時代もあったんだねぇと思うと、ちょっぴりほのぼのしてくる。

 ブルーグラスはもう1曲、おなじみのオールド&イン・ザ・ウェイのライブから「Pig In A Pen」。このほか「Diamond Joe」「Casey Jones」「Dark Hollow」と、トラディショナルな曲を並べてみた。

 セッションワークは、ボブ・ディランとの共演と、ニュー・ライダース・オブ・ザ・パープル・セージ。

 楽器別で見ると、アコギが5曲、エレギが2曲、バンジョーが2曲、ペダル・スティールが1曲。まあこんなものかな? パダル・スティールがもう1曲くらいあってもよかったような気もするが。

 そんなこんなで、次回はまたも人物特集。バンジョーのアール・スクラッグスを取り上げる予定でおりまする。

2019年9月22日 (日)

散歩のついでに古河庭園へ

 駒込の旧古河庭園では、敬老の日を祝してか、先週いっぱい老人は入場料が無料だったようだ。そんなわけで、私もその恩恵を浴しに^^;行ってきた。

Hurukawa1

 映画の撮影などにもよく使われているおなじみの洋館。かのジョサイア・コンドルの設計だそうな。『仮面ライダー 』ではショッカーの怪人バラランガ^^;の住居だったり、『乱れからくり』では殺人事件の現場だったりと、なかなか波乱万丈なお宅のようで……。

Hurukawa3

 これもコンドルが設計したという洋風庭園。フランス式の左右対称なレイアウトながら、中に入るとちょっぴりラビリンスのようにも感じられたりして。

Hurukawa2

 秋バラの季節にはまだ早かったようで、バラ園は閑散としていた。一輪だけ咲いていた花をクローズアップ。夏の名残か、はたまた秋のはしりか。

Dsc09394

 日本庭園の中心部にある心字池。水を見ると落ち着くのは不思議だな。

 土曜の午後にも関わらず、思いのほかすいていたのは幸甚。おかげでのんびりと散策できた。バスツアーらしき団体客が大挙しておしよせたところで、よいころあいと退散することに。

 

2019年9月12日 (木)

個人的には看護婦役のエルザ・ランチェスターさんが好み^^;

 NHK BSプレミアムで、ビリー・ワイルダー監督の映画『情婦』(1957年 アメリカ)を見た(11日)。

 アガサ・クリスティの原作『検察側の証人』は読んでいたし、マレーネ・ディートリッヒさんが重要な役で出演していることも知っていたのだが、一人二役のトリックだと頭ではわかっていながら、心がついていけなかった^^;

 どう見ても別人28号やん!

2019年9月10日 (火)

セキュリティの落とし穴

 ここしばらく、Windows 10マシンの調子が悪かった。マシンの立ち上げやアプリケーションの起動に、異様に時間がかかることがある。なんとか動き出してもパフォーマンスが極端に悪く、フリーズ状態におちいることもしばしばだった。

 タスクマネージャーを起動して調べてみると、ディスクの使用状況が常時ほぼ 100%となっている。これはかなりヤバそうだ。

Taskmanager1

 バックグラウンドで動いているプログラムが何か悪さをしているのだろうか? システムのアップデートやハードディスクのデフラグ(最適化)処理が勝手に始まってパフォーマンスを落としているのかもしれない。仮想メモリや、新機能のOneDriveも気になる。プログラム同士の相性の問題もありそうだ。OS自体に不具合がある可能性も否定できない……。

 こうなったら、いろいろ設定を変えてしらみつぶしにチェックしていくしかない。そんなこんなで、ここ二、三日いろいろ試していたのだが、先ほどセキュリティ・プログラムをまとめてアンインストールしてみたら、あっさり正常に戻った。ふ~む……。セキュリティの問題をこれまでおろそかにしすぎていたのがいけなかったのかな?

2019年9月 7日 (土)

イベントいろいろ

 私にしては珍しく、イベントの予定が続いているので、忘れないように書きとめておく。

9月28日(土)~29日(日)
This Izu.『三浦光紀ベルウッド・キャンプ』
at 桜美林学園 伊豆高原クラブ
https://www.facebook.com/events/430688290871018/

11月2日(土)
麻田 浩トーク&ライブ
at 板橋 Dream's Cafe
http://doricafe.com/

?月?日
楽器は語る Talk About Roots Music Vol.5 マンドリン編

 三浦光紀さんのイベントは、泊りがけのキャンプ・ミーティングだそうで。私は三浦さんや小川真一さんのDJトークをサポートする程度でいいのかと思っていたら、なんとライブをやらされるはめに! 大プロデューサーの三浦さんの前で氏が手掛けたベルウッドの名曲の数々を歌わされるとは、おそらく一生に一度の思い出となることだろう^^;(私が思い出を作ってもしょうがないのだが……)。夜は宴会になるのかしらね? 温泉に入り放題みたいなのもうれしいな。

 麻田さんのトーク&ライブは、ドリームズ・カフェの開店10周年記念ライブの一環。私は司会進行役の予定だが、もしかしたら、こちらでも演奏をすることになるかも。

 何を隠そう、『聴かずに死ねるか!』(リットーミュージック)の企画は、このドリームズ・カフェから始まったようなものなので、そのあたりのいきさつや、制作の裏話などをたっぷりと。それと、これまでの出版記念イベントではあまり取り上げられなかったルーツ系ミュージシャンについてもつっこんでみようかと思っている。ブルーグラスはもちろん、ボーイズ・オブ・ザ・ロックやパディ・キーナン、フランキー・ギャビンあたりの話も聴けたらいいな。

 この2つのイベントに共通するのは、私が関わった書籍がらみで声をかけていただいたこと。とりあえず三浦さんにも、麻田さんにも、「もうあいつの顔も見たくない」とまでは思われていないようだ。めでたい^^;

 最後の「楽器は語る」は、私の都合でしばらくお休みしていたシリーズ・イベントの第5弾。スペシャル・ゲストにマンドリンの鬼才、竹内信次さんをお招きしてのマンドリン編を企画している。まだスケジュールが確定していないため日程を発表できないのだけれど、来年の年明けくらいに実現できればいいなと考えている。詳細はまた後日。

 仕事とは関係ないけれど、10月13日(日)には、さいころさん主催の芋煮会もあるし……。

« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »