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2016年2月13日 (土)

62歳おめでとう!

 丹波博幸さんのキャラクターは面白い。ギタリストとしてのセンスもさることながら、それにも増して、じわじわとにじみ出てくるマイペースで飄々とした人柄がいい。昨夜のステージでも、主役のはずなのにほとんどしゃべらず、それでいて妙にどっりしとした存在感を醸し出していた。

 高円寺ShowBoatで開催された、丹波博幸生誕祭No.62。ホストは丹波さんもメンバーの、トリオのアコースティック・ユニットShiro。ゲストは、元バービー・ボーイズのいまみちともたか、パール兄弟のサエキけんぞう、そして舞踏家の岡佐和香。ゲストはすべて丹波さんのご指名だそうだが、なかなか興味深い顔ぶれだった。

 サエキさんの弁が達者なのはいいとして、いまみちさんも昨日はずいぶんしゃべくっていたような。あんなに能弁ないまみちさんは初めて見たかもしれない。Shiroの窪田晴男さんとバービー、パール兄弟の悪口を言い合うあたりは、まるで掛け合い漫才のようで、これまでの寡黙なイメージが一気に崩れた。考えてみれば、主役の丹波さん(と舞踏家の岡さん)以外は、出演者全員よくしゃべるコンサートだったよな。

 --というところで、いまみちさんの持ってきたギターは、ギブソンのJ-185だったろうか?(このギター、最近わりと気になっているんだよね

 初めて拝見した岡さんは「Wild Horses」「Street Fighting Man」(Shiroはストーンズのカバーも得意なのだ!)などの演奏をバックに前衛舞踏のパフォーマンス。これがとても華やかで素敵だった。なにより美人だし^^;

 サエキさんは、またもエビの握りずしを頭に載っけての登場。お得意のセルジュ・ゲンズブールと、CSNYの「Teach Your Children」の日本語カバーを歌った。とにかく「ガキに教えろ」という直訳がサイコー。ゲンズブール・ナンバーでは、デュオで歌った宮原芽映さんのフランス語も色っぽかったし。

 そんなこんなで、なかなかに充実したコンサートだったと思う。アラカン世代がこうやってわきあいあいと演奏しているのを見るのも楽しいね。丹波さん、お誕生日おめでとうございます。これからもばりばりギターを弾いてください。

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