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2014年5月 3日 (土)

美しい詐欺について

 「存在しない国家の偽札作り、美しい詐欺のようなカルテット。」……う~ん。いかにも思わせぶりなタイトルだ。いくらリアルに聴こえても、それは精巧に作られた偽物だってことだよな。このタイトルの真意にこだわったり、そんな文句に騙されないぞと身構えたりした時点で、すでに相手の術中にはまっていたのかもしれない。

 吉祥寺、5月2日。マンダラ2。パーカッションが新しくなった新生トリニテの初コンサートである。岡部洋一さんから小林武文さんへ。岡部さんのパーカッションの印象が強烈だっただけに、どうなることかと思ったが、よりタイトになった印象すら受けた。以前ほど破綻のないぶんスムーズに聴こえた反面、スリリングな要素が少し後退したような気がしないでもないけれど、最終的な判断はまだ保留。アンサンブルが練れていくにつれて、これがどう変化していくかを見極めたい。

 パーカッションがややおとなしかった代わりに、shezooさんのピアノが目立っていたのは個人的な収穫。第2組曲「月の歴史」からの曲が多かったのは、新たな一歩の始まりと解釈すべきだろう。来年には新譜が出るのだろうか?

 会場にいらした大島豊さんに、久々のご挨拶。いろいろためになるお話も聞かせていただいた。shezooさんにお土産(?)を渡して帰宅。ずいぶんと暖かい夜だった。

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