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2015年5月

2015年5月27日 (水)

カナダのギター作りの巨匠に出会う

 暑さもたけなわの午後2時。人形町のキョーリツコーポレーション東京営業所を訪ねて、来日中のジャン・ラリビーさんにインタビューをさせていただいた。

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 ラリビーさんといえば、かのラリビー・ギターの創始者にして、現在もバリバリのギター製作家として活躍中の偉人である。リンダ・マンツァー、ウィリアム・ラスキンをはじめ、弟子筋にあたる有名製作家も多い。さぞかし貫禄のある方かと思っていたら、いつもニコニコと笑顔を絶やさない、フレンドリーでユーモアにあふれたおじさんだった(もういいお歳のはずなのに若い!)。

 ご本人の経歴、ギター作りのポリシー、現行の主力モデル、かつてのラリビーとの比較、材の選定、工房をカリフォルニアに移した経緯、今後のカスタム・ギター作りなど、これまで疑問に感じていたことを全部うかがって、すっきりした気分。なによりも、ギター作りが好きで好きでたまらない様子がストレートに伝わってくるのがよかったな。

 このインタビューの記事は、7月発売の「アコースティック・ギター・ブック」(シンコーミュージック)に掲載する予定です。どうぞお楽しみに。

2015年5月24日 (日)

東京ハンドクラフト・ギターフェス初日

 錦糸町のすみだ産業会館(サンライズホール)で、恒例のハンドクラフト・ギターフェス。これまでは2日通し券のみだったと記憶しているが、今回は通し券が2000円。1日券が1300円。去年は通し券で1200円だったかな? 実質的にかなりの値上げである。ここは1日券でいくしかない^^;

 さて、元を取るにはバンバン弾きまくらなければ。会場を入ってまず目についたのが、DAISAKU GUITARSのポルトガル・ギターだった。ポルトガル・ギターは全然弾けないのだが、ここはチャレンジだろ。手探り状態で弾いてみたけれど、面白い音がする。ギリシャのブズーキをやや硬質にしたようなサウンドとでもいうか。作者の小林大作さんによれば、初めて製作されたそうで、トップの板にアーチをつける作業などに、苦労されたとのこと。今後はビオラ・ダ・ガンバやリュートの製作も手がけるそうな。

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 ナインノーツの、シンクロナイズド・トレモロユニットをマウントしたフラットトップ・ギターにも驚かされた。マーシャル・アンプにつなげて弾くことを想定して製作したそうで、生音はほとんど鳴らなかったが、アンプを通して弾かせてもらったら、なかなか楽しめた。演奏性はほとんどエレクトリック・ギターと言っていいような。トレモロの効きぐあいも上々。面白いこと考える人がいるもんだ。フィードバックのコントロールがちょっと気になるところではあるけれど……。

 こちらは希少なブラジリアン・ローズウッドを使用した本格的なD-45コピー。ピックガードがデラックス仕様になったゴージャスな逸品だ。これを作ったエム・シオザキ弦楽器工房の前身は、マーティン・コピーで評価の高かったシーガル。「シーガル・ブランドのギターはもう作らないんですか?」と塩崎さんご本人にうかがうと、「これからはエム・シオザキ1本でいくつもり」とのお話だった。

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 この展示会に毎回マンドリンを出品しているHATTA works。今回はオーバル・ホールのF-4タイプ。ウッド・バインディングのナチュラル・フィニッシュ、アバロンのインレイも入った美しい楽器だった。完成したばかりということで、まだ鳴りは若かったものの、繊細なよい音がする。こういうブルーグラス向きじゃないマンドリンも、もっと注目されていいのにな。

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 フェルマー/マカフェリ・タイプのギターを展示していたA.T.ギターズ。このギターにはエイジド加工が施されている。ピック・スクラッチがやけにリアルで感心した。レリック加工のギターは好きじゃないんだけど、これには脱帽。

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 このあたりでカメラの電池が切れたため^^;写真はないけれど、SUMI工房のオール・カーリーコア・ボディの00モデルは、めちゃくちゃいい音で気に入った。12フレット・ジョイントのオールド・ファッションなデザインながら、ネックは比較的細めで弾きやすかったし。お金があれば買いたいところだったけどな。

 余談ながら、マリンバの材を流用したらしきギターやウクレレが目についたのは、何か裏事情がありそうな……。

2015年5月22日 (金)

72年の音楽雑誌をチェック

 『ヤング・ギター』1972年10月号(新興楽譜出版社)。表紙は遠藤賢司さん。ご本人も愛器のD-35も、とても若々しい。

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 この雑誌は古本屋で手に入れた。ニッティ・グリティ・ダート・バンドの「リビング・ウィズアウト・ユー」のギター譜が目当てで買ったはずだが、家に帰って開いてみたら、該当のページは切り取られていてなかった^^; それにしてもきれいに切るもんだよな~。いたいけなRobin少年は、この事実になかなか気づけず、何度もページをめくって探したもんよ。これを売った人、まだ生きていたら反省するように……。

 いろいろ思うところがあって、昔のフォーク雑誌のバックナンバーを読み返しているのだが、これがなかなか面白い。いちばん驚いたのがディスク・レビューのコーナーだった。この号では洋楽のアルバムが24枚に対し、邦楽は6枚。ほかの号では1ページの邦楽欄が埋めきれず、シングル盤で穴埋めしてあったり……。そんなに紹介すべきアルバムがなかったのだろうか?

 その希少な6枚のアルバムの内訳はというと、まずベルウッドが3枚。あがた森魚『乙女の浪漫』、西岡恭蔵『ディランにて』、武蔵野たんぽぽ団『武蔵野たんぽぽ団の伝説』。残りの3枚は、吉田たくろう『元気です。』(CBSソニー)、乱魔堂『乱魔堂』(ポリドール)、片山知子『四季の歌』(東芝)。いまとなってはなかなか強力なラインアップという印象だが、当時のレビューはけっこう手厳しい。手放しで誉めてあるのは『ディランにて』『武蔵野たんぽぽ団の伝説』くらいで、残りの4枚、とくに『元気です。』『乙女の浪漫』の評は、妙に奥歯に物の挟まったような言い回しが目立つ。評者の名前は書かれてないのだけれど、きっとお気にめさなかったんだろうな。それぞれの評価が定まったいまとなっては、この突き放したような文章がずいぶん新鮮で面白かった。

 ちなみに洋楽のラインアップはさらに豪華だ。T・レックス『スライダー』、デビッド・ブルー『短編集』、エマーソン・レイク&パーマー『トリロジー』、アーロ・ガスリー『放浪者の子守唄』、ジェシ・デイビス『ウルル』、『ロバータ・フラック&ダニー・ハザウェイ』、ヴァン・ダイク・パークス『ディスカバー・アメリカ』。さらにジャニス・ジョプリン、トム・フォガティ、クリス・スペディング、アル・スチュアート、ドノバン、エドガー・ウィンター、アイク&ティナ・ターナー、ジョニー・キャッシュ……。再発盤も含まれてはいるものの、1ヵ月間でこのメンツはすごい! やはり70年代は充実した時代だったのだな。

 ところで、ヤング・ギターの編集後記は、この頃にはもう手書きだった。編集長の山本隆士さん以下、諏訪洋二さん、大川賀智子さん、星曜子さん。諏訪さんの書く字は、律儀な性格をよく現わしているような気がする。一読者だった私が、この諏訪さんといっしょに仕事をする日が来ようとは、当時は夢にも思っていなかった……。

2015年5月19日 (火)

夢でベースを

 明け方に見た夢。

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 野外の音楽フェスティバルでベースのワークショップが開かれている。大きな身体の黒人ベーシストが3弦のベンドを含むリフを繰り返し弾く。とてもかっこいいフレーズだ! これを真似して弾いていたら、知り合いのグループがやってきて誉めてくれた。いや~、自分で考えたんじゃないんだけどさ……。

                      

 この前後に魔法使いのおばあさん(実は若い娘?)なんかも出てきたような気がするけれど、いまとなってはどんな内容だったか不明……。それでもベースの指使いはしっかり覚えていたので、目が覚めてから実際に弾いてみたら、夢で聴いた音とぴったり同じだった!

 ベースはともかく、ギターは長いこと弾いているわけだから、フレットと音の関係についてはちゃんと把握できてしかるべきだとは思うのだが、正直、起きているときにはかなりおぼつかなかったりする……。それがなんで夢の中だとできるんだよ? 「Dont think, Feel」ってヤツか?

 なんてことを思いつつ、午後は江戸川橋で打ち合わせ。どうやって行こうか迷ったけれど、結局オーソドックスに地下鉄有楽町線を利用。歩いても時間的にはそんなに変わらなかったかもしれないな(家から微妙な距離なのだ)。打ち合わせはとくに問題もなく、無事に終了した。

2015年5月17日 (日)

Dr.Kのレスポール・トリビュート・インストア・ライブ

 ややバテ気味なので、出かけるのはやめて、家でぼんやり。昼寝をしたらだいぶすっきりしたような。

 昨日は東京・八重洲のギブソン・ブランズ・ショールームで開催された、徳武弘文さんのインストア・ライブを見に行った。先月と同じく、6月9日のレス・ポール生誕100周年記念トリビュート・ライブのプレ・イベントになるが、今回は本番さながらにバンドを率いての演奏だった。

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 曲目は、「Caravan」「It's Been a Long, Long Time」「Bye Bye Blues」。デューク・エリントン作の「Caravan」ではルーパーを使ってギターを重ね、「Bye Bye Blues」では、オリジナルのメリー・フォードのようなダブル・トラッキング・ボーカルが再現され……、と短いながらも印象的な演奏だった。

 アンコールは、ルーパーを使った多重録音ギターのデモンストレーション。ギブソン製だというトリプル・ネックのハワイアン・スティール・ギターもよかったな。

2015年5月15日 (金)

FMラジオでケイジャン特集の収録

 前回のできが思ったほどひどくなかったのか、またJFNからお呼びがかかり、麻布十番のスタジオでFMラジオの収録をしてきた。前と同じ「A・O・R」という番組のワールド・ミュージック枠で、今回はケイジャン・ミュージックについてしゃべれという。

 ケイジャンだったら私よりもふさわしい論者がたくさんいらっしゃるような気もしたのだけれど、遠慮している時間もあまり残されていない身ではあるし(遠慮しているうちにじき歳をとってお陀仏になりかねない^^;)、思い切って引き受けることにした。まあ、さまざまなジャンルをまたいで相対的な話をするということであれば、わりと妥当な人選かもしれないし……なんて、しれっと自画自賛^^;

 インタビュアー氏の質問に答える形で約1時間。ケイジャンとは何かという話から始まって、歴史的な変遷、サウンドの特徴、楽器編成、お奨めのミュージシャンなど、いろいろ聞かれた。なんだかんだで、前回よりは落ち着いてしゃべれたような気がする。

 調子に乗って、ケイジャンから派生したザディコについても語ろうとしたら、「ザディコはまた別の機会に取り上げるつもりなので」だって。やんわりダメ出しをされたのか、本気でやる気があるのかは定かではない……。

 とはいえ私の感触では、アメリカン・ルーツがらみでこれからいろいろ特集を組んでもらえそうな雰囲気だったので、期待してもらってもいいかもしれない。問題は聴取できない地域が多いことなのだけれどね。

 放送日はまだ未定とのことだったので、決まったらまた告知します。おそらくは5月の終わり頃。ワールド・ミュージック枠ということは、28日(木)の午後8時~9時あたりが可能性高いのかな?

 収録の帰りに白山で下車。実は通りに面したマンションの一画に、ガラス張りでカンテレやらチターやらいった珍しい弦楽器をズラリと陳列しているところがあって、前から気になっていたのを訪ねてみたのだ。まずは偵察のつもりで行ったのだけれど、なんか入りづらい雰囲気……というよりも、どこが入り口だかわからない^^; お店じゃないのかもしれないな。宣伝用のチラシらしきものが置かれていたので、それだけもらって帰ってきた。そのチラシによると、「多弦楽器愛好会」、楽器によるヒーリング体験、楽器の貸し出しもあり……ということらしい。問合せ先も書いてある。ふ~む……。なんかの雑誌で取材できないものか?

2015年5月 9日 (土)

山下洋輔さんを読む

 ちょっとした調べ物のために山下洋輔さんの書いたエッセイの一節を読み返したくなり、魔界と化している我が家の書庫をあさることになった。

 『ピアノ弾きを笑え!』『ピアニストに御用心!』『ピアニストを二度笑え!』『ピアニストを笑うな!』と引っぱり出してきて、斜め読みしてみたものの、読みたかった文章は見つからない。これはどうしたものかと途方にくれていたら、ふと、別の場所に文庫本だけ分けて置いてあったかもしれないとひらめいた。これが大正解で、プライベート・スタジオこと物置部屋の本棚の底に、徳間文庫版の『風雲ジャズ帖』『ピアノ弾き翔んだ』を発見。いまそれを読み返しているところだ。

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 それにしても、こんなに山下さんの本を持っていたとは思わなかった。ライブに行った回数よりも本の数のほうが絶対に多い。切れたピアノの弦が飛んできたら恐いから、あんまり会場には行きたくないし……というのは半分冗談だが、私にとって山下さんは、音楽家というよりもまず文筆家なのだった。

 最初に読んだのは『ピアノ弾きを笑え!』だったと思う。徳間文庫の2冊は、あとから買い足した。処女エッセイ集の『風雲ジャズ帖』は、いま読み返してみると、やや文章が生硬で、ジャズへの思いも空回りというか、少々鼻につくような気がしないでもない。調子が出てきたのは、やはり『ピアノ弾きを笑え!』あたりからかな? この本はめちゃくちゃ面白い。とりわけ冒頭の小説(?)は、それ自体がほとんど音楽のようだ。音楽家にこういう文章を書かれてしまったら、哀れな物書きはどうしたらいいのだろう?

 それはそれとして、当初の目的の文章はまだ見つかっていない。文庫本2冊も読んで、それでもまだ見つからなかったら……あきらめて別のことをしよう。

2015年5月 5日 (火)

トネリコの剪定

 今日はわりと涼しかったので、庭木の剪定と草むしりに専念することにした。

 本日の主なターゲットは、裏庭にでんとそびえるシンボル・ツリーのシマトネリコ。記念樹のつもりで植えたときは1mもないくらいの苗だったのが、すくすくと育って、いまでは家が見えないくらいの大きさになってしまった^^; これを1人で剪定するのは、なかなかの重労働だ。

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 ノコギリと高枝切りバサミを併用して、格闘することしばし。だいぶ向こう側が見えるようになってきた。まだ道は半ばという感じだけれど、上のほうは、今度2階か3階から切ろう……。

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 日差しの弱くなってきた4時頃から草むしり。こちらもしばらく放っておいた間に悲惨なことになっていた。2時間半ほどちまちまと作業を進め、暗くなってきたところでお疲れさん。

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 草むしりの写真の代わりに、トネリコの前に植わっているコニファー、エレガンティシマ。葉の先が黄色に染まるこの季節がいちばん美しい。

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 モッコウバラは、そろそろ終わりの季節。窓の周りに咲くようになればいいな、と思って植えてから何年経ったろう? やっと理想どおりの姿になってきた。

2015年5月 3日 (日)

チーズケーキ・ソング

 先週だらだらとやっていた自宅録音の顛末を書く。

 時間ばかりかけてないで、ちゃっちゃと1日で終わらせろ、なんて怒られそうだけれど、1回で満足のいく音が録れるんだったらスタジオ・ミュージシャンにでもなっている。何度やってもうまくいかなくて、そのうち何をやっているんだかわけがわからなくなることのほうが多いのだ。

 新曲は横浜ジャグフェスの前に書いた歌で、ジャグバンドで演奏できるような曲があってもいいな、なんてことを思いながら作った。コンセプトは、オールド・ファッションな4ビートと、ちょっぴりエッチな歌詞^^; なんかそういうのが、個人的なジャグバンドのイメージなのだよね。専門家の方々には「全然違う!」とつっこまれるかもしれないが。

 元になった歌詞は、しばらく前に書いてあったもの。同じく以前に書いて温めていたメロディを合わせてみたら、わりといい感じだったので、ちゃんと音が合うように手を加え、新たにサビの歌詞を足して完成させた。

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 レコーディング1日めは、ベーシック・トラックの作成とボーカルの録音。ウッドベース、ドラムス、ピアノのリズム隊と、クラリネットのリードはあらかじめPCで曲データを作成しておいた。弾けない楽器や苦手な楽器は、コンピュータのお世話になるという、いつもの他力本願作戦である^^; この演奏をまず左右2トラックに分けて録音する。アコースティック・ギターのリズムはデジタル音源ではなかなかさまにならないので、これだけは生音を別に録った。

 なるべく昔の音に近づくように、ギターは1922年製のギブソンL-2を使用。古式ゆかしきアーチトップ・ギターだ。……とはいうものの、4ビートの経験値がほとんどないもので、なかなかそれらしいサウンドにならない。後日あらためて録り直すことにして、適当なところで妥協。それからリード・ボーカルを3テイク録って1日めの作業は終了した。

 2日めは、昨日の録音のプレイバックからのスタートだ。やはりアコギもボーカルもいまいちだったので、もう1回気合を入れて録り直す^^; そのあとでよさげなテイクをつなぎ合わせて、なんとかOKテイクをでっちあげた。

 それからあらためて聴き返してみると、サビの部分のボーカルが弱い。そこで急遽コーラスを付け加えることに。これがまた、思いのほかたいへんだった。たいていの曲は3度上の音を重ねればなんとかなるのだが、一部のコードで音が合わんではないか! そこで4度上を試してみたのだが、これもダメ。結局5度上の音を混ぜることで落ち着いた。5度上だとやや間抜けな響きにも聴こえるのだが、ま、しゃ~あんめ~。

 3日めは、上物類の録音。間奏のクラリネットのカウンター・パートは、ジャグバンドらしくカズーでも入れようかとも思っていたのだが、クラリネットと音が重なりそうなので、ギターのソロに代えることにした。ふたたびギブソンL-2の出番だ。この録音は2テイクですぐに終わった。曲に慣れてきたせいもあるのかもしれないけれど、むしろレコーディング作業に飽きて早く終わらせたくなってきたことのほうが大きいかも。まあ、上物はある程度テキトーでもなんとかなるからね^^;

 あまったトラックに効果音的な楽器を入れようかとも思って、いくつかトライしてみたけれど、これがいまいち決まらない。シンプルな音のままにしておくほうがいいような気もしてきたので、これで終わりにすることにした。そんなこんなで、4日めにミックスダウンをした結果がこれ。

 う~ん、もうちょっとなんとかなったような気もしないではないが……。もっとテンポを早くしてもいいかもね。

2015年5月 2日 (土)

ギンヤンマ記念日

 新曲の宅録をしたり、庭木の剪定をしたり、調子の悪いプリンタを交換してもらったり……と、今週はわりとどたばたしていた。

 とりあえずプリンタの話の続きをしておくと、スキャナとコピーが使えるようになって一安心していたら、今日になって印刷ができなくなっていることに気づいた。あわててデバイスのチェックをすると、プリンタ・ドライバがおかしくなっている。こいつをアンインストールして、新しいドライバをネットからダウンロード。このときに候補が2つ提示されたのだが、最初に選んだほうはハードウェアを認識してくれない。もう1つのほうのドライバをインストールしたら、なんとか印刷もできるようになった。ふ~。

 この作業が午前中に片づいたので、今日は前から行ってみたかった白金台の自然教育園まで出かけることにした。

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 古くは縄文人が暮らし、室町時代には白金長者が館を構え、江戸時代は高松藩主・松平頼重の下屋敷、明治時代は陸海軍の火薬庫、大正時代は宮内庁の白金御料地だったという場所で、こうした歴史もさることながら、東京には珍しく、50年間人の手を加えていない森が残っているのが魅力だ。

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 一本道の路傍植物園を抜けると、いきなり視界が開けて水生植物園が見えてくる。ちょうどあやめが咲いていた。

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 ここ以外にも、池、沼、湿地……と水のある風景がいっぱいで、なんとなくほっとさせられる。

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 そして本日最大のハイライトは、ギンヤンマを見たこと!(残念ながら写真はなし) ギンヤンマって子どもの頃からあこがれのトンボだったんだよね。こんな都会にもいたんだ~。すっごくうれしかったので、俵 万智さんじゃないけど、今日はギンヤンマ記念日にしようっと。

2015年5月 1日 (金)

プリンタの無償交換

 去年買ったプリンタ(スキャナ&コピー機能もある複合機)の調子が悪くなったので、メーカーに連絡して交換してもらった。

 しばらく前からスキャナ&コピー機能が使えなくなって、ドライバをアップデートしたり、つなげるマシンを換えたりといろいろ試してみたのだが、らちがあかず。これはいよいよアカンということで、メーカーのカスタマー・サービスに連絡したわけだ。電話でやりとりをしつつ、1時間ほどいろいろ操作確認をした結果、おそらく原因はハードウェアの不具合だろうという結論に達した。

 ほとんどのチェックは電話をかける前にすませていたし、最終的な結論も予想どおりだったのだけれど、まあ、こういう手順は型どおりに消化しておかないとまずいというのは理解できるので……^^;

 まだ保証期間中だったため、無償で交換してもらえることになったのはいいけれど、購入した日付のわかる書類(領収書など)のコピーが必要だという。画像のデータをメールに添付すればいいと言われたのだが、スキャナが使えない状態なので、画像の取り込みができない。Aを得るためにはBが必要だが、そのBを得るためにはAが必要だというやっかいなパラドックスである。

 一瞬困ったけれど、なんのことはない。デジタル・カメラで撮影しても結果は同じということに気づいた。チャンチャン。--というわけで、その画像データを送ったのが昨日の未明。まだ届くには時間がかかるだろうと、たかをくくって庭木の剪定をしていたら、午前中に宅配便で荷物が届いた。めっちゃ仕事が速い! まだプリンタを使うつもりで荷造りをしていなかったので、あわてて梱包をして代替機と交換。もたついてしまってすみません……。

 さっそくセットアップをしてスキャナを試してみたところ、問題なく動作するようだ。やっぱりPC環境には問題がなかったんだな。めでたしめでたし。

 ところで、代替機には新しいインクのセットもついてきた。カラーインク3色分はほとんど切れかかっていたからラッキー。もっともブラックのインクは、あとから交換したものが半分近く残っていたから、プラマイ・ゼロくらいかもね。

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