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2015年4月12日 (日)

横浜ジャグフェス雑感

 4月11日土曜日。午後2時に家を出て京急線で横浜へ。心配していた雨はあがって、まずまずの天気。西口方面へ出ると、VIVRE前広場にはすでにかなりの観客が集まっている。

 14回めを迎えた横浜ジャグバンド・フェスティバル。全国から60バンドが参加して6つの会場で演奏をする(今年のデータ)という、日本ジャグバンド・シーン最大のイベントだ。

 VIVRE前の喧騒を横目に、相鉄MOVILを目指す。エスカレーターで3階に上がると、あっさり尋ね人と出くわした。京都のマンドリン弾きのひでまんさんがジャグフェスで演奏するというので、会場で待ち合わせすることにしていたのだ。探すまでもなく再会できてほっとひと息。ほかにも不義理をしていた方たちをたくさんお見かけしてご挨拶。そのままメイン会場のサムズアップに入って、とりあえずビールだ。

 ステージではナッシング・ビーツの演奏が始まった。女性ボーカルにブルーグラス・バンジョー、フィドル、チェロ、ウッドベースという5人編成。オールドタイムやシンガーソングライター風のレパートリーを爽やかにこなす。同じような編成のイーグルボーン・ウィッスルに通じるサウンドが面白かった。

 続いて、ひでまんさんがゲストで参加したテラピン・ジャグ・バンド。「たね」のお2人を中心としたメンバーということで、グレイトフル・デッドのナンバーをジャグバンド風に……というか、アコースティックなデッド以外の何物でもない音。アコースティック・ギターにマンドリンにウォッシュボード、唯一の低音楽器がベースでもジャグでもなくて、径の小さな太鼓なのが不思議だ。ゲストのひでまんさんは、ロング・ネックのマンドリン(マンドラと呼ぶべきか)を弾いた。

 そのあとも見たいバンドはいろいろあったのだが、テラピン・ジャグ・バンドのみなさんにつきあって、居酒屋で小休止。生ビールとギガ盛りスパゲティで満腹になって戻ると、会場前の通路はジャグバンドの集団で埋め尽くされ、異様な熱気に包まれていた。

 後半戦は、同じ相鉄MOVIL内のO-SITEに河岸を移して、ウッドベース・サミット、小川真一さんのジャグバンド講座、ウォッシュタブ・ベース・サミットなどを見学。それからサムズアップに帰って、台湾からのゲスト、マディ・ベイジン・ランブラーズの演奏を聴く。台湾のジャグバンドと言いつつ、中国系と見られるメンバーは、フロントマンのボーカル&ギターとキーボードの2人だけで、残りは欧米人で構成された多国籍なグループのようだ。ホーン・セクションをフィーチャーしたオールド・ジャズ風のダンサンブルなステージは、なかなかに盛り上がっていた。

 このバンドが終わった時点で1時間押し。終電の時間が気になってきたため、個人的なお気に入り、リトル・ファッツ&スゥインギン・ホット・ショット・パーティを見たところで引き上げることにした。

 こうやって振り返ってみると、あんまり数は見られなかったんだな。毎度おなじみ、春町ファミリーバンドやマッド・ワーズはともかく、東京ローカル・ホンクやラグパパのステージは、なんとか見たかったのだが……。

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コメント

再会嬉しかったです。
Trrapin Jug Band のJug & Tub-bass 担当の宮本が欠席でごめんなさい。
いつか紹介したいです。
thanks,
tak

> takさん

土曜日はありがとうございました。
ほんとはもう1人メンバーがいらっしゃったんですね^^;

あの太鼓は不思議な楽器でした。
アフリカの伝統的な太鼓かと思ったら、
おもちゃのジャンベを自分で改造したものなんですって?!

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