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2017年7月28日 (金)

ポストカードの誘惑10

 古い絵葉書のコレクションをご紹介するシリーズ企画も早や第10弾。「バミューダの盲目のバンジョー弾きとその家族」と題されたこの1枚も、一度見たら忘れられそうにない印象的なショットだ。

Postcard10

 発売年は不明だが、手彩色の古そうな写真ではある。ドイツで印刷されて、バミューダのドラッグ・ストアで販売された観光土産だと思われる。

 オープン・バックのバンジョーを持った黒人の年老いた大道芸人と、まだ幼い3人の子どもたち。父親(それともおじいさん?)の弾くバンジョーに合わせて、子どもたちは手にしたタンバリンや太鼓やトライアングルを叩く。どうやらバスキングの最中のようだ。家族の表情はあまり楽しそうには見えないけれど、不思議と心引かれるものがある。彼らの先祖も奴隷船で連れられてきた西アフリカのミュージシャンだったのだろうか?

 彼らの暮らしぶりが浮かんでくるような、そして演奏の音も聞こえてきそうな1枚だ。

 ちなみにこの絵葉書は、モノクロ・バージョン、別の手彩色バージョンと、少なくとも3種類はあることがわかっている。

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