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2014年9月28日 (日)

パーシモンホールのペンギン・カフェ

 ペンギン・カフェは昔から大好きなのだけれど、さて、どこが好きなのかと問われると、よくわからない。

 9月27日(土)、目黒パーシモンホール。ペンギン・カフェ・オーケストラのコンサート。楽器の担当は曲によっても変わるけれど、基本はバイオリン×2、ビオラ、チェロ、コントラバスの5人のストリングスに、パーカッション2人、ウクレレ1人、そしてリーダーのアーサー・ジェフスがピアノ、ウクレレ、クアトロ、エレクトリック・ギター、ハルモニウムなどを弾くという編成だった。お父さんのサイモン・ジェフスの時代とはメンバーも入れ替わっているようだし、まったく違うグループと言っていいのだろうが、そのサウンドはほとんど昔と変わっていなかった。

 脱力系のミニマル・ミュージックというか、全身のコリをゆっくりもみほぐしてくれるかのような、ほんわかした音楽だ。前にパスカルズのことを「チンドンに目覚めたペンギン・カフェのようなグループ」と書いたことがあるけれど、視点を180度入れ替えると、こちらは「思索にふける控えめなパスカルズ」という感じだろうか。けっして個々のメンバーのキャラが立っていないということではないのだが……。

 コンサートのハイライトは、ぺンギン・ダンサーたちの踊りだった。ペンギン・カフェの音楽を使った英国ロイヤル・バレエ団のステージの映像を見て、感銘を受けたことのある身にとっては、この演出はたまらない。まさか本物のペンギン・カフェの演奏をバックに、ペンギンの被り物をつけたダンサーたちが躍る姿を目の当たりにする日がこようとは! それも一番前の特等席で! 長いこと音楽を聴き続けていると、たまにはいいこともあるね。

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