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2017年10月16日 (月)

アメリカンなアイリッシュ・バンド

 てっきり渋谷だと思っていたら、西武新宿線の航空公園だった^^; --というわけで、昨日は所沢市のミューズ・マーキーホールまで、We Banjo 3のライブを見に行った。午後4時開演というやや異例の時間になったのは、会場側の都合だろうか?

 We Banjo 3は、アコースティック・ギター、フィドル、テナー・バンジョー、マンドリン(F-5タイプ)という4人編成。MCによれば「アイリッシュ・トラッドとブルーグラスをミックスした音楽」を志向しているそうな。とはいえ「アイルランドのパンチ・ブラザーズ!」という煽り文句は、ややミスリード気味で、むしろオルタナ・カントリー的な要素のほうが強かったかも。

 このサウンドならベースもほしいところだが--と思っていたら、アコースティック・ギター(エレアコ)がエフェクターを使ってオクターブ下の音を入れたり、フィドルが足元のパッドでバスドラの音を出したりし始めた。やはり本人たちにも自覚はあるのか。

 レパートリーは、アイルランドのダンス・チューンとアメリカンな曲目とがフィフティ・フィフティくらい。この日も「Little Liza Jane」「Soldier's Joy」「Long Black Veil」、さらには「Salt Creek」「Sally Goodin」のようなおなじみのメロディが次々と出てきて、ちょっと不思議な気分にさせられた。

 休憩をはさんだ後半のステージの頭には、沖縄のシンガー上間綾乃さんが登場。ソロで1曲歌ってから、We Banjo 3とのセッションで2曲。「Salt Creek」のメロディに沖縄の童歌(わらびうた)「じんじん」を乗せるという荒業を披露してくれた。組み合わせの面白さはあったものの、たとえばミシェル・ショックトの試みのように、新しい何かを生み出すまでには至らなかったような……。

 午後6時前に終演。若者らしい元気はつらつのステージだったと思う。個人的にはブルーグラス・ファンよりもカントリー・ファンにお奨めしたいかも。

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