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2018年5月

2018年5月28日 (月)

餃子とライブ

 餃子食べ放題ならワインも飲み放題がいいだべさ。--というわけで、500円追加して飲み放題にしてもらう。

 27日(日)渋谷七面鳥。shiro with ANNSANの餃子パーティ・ライブ。よくはわからんが、ANNSANと原田一平さんの誕生日会も兼ねているらしい。はたして餃子を食べながらライブに集中できるものかと危惧していたけれど、ガンガン、ワインを飲んでいるうちに、そんなことはどうでもよくなった。

 shiroのパフォーマンスは、いつもどおりの安定感。お客さんのノリは、ワインのおかげもあってかいつもの2割増しといった印象? たまたま遊びに来ていた平松八千代さんが飛び入りで何曲か歌った。

 千鳥足の帰り道は、途中でどこを歩いているのかわからなくなったけれど、なんとか無事に帰宅^^; そしてそのまま爆睡。

2018年5月27日 (日)

ペダル・スティールの秘密に迫る

 5月26日(土)午後3時半より、武蔵小山Againで「楽器は語る Talk About Roots Music Vol.4」ペダル・スティール・ギター編。

 ここだけの話、ペダル・スティール・ギターはまったく弾けない--というより、どうやって音を作っているかもよくわからない楽器なので、始まる前はどうなることかと思っていたけれど、ゲストの村中靖愛さんのナイスなフォローでなんとか乗り切ることができた。

 前半はペダル・スティールの構造や弾き方、歴史などのレクチャー。弦の数やネックが2本あるという話から始まって、C6チューニングとE9thチューニングの違い、フット・ペダルや二ー・ペダルの使い方など、実際の演奏を交えながら解説していただく。

 続けて、ペダル・スティールの複雑な構造がなぜ生まれてきたかという歴史編。ハワイアンのラップ・スティール・ギターに始まって、ネックの数が次第に増えていく過程、さらにペダルを追加することでコードを弾きやすくできた事情などを解説する。

 恒例のミニ・ライブは、「Sleep Walk」「Steel Guitar Rag」の2曲。私もギターで伴奏をさせていただいたけれど、まあ、なんと言うか……、かなりたいへんであったよ^^;

 休憩をはさんだ後半は、スティール・ギターの名演奏をまとめて紹介するDJトーク。参考までに当日かけた曲のリストを以下に貼り付けておく。記述の順番は、原則としてアーティスト名、カッコ付きのプレイヤー名、曲名、アルバム・タイトルの順だ。

John Hartford
 (Player:Buddy Emmons)
 Gentle On My Mind
 ALL IN THE NAME OF LOVE(Flying Fish 1977)

Hank Williams
  (non pedal  Player:Don Helms)
 Cold Cold Heart
 THE ANTHOLOGY(Not Now Uk 2010)

Webb Pierce
 (Player:Bud Isaacs)
 Slowly
 THE COMPLETE WEBB PIERCE(X5 Music Group 2011)

Lloyd Green
 Lovin' Machine
 GOLDEN STRINGS(Gusto 2005)

Commander Cody & His Lost Planet Airmen
 (Player:Bobby "Blue" Black)
 Semi-Truck
 HOT LICKS, COLD STEEL & TRUCKER'S FAVORITES(MCA 1972)

The Flying Burrito Brothers
 (Player:Sneaky Pete)
 Colorado
 THE FLYING BURRITO BROS(A&M 1971)

The Flying Burrito Brothers
 (Player:Al Perkins)
 Devil In Disguise
 LAST RED HOT BURRITOS(A&M 1972)

Robert Randolph & The Family Band
 Thrill Of It

Pete Drake
 Satisfied Mind
 FOR PETE'S SAKE(Gusto 2007)

Great Speckled Bird
 (Player:Buddy Cage)
 Truckers Cafe
 GREAT SPECKLED BIRD(Bearsville 1969)

The Byrds
 (Stringbender guitar:Clarence White)
 Tulsa County
 BALLAD OF EASY RIDER(Columbia 1969)

Sting
 (Player:Paul Franklin)
 Love Is Stronger Than Justice (The Munificent Seven)
 TEN SUMMONER'S TALES(A&M 1995)

Eagles
 (Player:Bernie Leadon)
 My Man
 ON THE BORDER(Asylum 1974)

 バディ・エモンズ、ロイド・グリーンあたりは、ここは押さえておかないと、というオーソドックスな選択。バド・アイザック(主役のシンガーはウェッブ・ピアース)の「Slowly」は、ペダルの操作で特定の音程だけを変化させながら弾くという、いまではペダル・スティール・ギターのトレードマークとなっているような奏法を、初めて披露したと言われる歴史的なプレイ。

 さらには、トーキング・スティールのピート・ドレイク、カントリー・ロックのフライング・ブリトー・ブラザーズやイーグルス、より新世代のロバート・ランドルフなどをどど~んと紹介した。

 なお、グレイト・スペックル・バードのバディ・ケイジとエイモス・ギャレットの掛け合いや、バーズのクラレンス・ホワイトのプレイは、ギターでペダル・スティール的なサウンドを追求した例ということで。

 そんなこんなで、今回もオタッキーな内容になってしまったけれど、会場の反応はそれなりによかったのではないかと自画自賛。そういえば、すごい方が会場にいらっしゃっていて(まあ、私がお呼びしたのだけれど、ほんとに来てくださるとは……)、ちょっぴり上がってしまったよ。

2018年5月24日 (木)

4ビートをきざめ

 今回はピンチかもしれない。武蔵小山Againで続けているトーク&ライブ「楽器は語る Talk About Roots Music Vol.4」ペダル・スティール・ギター特集の話だ。

 毎回ゲストをお招きして、ちょこっとセッションみたいなこともさせていただいておるのだが、今回のゲストの村中靖愛さんが選んだ1曲が、4ビートのジャズなのだった。ジャズはほとんど弾けないところに持ってきて、ここのところ珍しく忙しくて練習する時間もなかなか取れない。泥縄で始めてはみたものの、なかなか前途多難そうだ。本番まであと2日。はたして間に合うだろうか?

L7

 エレクトリック・ギターをあまり人前で弾いたことないのも不安といえば不安^^; とりあえず見てくれだけでも、こういうギターのほうがいいかしらね?

 私のギターはともかく、村中さんのペダル・スティールは一見の価値があると思うので、興味のある方はぜひお越しくださいませ。

Flyer201805

【楽器は語る Talk About Roots Music】
Vol.4 ペダル・スティール・ギター編

●会場
 Live Cafe Again
 〒142-0062 品川区小山3-27-3 ペットサウンズ・ビル B1F
 http://www.cafe-again.co.jp/

●日時
 5月26日(土) Open 14:30 Start 15:30

●料金
 1,600円

●出演
 奥 和宏(トーク)

●ゲスト
 村中靖愛(ペダル・スティール・ギター)

2018年5月20日 (日)

ハンドクラフトギターフェス2018

 なんとか時間を作って、錦糸町のハンドクラフト・ギター・フェスに行ってきた。ゆっくり書いている余裕がないため、とりいそぎ写真のみ。

Daisaku

 DAISAKU GUITARSのオシャレなバロック・ギター。とても不思議な音がした。個人的にこういう複弦のトラディショナルな音は大好き。

Harpguitar

 Pellerin Guitarsのハープ・ギター。マイケル・ヘッジスみたいなプレイができるかな?

Sunami

 Sunami Guitarsのブースで見つけたマーティン風のマンドリン。

Prewar

 噂のプリウォー・ギター。見た目もサウンドも、ほんとに戦前のマーティンみたいだ!

Mugendo

 100年前の座椅子の材で作ったという夢弦堂の紫檀のウクレレ。

Songbird

 出ました! マンドリンとギターのダブルネック・ギター。ソングバードは前にもエレクトリック・マンドリンを作っていたはず。マンドリン側のピックアップは、テスコのエレギ用だそうな。

2018年5月18日 (金)

マディ・ウオーターズってどれくらい知られているんだろう?

 ここしばらく、私にしては珍しく忙しくしている。同時に4つくらいの作業を並行して進めているため、マルチタスクに対応していない脳みそが悲鳴を上げている状態だ。できればOSをバージョンアップしたいところなのだが……。

 そんなあわただしい状況の中、本日は麻布十番のスタジオで久々のFMラジオの収録があった。今回のお題はシカゴ・ブルースの御大、マディ・ウォーターズ。ジャンル別の特集がほぼ一段落して、これからしばらくは個人の特集でいくのだという。それはそれでたいへんそうだな^^;

 マディ・ウォーターズに限らず、ブルースの曲はどれも似ているような気がしないでもないのだけれど(コード進行がパターン化しているからね)、それなりにバリエーションを持たせつつ、時代と共にどうマディ・ウォーターズのサウンドが変化していったかをまとめたつもり。

 放送は5月24日(木)午後8時からのはずなので、電波の届く地域の皆様におかれましては、よろしゅうお頼み申します。

 それともう1つ。やった本人もすっかり忘れていた、3月15日(木)放送のフォーク・ソング特集のご報告もしておかなければ。

 まず、オンエア・リストは以下のとおり。

  20:02 The Times They Are A-Changin’ / Bob Dylan
  20:07 The Sound Of Silence / Simon & Garfunkel
  20:10 Good Night, Irene / Lead Belly
  20:15 Tom Dooley / The Kingston Trio
  20:18 Little Birdie / Pete Seeger
  20:22 This Land Is Your Land / Woody Guthrie
  20:25 This Little Light Of Mine / Bob Gibson
  20:29 This World Is Not My Home / Cousin Emmy
  20:31 Lemon Tree / Peter, Paul And Mary
  20:34 House Of The Rising Sun / Joan Baez
  20:39 Will The Circle Be Unbroken / Ramblin’ Jack Elliott
  20:41 Farmer’s Almanac / Happy And Artie Traum
  20:42 Mr. Bojangles / Jerry Jeff Walker
  20:46 Come To My Bedside, My Darlin’ / Eric Andersen

 今回は思い切って、よく知られている曲を中心に選んでみたつもりだが、みなさまの評価はいかに? 私自身はというと、聴き返してみたら意外と新鮮な気分で楽しむことができた。

 若干補足をしておくと、サイモン&ガーファンクルの「The Sound Of Silence」は、リズム・セクションをオーバー・ダビングしていないオリジナル・バージョン。ランブリン・ジャック・エリオットのバックでハーモニカを吹いているのはボブ・ディランだ。

 --というところで、このあとは26日(土)のイベントの準備もしなくては……。

2018年5月12日 (土)

阿吽のコンビネーション

 ちょっとバテ気味。昼食を食べてちょっと横になったら爆睡してしまった。ふ~。

 昨日は神保町で麻田浩さんとピーター・バラカンさんの対談に立ち会った。ここしばらく続けていた一連の麻田さんがらみの取材も、これで一段落……だと思う。

 お2人が出会った頃の話から、最近の音楽事情まで。打てば響くといった感じの言葉のラリーが楽しかった。あまり脈絡はないけれど、私もがんばろう。

2018年5月10日 (木)

歯医者とフィドル

 昨日は久々の歯科検診。先方の都合で2回スケジュールが変わったけれど、診察&歯のお手入れは30分ほどでつつがなく終了。次回の検診は、11月8日(木)午後3時から。

 いったん家に帰ってフィドルを持ち出し、池袋のスタジオ「カジュアライズ」へ。ここで、ボルティモアからやってきたブルーグラス・フィドラー、ジョン・グリックさんのフィドル・ワークショップに参加させてもらった。

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 グリックさんは、かつてデル・マッカリー&ディキシー・パルズのメンバーだったこともあり、デビッド・グリスマンやフランク・ウェイクフィールドとも演奏したことのある叩き上げのブルーグラス・フィドラーだ。ブルーグラス・フィドルも少しは勉強しておかなくてはと思ってエントリーしてみたものの、やはり素人にはハードな内容だったような^^;

 実はワークショップの前にフィドルのケースを開けていたら、「いい楽器だね」とグリックさんが近づいてきて、「弾かせてよ」とおっしゃる。非常にフレンドリーなお人柄のようである。人の良さが全身からにじみ出ている。

 もちろん否やのあるはずもない。ありがたく弾いていただいた。きっと人面ヘッドが珍しかったんだろうな。「バッサー・クレメンツのフィドルみたいだね」と言いながら試し弾きを始めたのが、めちゃくちゃきれいな音で。やはり弾く人が弾くといい音がするものだ。そんなこんなで、とりあえず楽器と弓だけは褒めてもらえた。

 さて、グリックさんと渡辺三郎さんのコンビで行なわれたワークショップは、「フィドリン・アーサー・スミスの:“Florida Blues”を基にしたマウンテンマイナー・スケールのインプロバイズ」「Ⅰ-Ⅳ-Ⅰ-ⅤやⅠ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰのコード進行によるインプロバイズの展開」「ブルーグラス・キーと言われるBメジャーのキーの曲でのインプロバイズ」など、かなり実践的なカリキュラムだった。要するに、いかに即興演奏をこなすかということね。

 おそらくこのプログラムを考えたのは渡辺三郎さんのほうだったろうと思う。たいへん面白い内容だったけれど、初心者には少しわかりにくいところもあったような気がした。あとでご本人に教授法に関する疑問をぶつけてみたところ、「わしにそんなもんを求めたらあかん」と軽くいなされてしまったが。なるほど、たしかにそういうものかもしれぬ^^;

Jonglik02

 ワークショップ終了後は、参加者全員で飲みながらのジャム。マンドリンも持ってくればよかったかな……なんてね。

2018年5月 4日 (金)

ニール・ヤングがふらっと立ち寄りそうな楽器店

 ハーヴェスト・ギターズという店名は、ニール・ヤングのアルバム『HARVEST』から拝借したのだそうな。お茶ノ水に石橋楽器系列の新たな楽器店が誕生した。店長には池袋店で生楽器を仕切っていた白井英一郎さんが就任して、マーティン、ギブソンなどのアコースティック・ギターをメインにしたこだわりの品ぞろえで迫るという。5月3日(土)に開店記念のインストア・ライブがあったので、様子を見に行ってきた。

 1階の店舗には所狭しと楽器が並んでいる。貴重なビンテージのギターも多い。この狭いスペースで、どうやってライブをやるのだろうと思ったら、2階にイベント・スペースが設けられていた。まるでサンタモニカのマッケイブスみたいだ。そんな話をしたら、店長の白井さんも「マッケイブスみたいなお店にできたらいいね」とおっしゃっていた。ウッディな作りの明るいフロアは、本当にアメリカの楽器店のような雰囲気なのだった。

Harvest1

 本日のライブは、これも『HARVEST』にちなんで、ニル・ヤングのそっくりさん(?)ニール・ヤンゲンさん。サポートのギタリストは、西海孝さん。白井店長もデューセンバーグのラップ・スティール・ギター(レバーの操作でペダル・スティールのような音が作れるスグレもの)で、セッションに加わった。全曲ニール・ヤングのレパートリーで、ついついいっしょに口ずさんでしまったよ。こんな感じで、これからもさまざまなライブを開催していくというから、こちらの展開も楽しみだ。

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