« 梅雨の合間の庭仕事 | トップページ | ジャーマンポテトの攻防 »

2014年7月 7日 (月)

クリス・シャープを中心としたブルーグラス・セッション

 もう一昨日のことになってしまうが、7月5日(土)の夜に、高円寺のライブハウス、ムーン・ストンプで、クリス・シャープさんたちのブルーグラス・ライブがあった。メンバーは、クリス・シャープ(ボーカル、ギター)、井上太郎(マンドリン)、桑原達也(バンジョー)、近藤友宏(ベース)。一夜限りのセッションだ。

 クリスさんには以前の来日時に、ギター雑誌の仕事でインタビューさせてもらったこともある。その音楽は、ややオールド・ファッションというか、必ずしも私のストライク・ゾーンど真ん中というわけではないのだが、ラディカルなスタイルの太郎さんや桑原達也さんとの絡みで、どんな化学反応が生まれるかに興味があった。結論から書くと、なかなか面白い演奏になったのではないかと思う。

 クリスさんのギターは、かのレスター・フラット直系というか、親指にはめたサムピックでザクザクとブルーグラスのリズムを刻むスタイル。ジョン・ハートフォード亡きいま、このスタイルを継ぐのはこの人くらいかもしれない。ほとんど無形文化財級と言っていい。オーセンティックなブルーグラスを中心に、ジョン・ハートフォードやウィリー・ネルソンのレパートリーもまじえて、めいっぱい歌ってくれた。

 マンドリンの太郎さんは、思っていたよりもオーソドックスなプレイ。サポートに徹しつつも、要所を締めた印象だった。代わって異彩を放っていたのが、バンジョーの桑原達也さん。かなりいっちゃってる感じのパフォーマンスで、正直、どうなることかとも思ったけれど、このバンジョーのおかげで、サムシング・ニューが感じられたのもまた事実だ。なんだかんだで、日本の若手バンジョー・プレイヤーの中ではピカイチの存在だけに、このまま順調に延びていってほしい。有能なプロデューサーがつくといいかもな~。

 終演後、クリスさんに以前のインタビューのお礼を兼ねてご挨拶。とりあえず、覚えていてはくださったようだ。今後ともよろしゅ~に。

« 梅雨の合間の庭仕事 | トップページ | ジャーマンポテトの攻防 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クリス・シャープを中心としたブルーグラス・セッション:

« 梅雨の合間の庭仕事 | トップページ | ジャーマンポテトの攻防 »