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2015年11月23日 (月)

三浦光紀トリビュート・ライブ

 大手町経由、千代田線で乃木坂へ。昨夜は六本木バニラムードで三浦光紀トリビュート・ライブ(ベルウッド編)なるイベントがあった。三浦さんが関わったベルウッド関連の曲がまとめて演奏されるというユニークなコンサートである。

 このイベントについは、先日校正でお会いしたときに三浦さんから直接教えていただいた。三浦さんも特別ゲストのような形で呼ばれているという。ちょうどベルウッドの話を書いていたこともあり、これは出かけぬわけにはいかんだろう。

 トリビュート・バンドのリーダー格の、いちかたいとしまささんのパフォーマンスは、武蔵小山のライブハウス、アゲインで大瀧詠一さんのイベントがあったときにすでに拝見していた。今回は6人編成のロック・バンドを従えての演奏だ。ゲスト・ミュージシャンとして、元はちみつぱいの和田博巳さんと本多信介さん、はっぴいえんどのライブでベースを弾いていたこともある野地義行さん、さらに昔の曲を積極的にカバーしている若い世代の前園直樹さんも登場した。

 カバーされた曲は、はっぴいえんど、はちみつぱい、大瀧詠一、細野晴臣、あがた森魚、西岡恭蔵、ディランII、南正人、高田渡、六文銭など。いちかたいさんが大瀧詠一カバーを得意としているのは存じ上げていたものの、こんなにレパートリーが広いとは……。個人的には、南正人さんの「午前4時10分前」、ディランIIの「サーカスにはピエロが」あたりがツボだった。

 ゲストの演奏は、野地義行さんが大瀧さんの「五月雨」「びんぼう」のベースとオリジナルのブルース曲、前園直樹さんがはっぴえんどの「夏なんです」など、はちみつぱいのお2人は、「大道芸人」「こうもりが飛ぶ頃」のメドレーと、「煙草路地」。このお2人が加わることで、本物のはちみつぱいの音になったのは、やはりすごいと思う。「煙草路地」が始まる前に本多さんが「おやすみなさい」とボケたのが、『センチメンタル通り』のファンにはたまらなかったよ。

 ステージの合間には、三浦光紀さんのありがたいお話も。新しい本の宣伝をしてくださるとはうかがっていたのだが、いきなりステージに呼び出されるハメになるとは思っていなかったので、一瞬あせった。過分のお褒めの言葉もちょうだいして、穴があったら入りたい気分……。そして、ご厚情にひたすら感謝。

 おかげさまで、終演後にいろいろな方から声をかけていただけた。どの出会いも感慨深いものだったとはいえ、いちばんびっくりしたのは、やはり前園さんから拙著を読んでいると声をかけられたことだろうな。あまりよく知らぬまま(すいません!)、渋谷系のおしゃれな音楽の方かと思っていたので、アメリカン・ルーツ・ミュージックにまで手を伸ばしていらっしゃるとは思いもつかなかった。おみそれしました!

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