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2014年6月17日 (火)

国産ギターのカタログ

 少し前に楽器のカタログ類を整理した話を書いたけれど、そうこうするうちに、またこのカタログが必要になるような仕事が飛び込んできた。今度は古い国産ギターのデータを参照しないといけない。ふ~む。やはり整理整頓を心がけるといいことがあるのかな?

Kyairi1

 そんなわけで、これはKヤイリのカタログ。発行年は不明だが、70年代のものだろうか? 表紙を飾っているのは、マーティンD-45コピーのDY-45だ。スペック表を見ると、トップは「最高級えぞ松又はスプルース単板メキシコ貝入り」、バック&サイドは「最高級ハカランダ単板」、ネックは「ホンジュラスマホガニー」--となっている。まあ、なんとぜいたくな。ハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)はもちろん、ホンジュラス・マホガニーも、いまではなかなか手に入らない材ではないか。いまこのギターがあったら、かなりの値打ちものかもね。この下のクラスのYW-1000は、バックがスタイル35みたいな3ピースだった記憶があるけれど、DY-45はどうだったんだっけ?

Kyairi2 Kyairi3

 2つ折りのカタログの内側はこんな感じ。マーティン・コピーのほかに、グラマー・コピーやギルド・コピーも製作していたことがわかる。

Headway1

 もう1つ、ヘッドウェイのカタログも。これも年代は不明だが、やはり70年代かな? ほぼ同じ判型の紙を、やはり2つ折りにしてある。

Headway2

 ヘッドウェイといえば、HD-115はブルーグラス・プレイヤーに人気があったっけ。ヘリンボーンのマーティンD-28のサウンドを志向した、意欲的なモデルだったと思う。あらためてカタログを読み返してみると、ピックガードは本鼈甲だったんだな。トニー・ライスよりもこちらのほうが古いよね、たぶん。

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