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2014年8月17日 (日)

青山CAYのジョイント・ライブ

 親が死んでも並ぶのはイヤ(?)というくらいせっかちな人間なので、開場時間から20分ほど遅れて、余裕で到着したつもりだったのだが、地下のホールから階段をぐるりと回って地上の入り口まで、まだぎっしりと人が詰まっている。え? え? え? すごい人気ではないか! このお客さんの数を見たときに、なにか特別な夜になりそうな予感がした。

 昨夜のライブは青山CAY。シンガーソングライターの中村まりさんが、京都のパイレーツ・カヌーを招いてのジョイント・コンサートだ。どちらもルーツ・ミュージックの素養を持つミュージシャン--とまとめることもできそうだが、そんな事情とは関係なく、虚心によい音楽だと思って聴いている。

 オープニングはパイレーツ・カヌー。サンディ・デニーに加えてマディ・プライアーも入ったフェアポートのような音のバンド--と書いたら叱られるだろうか? さまざまな音楽要素を咀嚼した独自の音楽性を持っていることは間違いないけれど、そう言いたくなるほど女性ボーカル2人のコーラスワークがすばらしかった。何を隠そう、マンドリンの河野沙羅さんは、デュオ・ユニット、ふたり乗りの頃からの個人的なお気に入りでもあったのだ。オリジナル曲を中心に、カバー(レディ・ガガ!)も交えつつ、独特な空気感で魅了した。

 特別ゲストのスーマーさんのステージをはさんで、後半は中村まりさん。安宅浩司 (ギター)、 原さとし(バンジョー)のお2人が加わってのトリオでの演奏だった。スーマーさんのバックには桜井芳樹さんが加わっていたし、なんだかんだでロンサム・ストリングスのメンバーが活躍した夜でもあったな。

 中村さんのステージといえば、触れれば壊れそうなくらい繊細で硬質なイメージを持っていたのだが、昨夜はパイレーツ・カヌーのほっこりしたキャラクターの影響もあってか、ずいぶんと丸くなった印象を受けた。とくにオリジナル曲がすばらしかったと思う。

 エンディングはメンバーが入り乱れてのセッション。女性ボーカル3人のコーラスは、ほぼパーフェクト。『オー・ブラザー!』のゴスペル曲に、すさんだ心が洗われたような……。

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コメント

やっとこ FBにたどり着きました今後ともよろしくです。パイレーツカヌー良いでしょ!

>ヒデマンさん

お久しぶりです~。
そういえば、
ふたり乗りもヒデマンさんから教えていただいたんでしたね。

今日は小平のブルーグラスのイベントにお呼ばれして、
DJトークしてきました。
疲れた……。

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