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2013年12月29日 (日)

60年代ブルースに囚われて

 風邪がなかなか治らないため、年末の大掃除は中止^^; げほごほげほ。

 代わりに60年代のブルースのお勉強なんぞをしている(一応仕事)。ひとことでまとめると、フォーク・リバイバルの視点で60年代アメリカのブルースを見直してみようという試みだ。

 シカゴ・ブルースの御大であるマディ・ウォーターズにしても、この時期には『FOLK SINGER』なんていう全編アコースティックのアルバムを出しているし、『REAL FOLK BLUES』『MORE REAL FOLK BLUES』の2枚のベスト盤もフォーク・ファンを対象にして企画されたものだろうし、フォークがらみのコンサートにもいろいろ出ているみたいだし(その一方で思いっきりニュー・ロック寄りの『ELECTRIC MUD』なんていうアルバムも出しているところが油断できないんだが)。なんだかんだで当時のブルース・ミュージシャンの多くは、フォークにずいぶん振り回されてたんじゃないのかな?

 ドイツで開催されたブルース・フェスティバルの模様をまとめたDVDシリーズ『THE AMERICAN FOLK BLUES FESTIVAL』(観客は白人ばっか!)をぼんやりと見返しているうちに、だんだんそんな思いが募ってきた。そういえば、バンガードの『CHICAGO/THE BLUES/TODAY!』シリーズあたりも、モロにフォーク・ファン向けの企画だよねぇ。

Muddywaters
『ブルース&ソウル・レコーズ』誌No.52の表紙になった64年ロンドン公演のマディ・ウォーターズとテレキャスター

 ……なんて言いつつ、まったく別の話も気になっているのだった。マディ・ウォーターズが64年のロンドン公演で使用していた50年代後半製と思われるテレキャスターと、その後よく使用していた赤いボディ(キャンディ・アップル・レッド?)のテレキャスターは、同じものなのか? それともまったく別のものなのか? もし同じものだとしたら、ボディをリフィニッシュし、ネックをローズウッド・フィンガーボードのものに交換し、ボリュームやトーンのノブも付け変え、ピックガードのネジの数も増やし……と大改造をしなければならないのだが……。はたして定説はどっち?

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コメント

風邪は如何ですか?
お大事になさってくださいね。
良いお年をお迎え下さい☆

>すみれさん

ご心配ありがとうございます~。
我が家では、
毎年大晦日は日の高いうちからお風呂に入ることになっているのですが、
今年は中止^^;
音楽を聴いたり、資料読みをしたりしてすごしております。

今年はお世話になりました。
来年もよろしくです^^

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