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2019年3月25日 (月)

イディッシュ演劇初体験

    3月24日(日)午後2時半より、東京外国語大学本郷サテライトのセミナールームで、イディッシュ演劇に関する講演とミニライブ。「イディッシュ文化と笑い」なるテーマで、ニューヨークから訪日したイディッシュ演劇のアクター、シェーン・ベイカーさんのお話をうかがった。


 ベイカーさんのお話の前には、松山大学の黒田晴之教授によるイディッシュ演劇の概論も。これがたいへんわかりやすくて、まったく予備知識のない身にはたいへんありがたかった。


Baker1


 カンザスシティ生まれのベイカーさんは、ユダヤ人ではなく、イディッシュの文化圏に育ったわけでもないそうだ。幼い頃に接したイディッシュの演劇に心惹かれて、20代半ばの1994年にイディッシュを習い始め、演劇まで習得してしまったという異色のキャリアの持ち主である。前半は、おおむねその数奇な経歴についてのお話だった。ミナ・バーン、リューバ・カディソンなど、その筋では有名なイディッシュの女優さんに手ほどきを受けたりもしたそうな。全然知らないお名前なので、今度ちゃんと調べておこう……^^;


Baker2


 後半は実際のパフォーマンス。小道具を使って手品を披露したり、ニワトリの人形に催眠術をかけたり。このあたりは、マギー 審司さんの芸風にも近いかも(?)。このほかにも、一人芝居、歌、詩の朗読、踊り……と、さまざまな芸の要素が混じっている。どのようにしてイディッシュの言葉の意味を観客に伝えるのかと思っていたら、PCを使って英語の字幕を表示したりするのだった。


 Baker3


 バックの演奏を務めたのは、大熊ワタル(クラリネット)、こぐれみわぞう(チンドン太鼓)、松本みさこ(アコーディオン)のトリオ。クレズマーの講演に顔を出しているうちに、いつのまにかお知り合いになってしまったような……。終演後の懇親会にも参加させていただいたのだが、部外者は私一人で、あとは全員出演者、スタッフの方々だった。あれ?

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