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2018年8月 9日 (木)

1時間まるごとブルー・ヨーデル!

 7月12日(木)のFMラジオ「A・O・R」の特集は、ブルー・ヨーデル。ジミー・ロジャースでおなじみの、あの唱法が入っている歌ばかりを1時間丸ごと流そうという、画期的な企画(?)だった。問題は、喜んでくださった方がはたしてどれだけいらっしゃったかだけれど……。

 オンエアリストは以下のとおり。

  20:02 Blue Yodel #6 / Wanda Jackson
  20:08 Tuck Away My Lonesome Blues / W. Lee O’Daniel & His Hillbilly Boys
  20:10 Blue Yodel #7 / Bill Monroe
  20:15 Lovesick Blues / Emmet Miller
  20:18 Blue Yodel(T For Texas) / Jimmie Rodgers
  20:23 Blue Yodel #4 / The Dreadful Snakes
  20:25 Guitar Blues / Cliff Carlisle
  20:30 In The Jailhouse Now / The Soggy Bottom Boys
  20:33 Blue Yodel #9 / Jerry Garcia Acoustic Band
  20:40 Waitin’ For A Train / Merle Haggard
  20:42 Dreaming With Tears In My Eyes / Bono
  20:46 Mule Skinner Blues / Ramblin’Jack Elliott

 本家のジミー・ロジャースは、「T For Texas」のタイトルでも知られる「Blue Yodel #1」。そしてロジャースの唱法に影響を与えたのではという説もある、エメット・ミラーの「Lovesick Blues」(ハンク・ウィリアムスのカバーでも有名ですね)。

 あとは、同時代のフォロワーから、カントリー、ブルーグラス、フォーク、ロック……など、さまざまなジャンルのカバー・バージョンまで、いろいろと。実はオールド・ジャズ(ポップス?)っぽい曲も選んでみたのだけれど、時間の都合かカットされてしまった。

 ビル・モンローは、おなじみの「Mule Skinner Blues」(Blue Yodel #8)ではなくて、あまり取り上げられない「Blue Yodel #7」をピックアップしてみた。

 ドレッドフル・スネークスの「Blue Yodel #4」は、注釈が必要だろう。本来なら「#4」は「California Blues」のはずなのだが、ビル・モンローが「#3」の「Evening Sun Yodel」を録音したときに、クレジットを間違えて「#4」にしてしまったため、それ以来ブルーグラスのミュージシャンはビル・モンローにならって、「#3」を「#4」として演奏しているという……^^; ラジオではこのあたりの話がカットされてしまったため、ここで一応フォローしておく。まあ、「曲が違う!」と抗議してくるようなコアなリスナーは、あまりいらっしゃらないんだろうけど。

 「In The Jailhouse Now」のソギー・ボトム・ボーイズは、映画「オー・ブラザー!」に出てくる架空のバンド。早い話が、ブルース・ブラザーズみたいなものと思っていただければ……。ちなみにブルー・ヨーデルのところはアテレコ。NBBのパット・エンライトが歌ってるんじゃなかったかな?(要確認^^;)

 カントリーからは、ワンダ・ジャクソンと、マール・ハガード。ロック系は、ジェリー・ガルシア・アコースティック・バンドとボノ。ラスト・ナンバーは、フォークのランブリン・ジャック・エリオットが熱演する「Mule Skinner Blues」……と、そこそこバラエティに富んでいたのではないか。個人的には飽きることなく楽しく聴けた。

 時間の都合でヨーデルまでたどり着かなかった曲もあるけれど、それはそれで許してね^^;

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