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2018年8月

2018年8月30日 (木)

トラブルからの生還

 昨日の午後のこと。テレーッとPCを動かしていたら、いきなりシステムがダウンした。理由はさっぱりわからない。

 うんともすんとも言わなくなったので、強制的に電源を落として再起動。自動的にディスクチェックが始まって、そのままWindowsが立ち上がる……はずだったのだが、見慣れぬDOS画面が表示されてしまった。予期せぬ結果に動揺したものか、ここで操作を誤ったらしい。

 紆余曲折あって、なんとかWindowsが立ち上がるところまではいったものの、やけに動作が遅い。しかもデスクトップは表示されるものの、それから先に進めなくなった。かろうじてエクスプローラー(Windowsのファイル管理ソフト)だけは、10分ほどかかってやっと立ち上がったものの、フォルダの中のファイルを見ることができない。もしかして、デスクトップのデータくらいしか認識していないのかな?

 あせっていろいろ試してはみたのだが、いっこうに事態が改善しない。……となると、こんなときのために作成しておいたリカバリー・ディスクの出番か? 実際にリカバリー・ディスクからブートさせるところまでいったのだが、ここでハタと思いとどまった。

 リカバリー・ディスクを使うとハードディスクは出荷時の状態に戻ってしまうはずだ。大きな声では言えないけれど、まだバックアップをとっていないユーザー・ファイルがけっこうある。歌詞の断片とか、発表の予定のない未完の原稿とか……。最近撮った写真もそうだ。これが全部なくなってしまうのは忍びない。

 ここは少し時間を空けて頭を冷やそう。そこでさっさと寝ることにした。この判断がよかったようで、朝起きたらもう一度ディスクの修復にトライしてみる気になれた。最初に出てきたDOSの画面に戻って、最初からやり直してみよう。実はこの最初の状態に戻るまでがたいへんだったのだが、どうにかこうにかたどり着き、Quick Strage Device Testなるプログラムを実行できた。

 こうして何度めかのディスクチェックを実行すると、「ストレージの問題が見つかった。データのバックアップをとってからリカバリー・プログラムを実行するように」というような英語のメッセージが表示された。いや、バックアップもなにも、ファイルが全然見えない状態なんだから。

 ……しょうがない。覚悟を決めてリカバリー・プログラムを起動すると……出るわ出るわ。ほとんどのセクターでエラーメッセージが表示される。この段階で、ユーザー・ファイルの復元はほぼあきらめた。リカバリーディスクを準備しておこう。

 セクターの修復には1時間半ほどかかった。やっと終わったかと思ったら、案の定「修復したセクターのファイルは失われる」とのメッセージが。わかっとるわい! ところがそのあとに、「リカバリーをするか?」とも書いてある。え? もしかしてデータの修復もできるってこと? 一縷の望みがあるのなら、やらないわけがないじゃろ。こちらの作業は1、2分であっさり終わった。

 おそるおそる再起動してみると、いい感じにサクサクとWindowsが表示される。エクスプローラーで確認すると、ファイルも元に戻っているようだ。ふ~。とるものもとりあえず、バックアップをとった。

 確認した限りでは、元の環境がそのまま問題なく復元されているようだ。ありがたや。そんなわけで、いま元に戻ったブラウザ上でこの日記を書いている。

 ところでハードディスクの修復の待ち時間には、ギターの練習をしていた。画面を見ているほかにやることがなかったのでね。そうしたらギター・インストのアイデアが浮かんだので、タブ譜の形でメモ(ギターが弾けない人、すみません)。久々のブルーグラスの曲になりそうだ。

Score

 結局Aメロだけしか浮かばなかった。あとで適当に発展させるつもり。タイトルは「ディスク・クラッシュ」だと縁起が悪いので^^; 「リカバリー」あるいは「起死回生」くらいにしておこうか。

2018年8月23日 (木)

ギターは弾けなくても……

 異様に暑かった今年の夏もそろそろ峠は越えたか? 我が家も寝室のエアコンが壊れたりいろいろあったけれど、なんとか生き延びられそうだ。

 実はエアコンの工事のために家具を移動したときに、こんなものが出てきた。エレクトリック・ギターのように見えるが、実態は玩具である。名前はジャミネーターという。

Jaminator1

 ひとことで言うと、自動演奏のための簡易なシーケンサーのようなものなのだけれど、その機能を貝体的に説明しようとすると、意外とやっかいだ。

 まず、曲データの入ったROMをパコーンと差し込み、演奏ボタンを押すと演奏が始まる。その演奏に追わせて、フィンガーボード風のボタンや弦を模したボタンを押せば、曲に合ったフレーズが出てくる。丸いボタンはリズムパッドで、パーカッションを鳴らせる。白い四角形の部分は鍵盤で、これを押さえればコード進行に合わせたシングル・トーンが弾ける……んじゃなかったかな?

 とっくに電池が死んでいるので、実際に演奏をしてたしかめたわけじゃなく、昔の記憶をたどって書いてみた^^; もしかしたら間違っているかもしれない。要は、ギターが弾けなくてもギターを弾いてる気分が味わえるという、なかなかのアイデア玩具だったのだ。

Jaminator

 とりあえず操作しているふりをするとこんな感じ。トレモロアームを使って音をフニョ~ンとベンドさせることもできたと思う。

 ジャミネーターの前には、「JAM SESSION」というマッキントッシュのソフトがあった。こちらはマック上で自動演奏のプログラムを走らせ、キーボードの操作で曲の進行に合わせたフレーズを演奏するというものだった。ジャミネーターはこのアイデアを参考にしつつ、専用のギター型デバイスにまとめた製品と言っていいのではないか。

 「JAM SESSION」が気に入っていたので、ジャミネーターも見つけてすぐに手に入れた。それなりに面白かったのだけれど、自分でデータをいじれないもので、すぐに飽きてさわらなくなってしまった。曲データのROMを集めるお金ももったいなかったし……。

Jamsession_2

 ちなみにこちらが初代の「JAM SESSION」のパッケージ。しっかりとした音楽知識を持った人が作っていたんだと思う。ボガスさんとか言ったっけ。私は次のバージョンも買ったんだよな~。

2018年8月18日 (土)

ふたたびペダル・スティール

 8月17日(金)午後3時から、麻布十番のスタジオでFMラジオ「A・O・R」の収録。テーマはペダル・スティール・ギターだった。

 5月のイベント「楽器は語る Talk About Roots Music Vol.4」も、ペダル・スティールの特集だったので、準備なしでもなんとかいけるかと思っていたけれど、やはり資料作りにはそれなりの時間がかかった。世の中そんなに甘くはないね^^;

 いちばん苦労したのは、ラジオの短い時間で、それも音声のみで、ペダル・スティールの複雑な機構とややこしい発展の歴史を、すっきりと解説するというミッションだ。本番でもうまくまとまったかどうか、いまいち自信がない^^; データをいっぱい詰め込もうとして、やや早口になってしまったかも……。

 選曲は前回のイベントから半分近く変えた。……ということは半分は重複しているということでもある。幸か不幸か東京近郊では放送されないから、リスナーが重なる心配はないだろうということで……。

 放送は、8月23日(木)午後8時からの予定です。よろしゅーに。

2018年8月17日 (金)

タコノマクラという名前が好きだな

 NHK総合TVのバラエティ「日本人のおなまえっ!」。だんだん迷走してきているような気がしないでもないけれど、8月16日(木)のテーマは、生物のお名前。またしても、日本人の名前と全然関係ないジャン。

 誰か知ってる人が出てくるかなと思って見ていたら、ダニの権威、青木淳一先生が解説者としてご出演されているではないか!

 学生時代にクモの研究をしていた私としては、ダニは遠い親戚みたいなもので、青木先生のお話も何度かうかがったことがあったのだ。だいぶお年を召されたご様子ではあるけれど、お元気そうで何より。

 それにしても生物学者って、浮世離れした感じの人が多いよな~。いや、青木先生がそうだと言いたいわけじゃなくて……。

2018年8月 9日 (木)

1時間まるごとブルー・ヨーデル!

 7月12日(木)のFMラジオ「A・O・R」の特集は、ブルー・ヨーデル。ジミー・ロジャースでおなじみの、あの唱法が入っている歌ばかりを1時間丸ごと流そうという、画期的な企画(?)だった。問題は、喜んでくださった方がはたしてどれだけいらっしゃったかだけれど……。

 オンエアリストは以下のとおり。

  20:02 Blue Yodel #6 / Wanda Jackson
  20:08 Tuck Away My Lonesome Blues / W. Lee O’Daniel & His Hillbilly Boys
  20:10 Blue Yodel #7 / Bill Monroe
  20:15 Lovesick Blues / Emmet Miller
  20:18 Blue Yodel(T For Texas) / Jimmie Rodgers
  20:23 Blue Yodel #4 / The Dreadful Snakes
  20:25 Guitar Blues / Cliff Carlisle
  20:30 In The Jailhouse Now / The Soggy Bottom Boys
  20:33 Blue Yodel #9 / Jerry Garcia Acoustic Band
  20:40 Waitin’ For A Train / Merle Haggard
  20:42 Dreaming With Tears In My Eyes / Bono
  20:46 Mule Skinner Blues / Ramblin’Jack Elliott

 本家のジミー・ロジャースは、「T For Texas」のタイトルでも知られる「Blue Yodel #1」。そしてロジャースの唱法に影響を与えたのではという説もある、エメット・ミラーの「Lovesick Blues」(ハンク・ウィリアムスのカバーでも有名ですね)。

 あとは、同時代のフォロワーから、カントリー、ブルーグラス、フォーク、ロック……など、さまざまなジャンルのカバー・バージョンまで、いろいろと。実はオールド・ジャズ(ポップス?)っぽい曲も選んでみたのだけれど、時間の都合かカットされてしまった。

 ビル・モンローは、おなじみの「Mule Skinner Blues」(Blue Yodel #8)ではなくて、あまり取り上げられない「Blue Yodel #7」をピックアップしてみた。

 ドレッドフル・スネークスの「Blue Yodel #4」は、注釈が必要だろう。本来なら「#4」は「California Blues」のはずなのだが、ビル・モンローが「#3」の「Evening Sun Yodel」を録音したときに、クレジットを間違えて「#4」にしてしまったため、それ以来ブルーグラスのミュージシャンはビル・モンローにならって、「#3」を「#4」として演奏しているという……^^; ラジオではこのあたりの話がカットされてしまったため、ここで一応フォローしておく。まあ、「曲が違う!」と抗議してくるようなコアなリスナーは、あまりいらっしゃらないんだろうけど。

 「In The Jailhouse Now」のソギー・ボトム・ボーイズは、映画「オー・ブラザー!」に出てくる架空のバンド。早い話が、ブルース・ブラザーズみたいなものと思っていただければ……。ちなみにブルー・ヨーデルのところはアテレコ。NBBのパット・エンライトが歌ってるんじゃなかったかな?(要確認^^;)

 カントリーからは、ワンダ・ジャクソンと、マール・ハガード。ロック系は、ジェリー・ガルシア・アコースティック・バンドとボノ。ラスト・ナンバーは、フォークのランブリン・ジャック・エリオットが熱演する「Mule Skinner Blues」……と、そこそこバラエティに富んでいたのではないか。個人的には飽きることなく楽しく聴けた。

 時間の都合でヨーデルまでたどり着かなかった曲もあるけれど、それはそれで許してね^^;

2018年8月 4日 (土)

夏の影

 殺人的な夏らしい。テレビのニュースでも連日のように、「命にかかわる暑さ」などと騒いでいる。我が家では寝室のエアコンが壊れて、1週間ほど使えなくなったりもしたのだが、とりあえずまだ生きてはいる^^;

 今日はフツーの暑さだったので、久々に炎天下の散歩をたしなんだ。まずは家の近くのケヤキの公園。空に伸びる大きなケヤキの姿は、なんとなく涼し気でいい。

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 それから足を延ばして東池袋方面へ。空蝉橋では欄干の影が網目模様を描いていた。今日はそれほどでもなかったけれど、もっと日差しの強い日には、網の上で焼かれる肉や魚の気分にさせられる。

Utusemi1

  日差しの網目模様
  路面にくっきり黒い影
  オレは焼けたグリルの上の牛

 調子に乗って、幾何学模様の影をいくつか撮ってみる。

Shadow1

Shadow2

Shadow3

 そうかと思えば、こちらは東池袋の某所で見かけた弦楽器を弾く天使の像。楽器の種類はよくわからないが、翼のあたりはなかなかに細かい細工だ。

Angel1

 そして道の傍に並べられた紹興酒の甕。近くに紹興酒を卸しているお店があるらしい。私にも一杯おくれよ。

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