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2012年9月11日 (火)

戦前マーティン風のタカミネのコンパクト・エレアコ

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 タカミネのエレアコ・ギターの存在を初めて意識したのは、ライ・クーダーのインタビューを読んだときだったと思う。そのピックアップ・システムをライ・クーダーが絶賛しているのを知って、「これはチェックしてみなければ」と、その気になった。当時はオベーションのエレアコ・ギターが知られているくらいで、まだテイラーは生産されていなかったはずだ。

 それからずいぶん経って、池袋のイケベ楽器で見つけたのが、このPT-406。中古品で、2万8千円くらいの値段だった記憶がある。

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 オールド・ファッションなマーティン00(グランド・コンサート)風のコンパクトなデザイン。ただしネックは14フレット・ジョイントになっていて、スケールは00より長い。ボディはうっすらとトラ目の入ったきれいなハワイアン・コアウッド(おそらく合板)。戦前の00-18Kあたりを彷彿させる粋なモデルで、ひと目で気に入り、その場で購入した。以来、エレアコが必要なときはほとんどこのギターを使ってきたから、充分元はとれているのではないか。

 PT-406は、たしか発売当初はジャクソン・ブラウン・モデルとも呼ばれていたはず。ジャクソン・ブラウン・フリークだった私にとっては、実はこれも大きなポイントだったのだ。

 肝心のサウンドはというと、ピエゾ・ピックアップ特有の固めの音ながら、トレブルを絞り気味にすると、わりとナチュラルな音になる。ステージで使うぶんには、まったく不満はない。生音だとさすがに音量はないけれど、サウンド自体は悪くないと思う。

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 オール・コアの00サイズ・ボディは、戦前のマーティンを意識していると思われるが、ネックのジョイントはモダンな14フレット仕様になっている。

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 ペグヘッドのロゴも、おなじみのTakamineロゴではなく、マーティンを意識したと思われる「Takamine & Co」。おまけに「EST. 1962」の表記まで。

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 このプリアンプは、最初期のタイプではないかと思う。型番は忘れた。1ボリューム、2トーン(ベース&トレブル)のシンプルな設計がナイス。

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