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2014年11月

2014年11月27日 (木)

ヒップホップな廃品回収

 家の近くをとろとろと歩いていたら、前方に廃品回収の車が。拡声器を鳴らして呼び込みをやっているのだが、再生装置の調子が悪いらしくて、音がおかしい。途中で声が跳んだり、重なったりしている。

 「……冷蔵庫、洗濯機、パソコンなどの大きな家電製品……ちぃ、ちぃ、ちぃ、ちぃ、ちぃ、ちぃ、ちぃ、小さな家電製品……」

 ループまでしちゃってるよ! けっこうかっこいいかも!? ヒップホップのDJが乗ってるんじゃないだろうな? 中学生の男の子が唖然として振り返っていた……。

2014年11月24日 (月)

30年ぶりのリユニオン

 30年ぶりの再結成コンサートだという。4人のメンバーのうち2人はプロのミュージシャンとなり、残りの2人は別の道を歩んだ。そして30年経って再び同じステージに立ち、あの日と同じ曲を演奏する。その時間の経過に思いをはせると、気が遠くなりかねない。

 11月23日、東京・曙橋のバック・イン・タウン。ブルーグラス若旦那のステージをかぶりつきの席で見ることができた。若旦那のライブを体験するのは、実はこれが初めてだったのだが、西海さんや中島さんのその後を追いかけてきた身としては、初めて聴いたような気がしない。定番のブルーグラス曲から、ボビー・チャールズ、イーグルス、デイブ・メイソン、ザ・バンド、リトル・フィートといったロック系のカバーまで、なじみの曲でいい気分にさせてもらった。

 それぞれ別の道を歩んできたにも関わらず、いざ同じステージに立てば、かつての仲間たちに戻れるっていうのは素敵だな。 会場の雰囲気もなんだか同窓会みたいで、見知った顔をたくさんお見かけした。たまには昔を懐かしむのも悪くないかもね。

2014年11月21日 (金)

2014楽器フェア速報

 --というわけで、楽器フェアに行ってきた。

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 今回は会場が変わったばかりじゃなくて、小規模なライブステージが随所に設けられたり、ミュージシャンの楽器展があったり、かなりのスペースの販売ブースが、メインの展示とシームレスにつながっていたりと、いろいろ新しい工夫が見られたように思う。

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 会場に入るとすぐに目についたのが販売ブース。新品からビンテージまで、いろいろなショップが集まっていた。

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 ビンテージのアコギをずらっと並べていたのはMIKI GAKKI。

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 ストラト・クレイジーやナンシーもビンテージ・ギターを出品していた。

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 初めての試みと思われるYMO楽器展。かなりの人気を集めていたようだ。

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 さて、肝心の新製品の展示だが、アコースティック・ギターの出品はやや少なめ。ヤマハ、ブリードラブ、コール・クラーク、Kヤイリが目立った程度か。

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 全般にアコースティック楽器の元気がない印象の中で、健闘していたのがウクレレ。とくにD'Angelicoブランドのアーチトップのウクレレには感激した。ほんとにディアンジェリコのアーチトップ・ギターそのもののデザインなんだもの! コルグが輸入販売をするようで、展示にもかなり力が入っていた。

 これとは別のブースで、ウクレレ三線(ボディは三線。ネックはロング・スケールのウクレレ)をフィーチャーしているところもあったな。

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 こちらはドイツのメゾ・フォルテというメーカーのカーボン・ファイバー・ボディのバイオリン。実際に弾かせてもらったが、なかなか暖かくてよい音だった。

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 荒井貿易のブースの片隅に置かれていたコードハープ(オートハープ)。これが大正琴みたいにブレイクしたら面白いのだが。

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 パーカッションのブースにウォッシュボードがたくさん並んでいたのを見て、思わずにっこり。

2014年11月20日 (木)

明日から楽器フェア

 明日21日(金)から東京ビッグサイトで、恒例の楽器の祭典、楽器フェアが開催される。

 ここしばらく横浜パシフィコでの開催が続いていたけれど、今回はビッグサイトに会場を移して、心機一転、新たなスタートという印象だ。個人的な都合を言わせてもらえば、池袋サンシャインシティがいちばん近くて、ありがたかったんだが。なにしろ歩いて行けたもんね。それとも竹橋の科学技術館……いや、弦楽器フェアじゃなくて、楽器フェアがここで開催されていた時期もあったはず。--なんて昔話をしてもはじまらんな。

 今年は「知って、触れて、買える」をキャッチコピーに、全国の楽器店が出店する楽器販売コーナーも新たに設けられるそうな(ビンテージ楽器の販売コーナーは以前にもあったけれど)。そう言われても、買う金もないんだけどな^^; ともあれ、取材もかねて、1日くらいは顔を出すとしよう。

Mcguinns

 横浜パシフィコの頃の楽器フェアの思い出はいろいろあるのだけれど、1つ挙げるとすると、元バーズのロジャー・マッギンさんがマーティン・ギターのプロモーションで会場を訪れたときに、単独インタビューをすることができたことかな? あれはたしか2007年だったはず。これはそのときの写真なのだけれど、私の髪型が初期のバーズみたいに見えるのは、まったくの偶然で、断じて意図した結果ではない!

2014年11月14日 (金)

ピアノといっしょに練習

 初めてshezooさんとお会いしたのは、ずいぶん前のことになる。その頃私はPC雑誌の編集長をしていて、とある音楽ソフト(シーケンサー・ソフトというヤツね)の試用レポートを書いてくれる人材を探していた。プロの作曲家、演奏家の立場から評価を下してくれる人がほしくて、ツテをたどってご紹介いただいたはずだ。その後、何度か原稿をお願いしたものの、雑誌を離れてからも関係が続くとは思っていなかった。

 そういえば、いっしょにバンドをやろうという話になったこともあったっけ。そのときはshezooさんがボーカルとピアノで、私はギター(エレクトリックとアコースティックと両方)。さっそくライブのリハーサルということで、楽譜を渡されたのだが、そこには見たことのないコードがずらりと並んでいて、目がチカチカ(☆☆;)するばかり。こんな難しい曲できね~よ--と音を上げて、結局それっきりになったのだった……。

 それを考えると、12月のライブは、その個人的なリベンジということにもなるのだな。今回は自分の曲だから、わからない心配だけはない^^; そんなこんなで、昨日はその大事なリハーサル。京王線の柴崎駅の近くにあるスタジオで、3時間みっちり。10曲近くさらったら、思いっきりへたばった。

 途中、いろいろとこちらの不手際があって、あせったりもしたけれど、何とか時間内におさまって、まずはひと安心。私のケースとは逆に、曲が単純すぎて苦戦している様子も見受けられたものの、あとは本番まで存分に悩んでいただくということで……^^; なんにせよめったにない体験で、楽しかったぞと。お忙しい中、ありがとうございました&お疲れ様でした。

2014年11月 7日 (金)

ギターを立って弾く

 マーティン製のヘッドストック・ストラップ・タイを購入する。

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 立ってギターを弾くときには、普通は肩にかけるストラップを使う。アコースティック・ギターのボディ・エンド(つまりおしりのところ)には、たいていこのストラップをひっかけるエンド・ピンが付いているのだが、ボディの上側にはなぜかピンが付いていないモデルのほうが多い。片手落ちとはこのことだ。

 個人的にはネックのヒール部分にストラップ・ピンを付けるのがベストだと思うのだけれど、自分で改造するとなると、ファクトリー・オリジナルではないネジ穴が開いてしまうし、最悪、間違った場所にストラップ・ピンをつけてしまえば、あとの始末がたいへんだ。そこで次善の策としてペグヘッド(ヘッドストック)のところにストラップを取り付けるというアイデアが出てくる。やり方はいろいろ考えられるが、私が試した中では、この「ヘッドストック・ストラップ・タイ」がベストなようだ。

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 原理は単純で、皮製のバンドにストラップ・ピンがくっついている。これをギターのヘッドに巻いてピンを固定すれば、簡単にストラップを取り付けられるようになるという寸法だ。

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 マーティン純正にこだわる気はさらさらないのだけれど、マーティンが特許を持っているためか、似たような製品はあっても、フィーリングがイマイチ合わない。これが100円ショップで買えたらいいのにな^^; まあ、長い間使用することを考えると、合成皮革ってわけにもいかんのだがね……。

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 今回買った製品にはマーティンの縦ロゴが入っていたが、以前はこっちのロゴだったような……。それとも並行して売られているのかな?

 元ロック小僧だったもので、ステージでギターを弾くときはなるべく立って弾くことにしている。だったら、スタジオ練習のときだけでなく、家でもなるべく立って練習したほうがいいだろうということで、ストラップ・ピンのないアコギに全部ストラップ・タイを付けようかと思い立ったものの、予算の都合でとりあえずは3本だけ^^; 立って弾くようになると、今度はストラップの長さが気になってきたりもするのだが、そのあたりの話は、また別の機会に……。

2014年11月 1日 (土)

晴耕雨奏

 雨の土曜日。朝から歌とギターの練習。12月12日(金)のライブがだいぶ近づいてきたので、そろそろ気合を入れないと。

Martinbody

 ここしばらくDJのお呼びばかりだったから、演奏に専念するライブは本当に久しぶりなのだ。たぶん本番はこのどちらかのギターを持っていく予定。たまにはじゃじゃ馬のD-28にしてみようかな?

  http://www.cafe-again.co.jp/sche_next.html

 あ、お店の告知ではなぜかメインっぽい扱いになっているけれども、私はオープニング・アクト(前座ともいう^^;)。メイン・アクトは、あくまでハニー・クッキーズなので、お間違えなきよう。「ゆっくり行けばダイジョーブ」なんて思っていると、終わっちゃうから念のため^^;

 --というわけで、今回のライブのポイントをいくつか。

1)シンガーソングライターに帰る
 これは私以外にはどうでもいいような話ではあるのだけれど、これまでやっていたユニット、クロージング・タイムが解散になったため、その反省をもとに、原点に戻ってギターの弾き語りで自作曲を歌うことにした。自分で歌わないと誰も歌ってくれないので、しょうがなく……というのもある^^;

2)強力すぎる助っ人
 そんなこんなで当初は1人でやろうかと考えていたのだが、思いがけない幸運というか、ピアニストのshezooさんから「いっしょにやってもいいよ」と声をかけていただいた。こいつはびっくり! shezooさんは16歳でミュンヘン国立音楽大学に入学。在学中からドイツ各地の音楽祭に出演したり、放送局の現代音楽作品のアーカイブ録音を行なったりしていた才女だ。同大学院卒業後帰国し、現在は作曲家、編曲家、ピアニスト、プロデューサー、ライターとして、ライブ、CM、映画、演劇、ドキュメント、インスタレーションなど、さまざまな分野で活動中。……ってことは、小学校の運動会(言うまでもないけど私のことね^^;)にウサイン・ボルトを連れてくるようなものだよな、きっと。まだリハーサルをしてないので、どんなことになるのか見当もつかないけれど、ともあれ嵐の予感^^;

3)対バンはハニー・クッキーズ
 くどいようだが、メインはこちらのバンド。去年の『アメリカン・ルーツ・ミュージック』の出版記念イベントにも出ていただいてたいへん好評だった。いろんな方から「ハニー・クッキーズがよかった」と言われたり、「出演依頼をしたいから口を聞いてくれ」という話まで舞い込んだり^^; そんなわけで、またお願いして共演させていただくことになったのだ。新しいアルバムもリリースして、現在絶好調。メジャーなバンドになる直前の姿をぜひご覧あれ。

4)ドキュメンタリー映画の撮影も
 以前にこの日記でドキュメンタリー映画の撮影をしている件について書いたけれど、その一環で、私が書いたある曲をライブで演奏している姿を撮りたいという話になった。何かの勘違いじゃなかろうかとも思ったけれど、最悪、編集のときにカットすればすむ話だしね。 このため、当日は映画のカメラが入る予定。

 ……こうやって書き連ねてみると、主役よりも助っ人のほうがず~っとキャラ立ってるし、対バンはいまをときめくハニー・クッキーズだし、映画の撮影も入るしで、ずいぶん大げさな話になってきてるな。自ら退路を断った排水の陣の観もある。もしよろしかったら、当日の壮絶な討ち死にの様を確かめにおいでくださいませ。

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