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2017年1月14日 (土)

ジャグバンド特集のセットリスト

 ひと月前の……というか、去年のラジオ出演の音源をやっと聴くことができた。JFN制作のFM番組「A・O・R」のジャグバンド特集の回だ。

 以下は番組のサイトにあった放送分のセットリストのコピペ。

  20:02 San Francisco Bay Blues / Eric Clapton
  20:07 Mysterious Mose / R. Crumb And His Cheap Suit Serenaders
  20:13 Lindbergh Hop / The Memphis Jag Band
  20:16 Walk Right In / Gus Cannon & His Jug Stompers
  20:18 Soldier's Joy / Nashville Washboard Band
  20:22 Jug Rag / Blue Ridge Ramblers
  20:25 Move Your Hand / Yank Rachell’s Tennessee Jug-Busters
  20:30 Sadie Green / Even Dozen Jug Band
  20:33 Crazy Words, Crazy Tunes / The Nitty Gritty Dirt Band
  20:38 Gee Baby, Ain't I Good To You / Jim Kweskin Jug Band
  20:40 Monkey Rag / Asylum Street Spankers
  20:42 Doc's Day / Old Crow Medicine Show
  20:46 Blues My Naughty Sweetie Gives To Me / Jug Band Extravaganza

 米国でジャグバンド・リバイバルの動きが起こる以前の50年代に、スキッフル・ブームが英国を席巻したことはよく知られている。いわばジャグバンド再評価のさきがけだ。ロニー・ドネガンがレッドベリーの「Rock Island Line」をヒットさせたのをきっかけに、英国の若者たちがこぞってスキッフルを演奏するようになり、これが後のブリティッシュ・インベイジョンの流れにもつながっていく。いちばんわかりやすいのが、ビートルズの前身となったクォーリー・メンの例だろうが、ほかにもスキッフル・バンドで音楽を演奏する楽しさに目覚めたというロック・スターはたくさんいるはずだ。

 そんなこんなで、プログラムのオープニングは、そんな若者の1人だったと思われるエリック・クラプトンのアンプラグド・ライブから。このときは楽しそうにカズーまで吹いてるんだよね~。

 続いて登場するのは、オリジナルの黒人ジャグバンドあり、60年代以降のリバイバル・ジャグバンドあり、近年のジャグバンド風の演奏ありと、そこそこバラエティに富んだ内容になったような……。

 冒頭でパーソナリティのユキ・ラインハートさんが、私から聞いた話という前ふりで(例によって直接お会いしてはいないのだけれど)、「最近では横浜でジャグバンド・フェスティバルも行なわれるようになり……」なんてことをおっしゃっていたのは、どうなのかな? 私は「横浜のジャグフェスはずいぶん長いこと続いているんですよ」と言っていたはずなんだけど……^^; 15年前も最近っちゃ~最近だから、まあ、いいか^^;

 細かいことを言わせてもらえば、ブルーリッジ・ランブラーズが白人のストリングバンドで、すでに1930年前後にはこうしたジャグバンド風の演奏をしていた白人もいた、ということを伝えられたらもっとよかったかな、なんて。あと、ニッティ・グリティのライブのMCがカットされたために、レコードの回転数を半分に落とした雰囲気を再現しているのがわかりにくくなってしまったかも。でも、ロバート・クラムさんが有名なアメリカン・コミックの漫画家であることを紹介できたのはよかったと思う。

 すでに次回の放送もすでに決定しているので、昨夜は次回の収録のための選曲をした。お題はリゾフォニック・ギター……ということで、ナショナルとドブロをまとめてドーンとご紹介する予定。

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