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2014年4月

2014年4月27日 (日)

正直、見たくなかった……

 昨夜の宵寝の夢。

 5分間枠くらいのテレビの帯番組。白人風のメイクをした茶髪の美女が、カメラ目線でポーズをとっている。……しかし、どこかおかしい。男性アナウンサーの声で、女言葉のナレーションがかぶさる。「……ワタシの持ちネタは、自慢の肉体を活かした決めポーズ。小学校の近くに住んでいた頃は、毎日のようにこどもたちに囲まれて地獄だったわ」--のあたりまで聞いて、お笑いタレントが女装しているんだと気づいた。「さてワタシの正体は……?」 カツラをとって出てきたのは短髪のとんがり頭。化粧を落とし普通の服に着替えた男は、ザブングルの加藤歩さんだった。最後に「カッチカチやぞ!」のポーズをとったところで、番組終了。

                         

 お笑い番組にはほとんど興味がないのに、なんでこんな夢見ちゃうだかな~……。その後本格的に寝て、指定券を買った特急列車になかなか乗れないであせる夢を見た^^;

2014年4月25日 (金)

転送ツールを使ってみた

 昨日はマイクロソフトの転送ツールを使って、XPマシンのファイルや設定内容を新しいマシンに移す作業を試みた。

 このためには、両方のマシンで転送ツールを動かす必要がある。まずWindows 7に標準装備されている転送ツールを起動して、USBメモリにこのツールをコピー。これをXPマシンの側に持ってきて起動させると、転送用のキーが表示される。この数字をWindows 7で入力するとファイルの転送が始まる仕組みだ。転送はLAN経由で行なうことにした。

Tenso1

 ファイルの総量は、48.3GB。最初に17時間かかると言われて、ひっくり返る。いくらなんでもフカシすぎだろうと思ったが、実際に14時間ほどかかった(午後1時ごろから始めて、午前2時前に寝てしまったため、正確な時間はわからないのだが)。この間、両方のマシンには、「転送が完了するまで、このコンピュータを使用しないでください」という文字が表示されていた。

 つまり、2台のコンピュータが長時間にわたり使用不能な状態になっていたわけだ。幸いほかにも使える機材があったから、それで作業をすることができたけれど、予備マシンがなかったら1日分の作業がとどこおりかねない。時間を調節したり、ファイルを分割して転送したり、運用には工夫が必要なようだ。

 気になる結果はというと、システム設定の転送はそこそこうまくいっているようだ。ファイル類は、CドライブのMy Documentに入っていたファイルしか転送されてないような。もちろんアプリケーションの転送はなし。残りのファイルは手動で移すしかないんだな。

 ところで、昨日は新しいノート用のPS/2とUSBの変換アダプタも届いていて、これにキーボードとマウスをつないでちゃんと認識してもらえるかどうかも確認したかったのだが、こんな状況だったので果たせず。今日1日遅れで使ってみた。

Dsc07342

 ものは、このようなシンプルなユニット。右の端をUSBのポートに差し込み、二股になった側にキーボードとマウスのケーブルを差し込む。これだけで、リブートもなしですぐ使えるようになった。PS/2の周辺機器なのに……。あ、こりゃ楽だ。

Dsc07344

 マウスはもちろん、キーボードもいまのところ入力できないキーはなさそうで、めでたしめでたし。……はいいとして、机の上はもうちょっと片さないとな~^^;

2014年4月22日 (火)

ノートPCが来た

 新しいノートPCが届いたので、今日はそのチューニング。

 Windows XPのサポート終了を機に、新しいPCを調達することにしたわけだ。けっしてXPの終了にビビったわけじゃないからね!(ツンデレ?)--というか、XPはまだ当分使うつもりでいる。なんだかんだ言って、XPはよく練れたOSだと思うから。とくに不満がないものをわざわざ変える気はしない。

 気になるとしたらWebブラウザのサポートで、いまのところGoogle Chromeで問題なく表示されているものの(Internet Expolorerはとっくにアウト)、いつなんどきサポートされなくなるか。--というわけで、ネット環境は新しいPCに移行する予定。

 ほんとはミニタワーがよかったのだが、なぜかノートに比べて割高だったんだよね。Celeronの安いマシンで比較検討してみたら、ノートのほうがより安価で。不思議だな~。液晶の値段のぶんだけ、ノートが高くてもよさそうなものなのに。いくつか理由を思いついたけれど、ここでは書かない^^;

Dsc07337

 結局、Windows7.1 Professionalをインストールした安いノートということで、Lenovo B590に決定(Windows 8はタブレット向きのOSだよねぇ)。メモリは4GB。ハードディスクは500GB。ワイド液晶、テンキー付きで、見た目はかなりデカい。お世辞にも携帯用とは言えない。もともとミニタワーがほしかったので、それはそれでいいんだけどさ。

 外付けキーボードも使いたいが、そうするには後ろの荷物を片付けないといかんな……。

2014年4月19日 (土)

お詫びと訂正(ハンク・ウィリアムスのD-28のシリアル番号)

 「マーティン・ヴィンテージギター・ガイド2」(三栄書房)に掲載された拙稿「伝説のアーティストが愛用したスタイル28」に誤りがありました。

 カントリー・ミュージック・ホール・オブ・フェームのミュージアムが所蔵しているハンク・ウィリアムスのマーティンD-28のシリアル番号が違っています。私の不注意で別の数字をシリアル番号と取り違えてしまいました。お詫びして訂正いたします。

  <6ページ下段8行め~9行め>
  「シリアル番号は87592」を削除

 以上、たいへん申し訳ありませんでした。

2014年4月12日 (土)

今夜はタケノコご飯

 今日は横浜ジャグフェスほか、いろいろイベントがある日だが、家で雑用を片さなければいけない。……去年もそんなこと言ってなかったっけ?^^;

 なにはともあれ、垣根の剪定。ボックスウッドとレッドロビンを短めに刈り上げる。マホニアチャリティも、去年伸びたぶんをちょんぎっておかないとひょろひょろになってしまう。古い落ち葉も片付けて、雑草を抜いて、つくばいの水を換えて……といろいろやっていたら、夕方になってしまった。ふ~。疲れたので、やっぱり出かけるのはなし。

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 裏庭のジューンベリーの花が咲いていた。6月には赤い実がなるだろう。

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 去年植えたクレマチスモンタナは、無事冬を越せたようで、ぼちぼち花が咲き出した。めでたい。ピークはもうちょっとあとかな?

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 前庭のハナミズキ。これもそろそろ剪定しないとな……。

 そんなこんなで今夜はタケノコご飯。春だね~。

2014年4月10日 (木)

ベルギー人にとってのブルーグラスとは?

 どよ~んと暗い映画だなぁ。必ずしも暗い映画がきらいってわけじゃないんだけど、見終わってあんまりカタルシスは感じなかった^^;

 ベルギー映画『オーバー・ザ・ブルースカイ』。原題は『THE BROKEN CIRCLE BREAKDOWN』。映画の中でも使われていたアメリカの伝承曲「Will The Circle Be Unbroken」に引っ掛けてあるのは間違いないだろう。

  http://www.o-bluesky.com/

 ブルーグラス・ミュージシャンが主人公の映画と言われては、見ないわけにもいくまい。なんでまた、いまどきブルーグラス? なんでまたベルギー? この音楽をどういう風に扱っているのか? --とまあ、興味はいろいろあったのだけれど、はたして見終わってどこまで解明できたものか……。

 映画のテーマとは直接関係ない話から書いてしまうと、ベルギーも日本も、ブルーグラスを取り巻く状況はあまり変わらないようだ--というのが、とりあえずの第一印象。

 どちらにとっても、遠い外国の音楽。別個に存在するポップ・ミュージック・シーンから距離を置き、あえてこの音楽を聴いたり演奏したりする者たちがいる。お手本は、やはりビル・モンローやJ.D.クロウやトニー・ライス。使用している楽器も、アメリカ製が目立つ(マーティン・ギター、ドブロ・ギター、ナショナル・トライコーンなど。マンドリンはケンタッキー・ブランドだったような)。レパートリーはほとんどアメリカの伝統曲。母国語ではなく、英語の歌詞をそのまま歌う。

 ベルギーと言えば、エルキュール・ポアロが英国でフランス人と誤解されていたことでもわかるように、フランス語を話す地域があり、その一方でフラマン語(オランダ語)を話す地域もある。映画で話していたのはおそらくフラマン語ではないかと思うが、ところどころで英語の単語が混じるのが面白かった。日常的にベルギーではそうなのか、それともこの映画の中だけの現象なのかは、よくわからない。

 ちなみに、バンジョーはそのまま「Banjo」とつづって、読みは「バンヨー」。フィドル(バイオリン)は「Viool」で、これは普通にオランダ語。語源をたどれば、バイオリン以前の古い擦弦楽器、ビオールに由来するのでないかと思う。

 外国の音楽(ブルーグラスに限らず、アイリッシュでも、ハワイアンでもなんでもいい)を、日本人が日本人に向けて演奏する意味については、以前からずっと気になっていたため、物語の中で彼らがブルーグラスに固執する理由が明らかにされることを期待する気持ちもあったのだが、結局この点は肩透かし。途中、主人公のバンジョー奏者ディディエが、ブルーグラスに関わる文脈で手放しのアメリカ礼賛をするシーンも出てきたものの、これはその後の展開の伏線と考えるべきだろう。

 娘の死をきっかけに現出する愛憎半ばするアメリカへの思い。アメリカへの憧憬と、キリスト教原理主義国家(その象徴とされるのが実写の小ブッシュ大統領)としてのアメリカ批判。合理主義者の夫と、一見奔放なようでいて宗教的には保守的な妻。神を否定しつつも、最後までゴスペルを歌い続け、神の歌に救いを求めざるを得ない現実。

 物語はそんな矛盾をはらみながら展開していく。ブルーグラスもこうした矛盾の要素の1つであると見なすこともできそうだ。アメリカに裏切られつつもアメリカの歌を歌うという不条理を、はたして主人公は自覚していたのだろうか?

 バンドの演奏の実力は、まあ並。才気を感じさせるようなところはなかったけれど、そのぶんリアリティがあったとも言える。とはいえ、いくつかの曲は不思議なほど魅力的。エリーゼ役のベルル・バーテンスのボーカルは、群を抜いてよかった。

2014年4月 6日 (日)

音楽夜噺と遅れてきたギタリスト

 4月5日(土)午後6時から、下北沢・コムカフェ音倉で、音楽夜噺・特別編。お題は「アメリカとワールド・ミュージック」。ピーター・バラカンさんと萩原健太さんの対談、松山晋也さんと岡村詩野さんの対談という豪華2本立ての合間に、濱口祐自さんのソロ・ライブという、盛りだくさんの内容だった。

 対談といっても、事前の打ち合わせはほとんどなかったようで、四人四様の視点で曲をかけながらトークをするという展開。中にはアメリカとまったく関係ない音源をかける方もいらっしゃったりして^^;、やや散漫な印象も受けた。

 ルーツ系の一番オーソドックスな選曲だったのがバラカンさん。萩原健太さんがボードビルやブロードウェイに連なる系譜について語ったのも面白かった。実は私も、現在そちら絡みの話を少し調べているところなのでね。

 トークもさることながら、一番の収穫だったのは、濱口祐自さんの演奏だった。濱口さんは50代とお見受けしたが、久保田麻琴さんのプロデュースによるソロ・アルバムで、6月にメジャー・デビューするという、大器晩成の典型のような大物新人だ。

 ひとことでまとめれば、フィンガーピッキング・ギターのソロ・インストなのだが、これが異様にソウルフルというか。これだけ説得力のあるフィンガーピッカーは、久々に聴いたような気がする。デルタ・ブルース風のスライド・ソロに始まって、ライ・クーダー、デューク・エリントン、フォスターなどさまざまなレパートリーを、濱口流に大胆にアレンジして聴かせてくれた。

 スライド・ギターには、近年のモデルと思われる、カッタウェイの入ったピックアップ付きのドブロ風ギターを使用(確認しそこじったが、再生リーガル・ブランドあたりだろうか?)、残りの曲はすべてフェンダーのエレアコ・ギターでこなしていたが、どちらのサウンドもたいへんすばらしかった。フェンダーのエレアコでこんないい音を出す人は初めて見た。

 もちろんご本人のテクニックが一番ではあったのだろうが、空間系エフェクトの効果などに関しては、この日、サウンド・メイキングのためにかけつけた久保田麻琴さんによるところも大きかったかもしれない。

 こいつはすげ~や!--ということで、そのうちギター雑誌向けにインタビューさせていただけまいかと、終演後に顔つなぎをしたのだった。実現するといいなぁ。

Yobanasi

 プログラムの最後は、主宰の関口義人さんも交えたディスカッション。記念撮影もするというので、私も1枚撮らせていただいた。前列でドブロ風ギターを持っているのが濱口さん。中列左から、バラカンさん、萩原さん、松山さん。後列左から、岡村さん、久保田さん、関口さん。

2014年4月 3日 (木)

マーティン・ヴィンテージギター・ガイド2

 昨日の朝のこと。掛け布団を押入れにしまおうとしたら、布団の陰から白い小さなものがピョンと跳び出してきて、ひらひらと宙を舞ったかと思うと、また布団の向こうに忽然と姿を消した。「お?」といぶかしんで奥を覗いてみても、それらしき姿は見えない。

 さすがに妖精や宇宙人のたぐいと信じるほど人はよくない。それ以上追求もせず、すぐに忘れてしまっていたのだが、今朝敷き布団をしまうときに見たら、寝具からはがれたらしいタグが1枚落ちていた。--ということは、布団をしまったときの風圧でこのタグがひらひらと舞い上がったんだな。それが布団の隙間に落ちて、そのまま下にもぐり見えなくなっていたと。理屈はわかったものの、よくもまあ、あんなに生き物のような動きをしたものだと、かえって驚いた。もう一度やってみせようとしても、きっとうまくいかないだろう。いいもの見ちゃったな。

 閑話休題。「マーティン・ヴィンテージギター・ガイド2」(三栄書房)が出版されたようだ。以前に出たスタイル45系のムックに続く第2弾。今度はスタイル28をメインに、スタイル21なども加えた解説本である。

Martin28

 私は巻頭のギタリストをたどるギターの系譜や、スタイル28のボディ材の種類の解説、それからビンテージ・モデルの紹介文もいくつか書かせていただいた。

 ギタリストからまた別のギタリストへと、複数のプレイヤーの手を渡ったギターの履歴を追いかける--という企画は私のほうから提案したもの。だからそれなりにはりきって書いたつもりだが、いまになってみるとまだ書き足りなかった気分が残る。ちなみに、ハンク・ウィリアムス~ニール・ヤング、クラレンス・ホワイト~トニー・ライスの系譜は、こちらの提案。エリック・クラプトンは、編集部の意向だ。別途用意していたレスター・フラット~マーティ・スチュアート、マール・トラビス~トム・ブレシュは没になった^^;

 ギタリストの系譜をたどるという企画意図からすると、クラプトンの000-28の話はちょっと浮いてしまいかねなかったのだが、これはこれでマイク・ロングワースの話などをからめて、なんとかまとめたつもり。

 --はいいとして、刊行直後に関係者の方から、数字の誤りがあるとご指摘をいただいてしまった。まったく言い逃れのできないケアレスミスである。どよ~ん。その後始末で、現在米国某所にメールで問い合わせ中。返事が返ってきたら、あらためてこの日記で訂正をいれたいと思う。ご迷惑をかけた方にお詫びもしないといけないな。少しへこむ……。

 スプルースとローズウッドの材の種類に関する記事は、思いのほか楽しく書けた。大学が生物科だったので、わりとこういう話は得意なのだ。もっとも、植物分類学は講義だけとって、結局実習はさぼってしまったのだが……。このあたりの話を膨らませて、複数のビルダーへの取材などもまじえて、1冊の本にまとめられないものか。今度企画書を書いてみようかな?

 --というような話はともかく、貴重なギターの写真がいっぱい入った楽しい本ではないかと。マーティン・ファンはぜひご覧あれ。

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