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2017年2月10日 (金)

ICE STATIONのコンサート

 ピーター・バックは予想を超えて地味だった。R.E.M.のときもけっして前面にしゃしゃり出てくるタイプではないとはいえ、1人ぽつんとステージの後ろに立ち、淡々とギターのコードを弾いているばかり(ベースもちょこっと弾いたけれど)。アンコールで歌っている姿を見られて、少しほっとした^^;

 2月9日(木)、渋谷WWWでICE STATIONのコンサート。地球温暖化の問題に関心を持つアーティストたちによるアート・プロジェクトだそうで、グリーンランドのロック・バンド、ナヌークと、アメリカのロック・ミュージシャンたちによるセッション・ユニットとが共演した。

 もっとも、ナヌークがそれらしい歌を歌っていたくらいで、地球温暖化に関わるメッセージはほとんどなかったような。アメリカ人のユニットに至っては、ベースボール・プロジェクトがメインだったような印象すらあった。音楽のコンサートという趣旨からすれば、それはそれでよかったのかもしれないけれど、個人的にはやや拍子抜けもした。少なくとも、なぜこの2つのバンドが共演したのかについて、もっとはっきりわかるように伝えてもよかったのではないか。

 そんな感想はともかく、演奏自体はたいへん楽しめた。グリーンランドの言葉で歌うナヌークのパフォーマンスも新鮮でよかったが、それにも増して後半のアメリカ人ユニットのパワーが圧倒的。特段新しいことをやっているわけではないけれど、ご機嫌なロックンロール大会という雰囲気が楽しかった。

 会場のWWWは初体験だったが、よいコンサート・スペースだと思う。客席にかなりの段差があって、後ろの席でもたいへん見やすい。おまけにステージまでの距離がずいぶんと近い。音もやけにクリアで驚いた。これだけいいサウンドの小屋はなかなかないかも。

 ところで、ステージがよく見えたおかげで気づいことがある。使用していたレスポール、ハミングバード、EBといった楽器類が異様にピカピカしていた。どれも新品みたいではないか。あれって自前だったのかな?

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