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2016年9月15日 (木)

総理、ご決断を!

 14日(水)午後8時より、原宿クロコダイルで大杉漣バンドのコンサート。『シン・ゴジラ』で総理大臣になっていたあの著名な俳優さん(余貴美子さんに「総理、ご決断を!」と迫られていたシーンがやけに印象的だった)のライブである。前売り券を持っていた知人が都合が悪くなったとかで、声をかけていただき、急遽私が代わりに行くことになった。チケットどうもありがとう!

 主役の大杉さんは、ボーカルに加えて、サイド・ギターとハーモニカもプレイ。バックのバンドは、リード・ギター、バイオリン、パーカッションの3人編成だった。

 知人には「パーカッションの加藤華子さんに話を通しておくから声をかけるように」と言われていたのだが、初対面の、それも出演者の方にお手数をかけるのも忍びない(そもそもコミュ症の人見知りだし^^;)。こっそり隅のほうにもぐりこむつもりでいたら、会場の入り口で当のご本人に「ひょっとしてRobinさんですか?」と声をかけられてしまった。「どうしてわかったんですか?!」と間抜けなレスポンスを返すワタシ^^; あとでつらつら思うに、おそらく知人から「ぼ~っとした感じのヤツが行きますから」みたいな情報が伝えられていたに違いない。 それにしても勘の鋭い方である。

 わざわざ席を用意してくださっていたようで、ステージ横手の席に案内され、パーカッション教室の生徒さんたちとご一緒させていただいた。クロコダイルには何度も来ているけれど、ステージの上からライブを見たのはこれが初めてだ。 当日は立ち見も出る盛況だったので、ありがたいやら、申し訳ないやら……。

 大杉さんのボーカルは、70年代のフォーク・シンガーを思わせるような朴訥なスタイルで、これがなかなか聴かせる。アコースティック・ギターはシンプルな伴奏に徹していたが、ホルダーを使ってほぼ全曲でプレイしたハーモニカは本格的にうまい! かなりの年季が入っていると見た。

 レパートリーはオリジナル曲もあったものの、大半は昔のフォーク・ソングのカバーだった。岡林信康、加川良、高田渡、友部正人、泉谷しげる、みなみらんぼう……など。思っていた以上にこの人とは音楽の趣味が合うかもしれない。最後にブルーハーツの「青空」を歌ったのも、なんとなくわかる気がした。

 アレンジや歌いまわしはオリジナルとはまったく異なり、はっきりと大杉漣独自のスタイルに。とはいえ、もしかしたら加川良さんあたりの影響は受けているかもしれないなと思った。あんな感じの迫力のあるボーカルだったのだよね。

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