長唄のリズム感
欧米のルーツ・ミュージックを中心にいろいろ聴いている身としては、邦楽の演奏会にももっと行かなくては理屈に合わないような気はしているのだが、なんだかんだで敷居が高い。昨日は、日本橋公会堂に、学生長唄連盟OB会の演奏会を見に行ってきた。知り合いが出演する上に、入場無料ということで、ほぼ毎年恒例になってきたような。
何度も通っていると、素人なりにいろいろ見えてくるものがある。カッポンカッポンと鳴る大鼓、小鼓の掛け合いのリズムの面白さは前から感じていたけれど、今回は三味線のアンサンブルが面白かった。しっかりパートが分かれていて、ときにはユニゾンのリフに乗ったソロまで出てくるのは初めて気づいた。それにつけても長唄の三味線は、曲の途中でチューニングを変えなければならないのが、たいへんそうだ。
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