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2014年12月

2014年12月31日 (水)

年末恒例の……

 今年の大晦日も長年の我が家のしきたりどおり、明るいうちに風呂を沸かして入った。これだけのことで、ずいぶんぜいたくな気分になるから面白い。小原庄助さんも、さぞかしこのシチュエーションを満喫していたに違いない。

 昨夜のフジテレビのボクシング中継。ホルヘ・リナレスさんの試合がなんとか入ってラッキーと思っていたら、メインの井上尚弥さんがまたすごかった。WBCライトフライ級タイトルを獲得したアドリアン・エルナンデス戦も出色のできだったけれど、昨日のWBOスーパーフライ級戦は、それに輪をかけたようなキレキレのパフォーマンス。ベテラン王者のオマール・ナルバエスに、キャリア初のダウンを、それも4度もさせての2ラウンドKO勝ち。う~ん。この人はほんとにモンスターかも。技術もパワーもスピードも、頭抜けているように見えた。

 このいい気分のままに、NHK-BSの「名盤ドキュメント」で、はっぴいえんど「風街ろまん」の製作秘話も見る。音楽的な部分ではとくに新しい発見というほどのものはなかったような気がするけれど、「花いちもんめ」の歌詞にバンド内の対立を示唆した部分があるといったインサイド情報は、初めて聴くものも多く面白かった。

 --というところで、今夜も年末恒例のボクシング中継。うれしすぎる……と言いたいところだが、TBSとテレ東の放送時間が重なっているのはなんとかしてほしかった。なに考えてるんだよTBS! テレ東の内山さんの試合をメインに、できればTBSのリゴンドーの防衛戦もチェックしたいところじゃが……。

2014年12月25日 (木)

クリスマス・ソング

よそ行き顔の街を 重たい心を引きずって
一人で歩いてた あてもなく
通りは 1日中 クリスマスなんだね
忘れたふりをしていたけれど

ショーウィンドウには 赤や黄色の豆電球が
夕暮れの街にとても きれいさ チラチラと
そういえば今日はあの娘の 誕生日なんだね
忘れたふりをしていたけれど

  何も変わりはしない 変わらない
  何も起こりはしない 起こらない
  ただ時が静かに 通り過ぎるばかり
  愚か者の僕を おきざりにしたまま

  幸せのふりをしているうちに
  幸せが何だかわからなくなった

電車の窓から 外の冬景色を見ていた
あの娘の街が遠ざかっていった
「さようなら去り行く年よ……」
息を吹きかけて
くもった窓ガラスに 指でそっと書いた

  雪なんてちっとも降ってきやしないのに
  甘やかされた夜は大いばりでやってくる
  電車から早く降りてしまおう
  知らない街をどこまでも歩いてみよう

  風の中の子どもたち
  落としてしまった夢を
  追いかけて走る
  流れ星のように

  幸せのふりをしているうちに
  幸せが何だかわからなくなった

クリスマス・ソング
祈りの歌
あなたがいつまでも
幸せでありますように

Dsc07649

 歌を書き始めた高校生の頃に作ったクリスマス・ソング。懐かしい。最初に書いたときは、暗い、青臭い、ひがみっぽいと三拍子そろっていたので、その後ちょこちょこと手を入れたりもしてきたのだけれど、そんなに改善されてはいないような……。

 「赤や黄色の豆電球が」というあたりが時代を感じさせる。いまの電飾は青色発光ダイオードだものね。あの技術の開発で、日本のクリスマスの風景もずいぶん変わったような。

  何はともあれ、メリークリスマス! 

2014年12月23日 (火)

アコギブック40

 天気がよかったので、原稿書きは適当に切り上げて^^;庭木の剪定の続き。今日はチャボヒバを重点的に。

 ふとクリスマス・リースを作ってみる気になり、はらったハニーサックルのつるを丸めて、それにチャボヒバの葉っぱを編みこんでみたが、あまりうまくいかなかった……。

Wreath

 --というところで話は変わって、新しく届いた『アコースティック・ギター・ブック40』(シンコーミュージック)のご紹介。今回の表紙は、森山直太郎さんだ。いっしょに写っているのは、42年製の000-42? いいギター持ってるな~……。

Agb40

 私も、ジェリー・ダグラスさんのインタビュー記事と、音楽フェス「ピーター・バラカンズ・ライブ・マジック!」のレポートを書かせていただいた。

 ジェリーさんのインタビューでは、興味深い話がいろいろあったのだが、紙数の都合で、最近の活動と楽器の話にしぼってまとめることに。アリソン・クラウスさんのユニオン・ステーションに入ることになった事情や、フラット&スクラッグス・バンドのアールズ・オブ・レスターの現状、それからBBCのトランスアトランティック・セッションズの展望など、ブルーグラス・ファン、ケルティック・ミュージック・ファンにも気になる内容ではないかと。書き残したくだりは、いずれほとぼりのさめた頃に、何らかの形で発表できればいいなと考えている。

 バラカン・フェスのレポートもページが足りなくて、あまりつっこんだことは書けなかったけれど、ジェリー・ダグラスさん以外にも、中村まりさんやタロー&ジョーダンの写真も載っているので、よろしければぜひご覧ください。

2014年12月19日 (金)

最初のギターはプラスチック!

 お金がかからなくて、そこそこ見栄えのするクリスマス・プレゼントはなんだろう?--と、虫のいい思案をめぐらせていたら^^;幼い頃の記憶がふいによみがえってきた。

Robin32m

 私が最初に手にしたギターは、ThumbブランドのギブソンJ-200コピー(つまりこれね↑)だと思い込んでいたのだが、よくよく考えてみればそれより古いギターがあった!!! まだ小学校にも通ってない頃に買ってもらったおもちゃのギターだ。

 たしかボディはプラスチック製で、カウボーイをはじめとするウェスタン・モチーフがプリントされていたような気がする。ふ~む、不思議な暗合である。あの頃から今日の運命は決定づけられていたのかもしれぬ。……わきゃね~だろ。

 当時はチューニングなんて概念は知らなかったし、両親だって以下同文だったに違いないから、まともに弾けたはずはない。ただふりまわしていたくらいが関の山だったろう。それでも妙に懐かしい。あのギターが、いまここにあったらいいのに。たぶんまともにチューニングも合わないようなシロモノだったんだろうけどな。フレットはあったのかな? よく覚えていない。

2014年12月13日 (土)

12月のライブの顛末

 12月12日(金)、午後7時半より東京・武蔵小山のLive Cafe Againでライブ。

 会場入りは5時の予定だったが、例のドキュメンタリー映画の監督から事前に連絡があり、「早めに待ち合わせて車に同乗させてもらい、会場に乗りつける場面を撮らせてほしい」と伝えられていた。それって、もしかしてヤラセ? そう言われても、車なんて持ってないし、会場へは歩きで行くのだけれど。「では駅で待ち合わせて、そこから会場までの道のりを撮るのはどうか?」それならまあ、問題はないだろうと、4時40分に駅で会うことにした。

 撮りたいのならどうぞご自由に。とはいえ、私ごときが歩いているところを撮っても絵にならないと思うけどな。大物ミュージシャンならいざ知らず。ふと、映画『タカダワタル式』の一場面が頭をよぎったりもした。当日、実際に後ろからカメラで追いかけられたときにも同じことを思ったから、それほど的外れな連想ではなかったかもしれない。高田渡さんは飄々としていて、かっこよかったな。

 会場は駅のすぐ近くなので、ものの5分もかからず撮影は終了。約束の時間にはまだ早い。--というわけで、もう一度引き返し、今度は正面からの映像を撮った。ふむ、ほんとに映画の撮影みたいじゃん。

 CDショップで時間をつぶしたりしてから、5時5分前くらいに会場入り。店長の石川さんにご挨拶をして、お話をうかがっているうちに、ハニー・クッキーズのみなさんや、助っ人のshezooさんもやってきた。shezooさんはお父様が急病で、いま入院させてきたばかりだという。それじゃライブどころではないなと思ったけれど、予定どおり演奏してくださると。結局、ありがたくお受けすることに。それにしても、ライブの当日はいろいろあるな~。

 それから機材をセッティングしてサウンド・チェック。そんなに時間はかからないかと思っていたら、shezooさんが全曲さらいたいと言う。いわゆるひとつの練習ですにゃ。 結局、1時間近くかかってしまった。ボーカルは適当に流すつもりでいたが、だんだんマジになってしまい、結果として本番前に早くも疲れた……。しかたがないので(?)、ビールを飲んでガソリン補給。ングングング……本番前のビールはうみゃい^^;

 7時開場。心配していたお客さんの入りも、ほぼ満席状態に。ありがたや。定刻どおり7時半に演奏スタート。まず1人だけで2曲演奏して、それからshezooさんのピアノを加えて8曲。これまでいっしょにやっていた人たちとはまったく異なるバックボーンの持ち主だけに、いつもとは違うリズム感、コード感覚のアンサンブルになって、なかなかに面白かった……と思う。とくにアイリッシュ・チューンのThe Butterflyでは、フリーなアドリブが爆発しまくって、そこそこ盛り上がったのではないかと。「2人プログレ」と称したお客さんもいたっけ。

 ステージの後半は、ハニー・クッキーズ。あいかわらずのよい演奏だった。日本語のオリジナルだけでなく、カバー曲も含めて、しっかりと自分たちの世界を持っているところが、この人たちの魅力なんだと思う。スイング感がまたいいんだよな~。--と自分のことは棚に上げて、評論家モードでひとこと^^;

 最後に総括。個人的にはいろいろ間違えたけれど、やっぱり自分でやるライブも楽しい。来年もぼちぼちやれるといいな--ということで。

2014年12月11日 (木)

マークさんのこと

 諸行無常は世のことわりとはいえ、インタビューしたことのある方が亡くなるたびに寂しい思いをさせられる。

Garo

 元ガロのマークこと堀内譲さん。65歳だったとの由、かつて所有されていたマーティンD-45のお話をうかがったのは、去年の8月のことだった。まだ1年ちょっとしか経っていないんだな……。

 そのときの話は、『マーティン・ヴィンテージギター・ガイド』(三栄書房)というムックの記事にまとめた。最初に手に入れたアコースティック・ギターがホダカだったこと、このギターはあまり気に入らなかったけれど、その次に買ったKヤイリがいい音で、デビュー前にかまやつひろしさんのバックでレコーディングした「四葉のクローバー」でもこのギターを弾いたことなど、印象深い話は多かったが、紙数の都合で大幅にカットせざるを得なかったため誌面には載っていない。

 それからインタビューは核心へと進み、69年のブラジリアン・ローズウッド製D-45との出会いのくだりにさしかかる。と、そのときマークさんの口から衝撃のひとことが飛び出した。それまでの定説では、日本で最初にD-45を手に入れたのは加藤和彦さんで、2番めがマークさん、3番めが石川鷹彦さんということになっていて、私もまったく疑ったことはなかったのだが、当のマークさんがはっきりと、加藤さんよりも先に買っていたことを告白したのだ!

 驚いて時間の経緯を確認してみると、たしかにつじつまは合う。マークさんはすでに69年のうちにこのギターを入手していたという。その後、加藤さんが「日本で最初にD-45を手に入れた」と言い出したのを聞いたマークさんは、「先輩をさしおいて、自分が一番最初に日本で買ったっていうのは、ちょっと口幅ったい」と思ったのだという。要するに、キャリアが長い加藤さんに遠慮したわけだ。マークさんのやさしそうな声を直接聴き、我々取材陣にも気を配る物腰のやわらかい態度を見ていたら、いかにもありそうな話のような気がしてきた(取材のあとで、編集部がガロの同僚だった大野真澄(ボーカル)さんに電話して裏をとったり、たいへんだったそうだ)。

 追悼文にもならないギターの話ばかり書き連ねてしまって申し訳ない気もするけれど、いちインタビュアーとして私に語れることはこれくらいしかない。取材を通して感じた印象にすぎないとはいえ、思いやり深い人だったのだなとあらためて思う。ニュー・アルバムもリリースして、ふたたび始動した矢先だっただけに悔やまれる。合掌。

 明日のライブにはD-45……は持っていないから、同じ69年のD-28を持っていこう。

2014年12月 7日 (日)

またまたモッコウバラ

 明日が締め切りだというのに、モッコウバラの剪定が待ったなし状態なので、今日は庭師に専念しなければならない。てやんでぇ、べらぼうめ(庭師の棟梁モード。知り合いのパクり^^;)。

 まあ、もう3分の2は書けているから、明日1日でもなんとかなる……といいな。それでなくても、ライブの個人練習はしなくてはならんし、年賀状も作らねばいかんし、確定申告の書類も書かないとまずいしで、やっぱり師走は忙しい。

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 はい。モッコウバラ、こんなんなりました。しかし、あっという間に伸びるなぁ。通路どころか屋根の上まで侵食して、向こうが全然見えない……。恐ろしいまでの生命力。

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 午前中の格闘の結果、なんとか向こうが見えるようになったのはいいが、はらった枝が床を埋めつくしてしまった。この片付けに午後いっぱいかけたものの、結局半分くらいしか処理できず……。なんだかんだ言って、ゴミ処理問題がいちばんたいへんなのだよね。

2014年12月 5日 (金)

夢にまでみたライブの告知^^;

 はっきりとした記憶はないのだけれど、夢を見ていたらしくて、「あ、もうすぐライブなのに頭を坊主にしてしまった!」と、今朝はマジにビビりながら目が覚めた。もちろん、すぐに現実ではないことに気がついたけれど……。

 --というわけで、12月12日(金)午後7時半から、東京・武蔵小山のLive Cafe Againで、ほんとにライブをやるのである。間違いなくもうすぐだ。

Again2014

 私はギターとボーカルで、Shezooさんのピアノ伴奏付き。共演はご存知Honey Cookies。

 原則自作の歌を歌うのだけど、今回の選曲のテーマは「大人の歌」。……なんて言ってもセクシーな歌じゃなくて、わりと歳のいってる人のことを歌った曲。いまどきのJポップとかって、若い人が若い人向けに歌ってるようなものが多い気がして。やっぱそういうのばかりじゃつまらないよな~、てなことを思いながら書いた曲を集めてみた。陰ではこっそり若い人っぽい歌も書いていたりもするのだが、それはまあ、いいと。

 そういえば、高校生のときに書いたクリスマス・ソングなんていうのもあって(まあ、懐かしい!)、この間やっと歌詞カードが出てきたんだが、練習には間に合わなかったし、やっぱり今回はパス。

 歌ばかりでもなんなので、1曲だけShezooさんのピアノをフィーチャーして、アイリッシュのトラッド・チューンもやってみようかと思っている。先日の練習で1回だけ合わせてみたのだが、Shezooさんにとっては初めて弾く--どころか初めて聴いた曲みたいだし、はたしてどうなることやら。できれば原曲がわからないくらいぐちょぐちょにしちゃいたいな。

 なにはともあれ、めったにない機会ですので、御用とお急ぎでない方は、ぜひおいでくださいませ。午後7時開場、7時半開演。料金は1800円。

 お店の地図などの詳細は、ポチッとこちらをクリックしていただければ。

2014年12月 3日 (水)

映画のセットのような町

 締め切りをクリアしたあとの散歩は気持ちいい。何も考えずにぼ~っと歩くのが好きだ。

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 以前はどこかの会社の社員寮らしい大きな建物があった場所だが、区画整理されて建売住宅の並ぶ一角になった。まったく同じ家はないようなのだが、妙にテイストが一致していて、ひとつの町の風情になっている。まるで映画のセットのように。なんとなくいい感じなので、失礼して勝手に写真を撮らせていただいた。

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 直角に折れ曲がった道が通り、その両側に家が並ぶ。この一角だけ周りの町並みとはちょっと異質なところが面白い。

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