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2013年5月11日 (土)

ギーロッポンでニテトリ

 ……んなことは誰も言わないか。ごめん! まだ風邪が抜けなくて、ちょっと暴走気味なのだ。各方面に多大なご迷惑をおかけしそうな気がするので、先に謝っておく(こう書いてしまえば、あとは天下無敵^^;)。

 昨夜は六本木・新世界でトリニテのライブを見てきた。

 「新世界」といっても、ドボルザークでも神保町の中華レストランでもなく(ここのヤキソバがいけるんだ!)、ましてや場末のパチンコ店のわけもない。音楽実験室・新世界。以前は自由劇場という名の芝居小屋だったらしい。さして広くもない客席とステージの間に、無闇にオーケストラピットが広がっている不思議なライブハウスだ。

 写真がないとさみしいので、Facebookのトリニテのページに貼られていた写真を無断で持ってきた。怒られたらあとで削除する(おいおい)。

Trinite

 それにしても、以前の公園通りクラシックスは元ジァンジァンだったし、今度は元自由劇場だしと、トリニテのライブはやけに芝居小屋と縁があるよな。狙ってやっているのだろうか? だとしたら、それはきっとshezooさんの趣味に違いない。ともあれ、むき出しになった配管が壁を伝っているような地下室の雰囲気が、怪しげな音楽にやけにハマったのはたしかだ。

 さて、勝手知ったるトリニテのライブ。壷井さんのバイオリンは、聴くたびにどんどん高みに上っていく。冒頭に演奏された「Baraccone 1」などは、まるで弓に魔法の薬が仕込んであるかのようなプレイだった。

 なんでも今回のライブのタイトルは、「Triniteスピンオフ」だそうな。何か変わったことをやるのかと期待して行ったのだが、正直、いつものトリニテと何が違うのかよくわからなかったな。普段はやらない曲をやったってこと? それでもやっぱり似たようなサウンドだったしね。幕間に流されたリッミクス・バージョンはたしかに刺激的だったけどさ。

 面白かったのは、トリニテの音楽を初めてユーモラスだと感じたこと。新しい曲より、むしろ手馴れた曲のほうでそれを感じた。うかつなことに、いままでは全然気づかないでいたのだ。これはなかなか悪くない。いっそバイオリンがボケてクラリネットがつっこむというような展開も……いや、よそう。

 ステージではつんとした印象だったクラリネットの小森さんが、実はチャーミングな人なんだというのがわかってきたのも最近だし、きっとこれから見えてくるものもいろいろあるんだろうなということで。

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