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2014年6月26日 (木)

見知らぬ肖像写真

 いまでも充分その資格はあるのだけれど、ガキんちょの頃はほんとにハンパじゃなく世間知らずだったから、何度も同級生にだまされた^^;

 小学校の遠足で、朝の通勤時間帯に山手線(だったかな?)に乗ったときのこと(いま考えてみると、いろんな意味で迷惑な計画だよなぁ……)。

 「おまえな~、国鉄(JR)のラッシュはほんとにすげ~んだぞ。人が降りたあとにはな、耳とか小指とかいっぱい落ちてるんだ」「ひえ~!」

 どうしたら耳を取られないでいられるかと思案する間もなく次の駅。プラットフォームには乗車待ちのものすごい人の列が! もうだめかと思ったが、ありがたいことに「この駅で降りるぞ」という先生の声がして、九死に一生、なんとか五体満足のまま降りることができた。その後、何度もラッシュの電車に乗ったけれど、耳や指が落ちているのを見たことは一度もない。

 すっかり忘れていたこんな事件を、いきなり昨日思い出し、ほんとにバカだったな~と恥入りつつも、ちょっぴり懐かしくもなって、昔の写真を探してみたのだ。見つけたアルバムを開くと、いっぱい写真が貼り付けてある。それはいいのだが、なんとも不思議な感覚にとらわれてしまった。

 小学校や幼稚園の頃の写真は、たしかに自分だとわかるのに、それより昔の写真には、まったく見覚えがない。たしかに父親の字で、脇に自分の名前は書いてある。しかし、まったくリアリティがない。誰だこいつは? 何かの拍子に、この子と自分が入れ替わり、そのまま誰にも気づかれないまま育ってきてしまったような気分になった。

Kazu03

 こういう感覚って普通にあることなのかしらね。--というわけで、これがその写真の1枚。背景もまったく記憶にないな。自分がこの世界で生きていたという気がしない。ふ~む……。さて、この男の子はいったい誰でしょう?

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コメント

こんばんは。
 
わは、耳や指が落ちる程のラッシュ って言う表現、
ある意味 天才的ですね。
ものすごい人の波を想像出来ますもの。
 
人間は そのくらいで 部品が取れてしまうほど
立て付けは悪くないはずなのですが
子どもの頃って 何でも信じてしまいますよね。
純粋なのだなぁ、きっと。
 
お写真。
物心つく前ですから 記憶が薄いのかも?
でも、お写真を拝見しますに
明らかに Robinさんかと思います (o^-^o)

>花mameさん

おばんでやす。

ひねくれているようでいて、
意外と信じやすい性格なもので、
よいカモだったことと思います^^;
いまでもそうかも……。

写真、どこか面影ありますか?
ふ~む……。
耳の形は一生変わらないとか言いますが。

笑えました~
満員電車で通ってた頃は、脱げちゃったりしましたね~、そう言えば。
  
お写真、可愛い~♡
目鼻立ちはやっぱり面影ありますね

>サファイアさん

私はカバンを持っていかれそうになったことがあります^^;

>目鼻立ちはやっぱり面影ありますね

そういう意見が多いみたいです。
やっぱり自分だと信じることにしよう。

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