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2014年7月

2014年7月29日 (火)

国会図書館への長い道

 暑い中、区役所まで住民票の写しを取りに行ってきた。

 話せば長いことながら、仕事の関係で読みたい論文が国会図書館にあることがわかり、遅まきながら国会図書館の利用者登録をしようかと思い立ったのが、1ヵ月ほど前のこと。それには申請書のほかに自分の身分を証明する書類が必要だ。最初は健康保険証のコピーでいけるかと思ったのだが、現住所が記載されていないとの理由でつっかえされてきた。車の免許もパスポートも持っていないもので(後者はとっくに失効した)、自分の身分を証明するまでが一苦労なのだよね、私のバヤイ。

 しょうがないから、金を払って住民票の写しを取ることに。幸い「区民カード」とやらを作ってあるので、自動交付機で簡単に発行してもらえるはずだ。--そう思って出かけたのはいいが、いざ自動交付機に向かったら、こいつがカードを認識してくれないんでやんの。なんじゃこりゃ~!

 窓口のおね~さんに泣きつくと、カードをチェックしてくれて、「カードには問題がないようなので、2台あるうちのもう1台の交付機を試してください」とおっしゃる。半信半疑でトライしてみたら、今度はあっさり認識されて、住民票の写しが出てきた。ふ~む……。

 そもそも、以前は区役所の分室が家の近所にあって、そこへ行けば住民票の写しくらいは取れたはずなのに、ずいぶん前に閉鎖になってしまって、いまでははるばる区役所まで足を運ばねばならなくなった。家の前の郵便局もつぶれてしまったし(これはつい最近)、なんか不便になる一方のような気がする^^;

Mississippi

 8月の下旬に、またDJトークをする予定があるため、区役所から帰ったあとはその下調べ。今回はブルーグラスの成立の過程を追いかけてみようかと思って、その関連の音源を集めているところなのだ。今日はミシシッピー・シークスの「Sitting On Top Of The World」をチェック。一応これがオリジナル・バージョンと言われているようだが、はたしてその実態は? それとこの曲のメロディは、いろんなブルースマンにパクられたりもしてるんだよね。そのあたりの話もできればいいな。

2014年7月25日 (金)

ドキュメタリー映画を作る?

 テレビ番組の企画・構成・演出などをやっている高校時代の同級生が、ドキュメタリー映画を作りたいというので、武蔵小山で打ち合わせ。行き帰りがめちゃくちゃ暑かった。ぜ~ぜ~。

 どうやら10人くらいにインタビューをして1本にまとめる計画らしく、うちにも来て撮影をしたいという。だったら掃除をしなくちゃならないジャン^^; まあ、1つの映像作品が作り上げられていく過程には興味があるので、とりあえずOKすることにした。

 何を物好きなとも思ったけれど、きっと、いい歳をしたおっさんの、能天気な暮らしぶり^^;を切り取りたいのだろう。暇を見つけてボチボチと撮って、完成予定は2年後とか。う~ん。ずいぶん先の話だな。それまでにどうなってるかわかんないぜ、なんてことも思ったが、口には出さず。

 さて、はたしていかなる首尾とあいなりますやら。乞うご期待???

2014年7月24日 (木)

ハニー・クッキーズのおいしいライブ

 昨夜は池袋のフリーフローランチで夕食。昨年8月の出版記念のイベントでもお世話になったハニー・クッキーズのライブをたっぷりと見ることができた。

 ハニー・クッキーズは、ギター、バイオリン、ウッドベースのトリオ。ブルーグラス、ヒルビリー、スイング・ジャズからオリジナルまで、多彩な音楽性を持った人たちだ。ザ・バンドの「Ophelia」のあとに、「私の青空」を持ってきて、しかもそれがさまになるバンドなんて、ほかにちょっと思いつかない。各メンバーの楽器の腕前も一流だし、コーラス・ワークもすばらしい。オリジナルのインスト曲も、よくできている。ひとことで言えば、よいグループなのだ。

 よい演奏にはよい料理。フリーフローランチは、まず生ビールがうまいんだよな。銘柄は、個人的に愛してやまないハートランド。ツマミは、トルティーヤ・チップスにサルサソースをのせて。それから本日のおすすめ、牛モツと豆のトマト煮込みコーンブレッド添え。こいつがめちゃくちゃうまかった。柔らかく煮込まれたモツの味が絶妙。コーンブレッドも、なぜか懐かしい味がする。子どもの頃に食べたことはないはずなのに、不思議だな。

 そんなこんなで、胃袋にも耳にもおいしいライブだった。ご馳走様。

2014年7月22日 (火)

まざあぐうすとカラスの夢

 ちょっと前の話だが、仕事の関係で北原白秋訳の『まざあ・ぐうす』が読みたくなって探したものの、あるはずのところに見当たらない。翌日、気合を入れて探し直したらひょっこり出てきた。やれやれと思って仕事机まで運んだのはいいけれど、別の用事をかたしているうちに、また行方不明になってしまった^^;

 う~ん……。よっぽど読まれるのがいやなのか。はたまた妖怪・物隠しの仕業か?

Mothergoose1

 マーフィーの法則というヤツが一時期流行ったけれど、『いたずらの天才』の著者として知られるH・アレン・スミスによれば、この手の皮肉な経験則は、ずいぶんとややこしく細分化されているらしい。

 「失敗する可能性のあるものは必ず失敗する」というのが、本来のマーフィの法則。「予想される好ましい可能性の最終結果は、その好ましさの程度に反比例する」--要するに「起きてほしくないことほどよく起きる」というのが、ガンパーソンの法則。「当然起こると思われている重要なことが、特にみんなが見ているときにかぎって起こらず、逆に、とうてい起こらないと思われていることが、特にみんなが見ているときにかぎって起こる」は、フェトリッジの法則。ほかにパーキンソンの法則というのもあるようだが、これについては「主に法人の世界での人事問題にあてはまる」としか説明されていない。(以上、『忘れられたバッハ』ハヤカワ文庫・浅倉久志編・訳より)

 こうした逆説的な経験則の多くは、多分に心理的なバイアスによる偏ったサンプリングによって生み出されると考えていいのではないか。順調にいったときのことは、何回くり返してもほとんど意識に残らないのに対し、一度問題が起こると、その結果だけが強く記憶にとどまる。たとえば車を洗ったあと、いい天気だった日のことはあまり覚えていないのに、雨になった日のことばかりが苦い記憶となって残る。こうした偏った統計処理の結果、洗車をすると雨が降るという思い込みが生まれるわけだ。

 まあ、そんな理屈は実はどうでもよくて、今回の例で言えば、たんに整理整頓ができていないことが問題だったわけなのだけれどね。その後、白秋先生の『まざあ・ぐうす』はなんとか出てきて、用は足りた。谷川俊太郎訳の『マザー・グース』と比較してみたりもして、ついつい読みふけってしまったよ。

Mothergoose2

 話は変わるが、今朝はカラスのような鳥になっている夢を見た。私はメスのカラスで、オスのカラスたちとリーダーの座を争っていた。勝ったり負けたり、追ったり追われたり。最終的には勝利したのかな?

 そのあといったん起きてから二度寝。今度は人間に戻って、カラスに後頭部をつつかれる夢を見た。背後から襲われて、くちばしでコンコンと。その衝撃と、そのあとのカラスの鼻息までが、はっきりと感じられた。これだけリアルな感触は珍しいな^^;

2014年7月18日 (金)

アコギブック39

 「アコースティック・ギター・ブック39」(シンコーミュージック)が届く。

Agb39

 実は、数日前に一度送られてきたのだが、封筒を開けてみたらなぜか前号が入っていて、一瞬頭の中が「?」だらけになった。きっと何かの間違いだろうと気を取り直して、先方に連絡した結果、新しい号が届いた次第。めでたしめでたし^^;

 表紙は押尾コータローさん。本文のクレジットを見ると、スタイリストやヘアメイク・アーティストがついて、ネックレスはどこかのお店の品で……という、なかなか気合の入った撮影だったようだ。ふ~む。

 私は70年代フォークにからめた老舗の国産ギターの記事と、ヤマハLシリーズの歴史について書かせていただいた。実は、このムックとは別に、このところ70年代の日本のロックについても書いていたりして、なぜか70年代の日本づいている今日この頃。まあ、嫌いな分野じゃないので、歓迎ではあるのだけれど……。

2014年7月12日 (土)

白いトラを逃がすな!

 未明の地震で起こされる前後に見た夢。

 指名手配中の凶悪な白いトラを、チームで追っている。ホシが大ホールのコンサートに現われると聞いて、急いで会場へ駆けつけた。ホールの入り口で部下のサルに、「2階に味方がいるはずだ。『大猿』のキーワードで検索してくれ」と指示を出す。サルが2階に駆け上がるのを見届けて、そのまま中央のアリーナへ。小さな白い動物が、あわてて飛び出してきた。私は白いライオンだ。とっさに噛みついて捕らえる。

 やっとつかまえたかと思いきや、茶色い雌イヌが近づいてきて、いきなりのキス。ぐだぐだになったライオンはそのままクレープのように丸められて身動きがとれなくなった。よろよろと立ち上がった白いトラは、「お前の魔力には誰もかなわねぇな」とイヌに向かって言った。

2014年7月11日 (金)

道路に並んだ顔

 台風一過の真夏日。そして天気雨。かなりムシムシする。

 以下は、2日ほど前に見たまま書きそびれていた夢の話。

 レストランのようなところで、新しい料理の試食をさせられている。料理人はわりと若いおねーさん。料理はワンプレートにいくつものおかずが盛り付けられたカラフルな一品だ。スプーンで薄茶色いフレーク状のところをすくって食べてみる。ツナ缶を乾燥させたような、あるいは鰹節を細かく砕いたような、ぱさぱさした食感だ。味はよくわからない。何か感想を言わなければならない雰囲気なので、「なかなかおいしいですね~^^;」なんてことを言ってお茶を濁す。

                    

 十字路で信号待ちをしている。目の前にあるはずの道路は、いきなり谷底になっている。しかも、その地面には、不気味な顔がたくさん並んでいる。デフォルメされた青い顔が、通りの向こうまでびっしりと、まるでコピーされたかのように続いている。前にもこんな夢を見たことがあったのを思い出した。そのときは足を踏み出すのが恐くて、横の道を渡ったのだった。

 今回もそうしようかと思ったところで信号が変わり、待っていた人たちがいっせいに歩き出した。谷底へ落ちるかと思いきや、普通にすたすたと渡っていく。不気味な顔が浮き上がって見えるようになった。これは平面に描かれた3Dアートで、谷底になっているように見えるのは眼の錯覚なのだと気づいた。

2014年7月10日 (木)

ジャーマンポテトの攻防

 昨日は、午前中に原稿を書いて送信し、午後はドラッグストアに買い出しに行ったあとで排水溝の掃除をし、夜は新宿のビアホールにデート(?)に出かけ……と、私には珍しくあわただしい1日だった(一度に用事1つしか片付けられないタチなもので)。

Dsc07404

 排水溝の掃除をやろうと思い立ったのは、強い台風が近づいていると聞いたからだ。雨の降り出さないうちに--ということで急遽始めたのだが、枯葉で詰まってほとんど役に立たなくなっていたところも見つかったから、早めに対処して正解だったようだ。

 ぐじょぐじょになった枯れ葉や泥をなんとか片付けて、手足を洗い、着替えて新宿へ。何はなくとも生ビール。それからアイスバイン、マッシュポテトをベーコンで巻いたジャーマンポテトと称する料理、シーザースサラダなどを注文した。うめ~。

 そういえば、昔、ドイツ人の大学の先生と飲みに行ったときに、ジャーマンポテトが出てきたことがあったな。そのときはマッシュポテトじゃなくて、一口サイズに切ったジャガイモをソーセージといっしょに炒めたような料理だった。それを見たドイツ人の先生がキレかかって、「こんなものをドイツ人は食べない。今日からジャパニーズ・ポテトという名に変えなさい!」と力説されてたっけ。そんな事件を懐かしく思い出した。

 先生の説が正しいとすると、ジャーマンポテトというのは、やはり日本生まれの料理なのかな?

2014年7月 7日 (月)

クリス・シャープを中心としたブルーグラス・セッション

 もう一昨日のことになってしまうが、7月5日(土)の夜に、高円寺のライブハウス、ムーン・ストンプで、クリス・シャープさんたちのブルーグラス・ライブがあった。メンバーは、クリス・シャープ(ボーカル、ギター)、井上太郎(マンドリン)、桑原達也(バンジョー)、近藤友宏(ベース)。一夜限りのセッションだ。

 クリスさんには以前の来日時に、ギター雑誌の仕事でインタビューさせてもらったこともある。その音楽は、ややオールド・ファッションというか、必ずしも私のストライク・ゾーンど真ん中というわけではないのだが、ラディカルなスタイルの太郎さんや桑原達也さんとの絡みで、どんな化学反応が生まれるかに興味があった。結論から書くと、なかなか面白い演奏になったのではないかと思う。

 クリスさんのギターは、かのレスター・フラット直系というか、親指にはめたサムピックでザクザクとブルーグラスのリズムを刻むスタイル。ジョン・ハートフォード亡きいま、このスタイルを継ぐのはこの人くらいかもしれない。ほとんど無形文化財級と言っていい。オーセンティックなブルーグラスを中心に、ジョン・ハートフォードやウィリー・ネルソンのレパートリーもまじえて、めいっぱい歌ってくれた。

 マンドリンの太郎さんは、思っていたよりもオーソドックスなプレイ。サポートに徹しつつも、要所を締めた印象だった。代わって異彩を放っていたのが、バンジョーの桑原達也さん。かなりいっちゃってる感じのパフォーマンスで、正直、どうなることかとも思ったけれど、このバンジョーのおかげで、サムシング・ニューが感じられたのもまた事実だ。なんだかんだで、日本の若手バンジョー・プレイヤーの中ではピカイチの存在だけに、このまま順調に延びていってほしい。有能なプロデューサーがつくといいかもな~。

 終演後、クリスさんに以前のインタビューのお礼を兼ねてご挨拶。とりあえず、覚えていてはくださったようだ。今後ともよろしゅ~に。

2014年7月 6日 (日)

梅雨の合間の庭仕事

 久しぶりに晴れたので、これ幸いと庭仕事。梅雨の間にまた恐ろしいほど雑草が伸びていた。三日会わざれば刮目して見よ、とはよく言ったものだ^^;

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 数時間の格闘の末、日没コールドゲーム。今日はこれくらいでカンベンしといたろ^^; それにつけても腰が痛い……。

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 このほかにも、増えすぎていたオニユリを間引いたり、ツタの壁を刈り込んだり。そんなこんなで、オニユリのムカゴがほしい方がいらっしゃればさし上げます。増えすぎちゃって困ってますので。

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 昨日見たライブの話も書こうかと思ったけれど、もろもろの都合により^^; それはまた明日に……。

2014年7月 1日 (火)

変貌の記録

 話のついでにもう1つ、子どもの頃の恥ずかしい姿を。

Kazu04m

 4歳のときの写真は、もうはっきり自分だとわかる。これも個人的にはそうとうに恥ずかしい1枚なのだが、両親がこういうかっこで写真を撮らせたがった気持ちは、わからないでもない。

 それにしても気の弱そうな顔したしょ~もないガキだな~。イナセな衣装が全然似合ってない。ちなみに祭りで御輿をかついだ経験は、このときに限らず一度もないよ。だって、おけがをするといけないもの^^;

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 プチブル風の衣装でおすましをしている七五三の写真は、あまりにも恥ずかしいためスルーして^^; これは8歳のとき。この頃はガリガリに痩せていた。まだ生まれたての気分で、環境への適応に苦労していた頃だ。この直後の9歳くらいから、思いっきり世間に適応して、ひたすら肥満児道を邁進することになる。ふ~。

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 念のためにことわっておくと、左が私である。 長崎から遊びに来ていたいとこのおね~さんとの記念写真。父親の記したキャプションによると、私が12歳。おね~さんは22歳。ふ~ん。今にして思えば、この年の差ならなんとかならなくもなかったね^^; すっごいやさしくしてもらったし、あこがれる気持ちもなくはなかったのだけれど、当時は夕飯に何を食べるかのほうが、より切実な問題だったから……。

 そういえば、小学校の校医から父親が呼び出しをくらったのもこの頃かな? 「痩せさせなさい」「ほっとけ!」てな感じで喧嘩になったらしい。とにかく父親は、私が太っているのをたいそう気に入っていたみたいなんだな。写真を貼り付けたアルバムの余白にも、「よくぞ大きくなった」なんて、うれしそうに書いてあるし。いや、トンガの王様になるわけじゃないんだからさ^^;

 最後に校医の先生は、「私は責任とらないからどうぞお好きなように」とおっしゃったそうな。それを私に告げる父親は、ずいぶん上機嫌だったけれど、そんなところで勝ち誇られてもねぇ。そのセツは申し訳ないことをいたしました。亡き父親に代わって、お詫び申し上げます。

Kazu08

 そんな状況だったから、あとはひたすら肥えるばかり。高校に入る頃には90kgになっていた。幸か不幸か、この頃の写真って、あんまりいいのがないんだよね。集合写真に小さく写ってるようなのばっかりで。まあ、あんまり残しておきたいような姿でもなかったんだけどさ。--というわけで、この写真は中学3年生の頃のはず。ちなみに中学・高校はず~っと坊主頭だった。べつにスポーツをやっていたわけでもないのだけれど、坊主にすると父親が喜んだもので……。

Kazu10

 高校に入ると、やっと父親の呪縛からのがれられたようで、太っているのはやめようと思い始めた。いっちょまえに色気がついたというのも大きいな。高校1年の身体検査→90kg、高校2年の身体検査→74kg、高校3年の身体検査→66kgと順調に体重を落とし、高校を卒業したときには62kgになっていた。そんな、そこそこ痩せてきた頃の写真。まだまだ道は半ばだが。

Robin32m

 そんなこんなで、1年の浪人生活を経て大学に入学したときには、なんと60kgを切っていた。イェイ! ダイエット本が書けるぜ。髪の毛も伸びて、だいぶイメージが変わったのだよ。この前後で性格も少し変わったような気がする。ちなみに楽器を始めたのは高校一年生からね。

Kazu07

 最後に大学時代にも坊主頭になったことはあるよ、という証拠写真を(やっとカラーになった!)。白衣を着てくつろいでおります。

 その後、会社をやめてフリーライターになった頃にまた太ったりもしたのだけれど、そのあたりの話はまた別の機会に……。

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