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2012年7月 8日 (日)

フェンダージャパンのエレアコ・ベース

 フェンダーついでに、フェンダージャパンのちょっと変わったプレシジョン・ベースについても書いておきたい。

 付属の保証書によれば、1992年の1月に新品で購入したものらしい。突然フレットレス・ベースがほしくなり、見た目にひかれて衝動買いした覚えがある。

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 ボディやヘッドのシェープは、初期のプレシジョン・ベースに近いけれど、トップはフレイム・メープル風。しかもボディの一部をくりぬいてfホールを1つ開けたセミソリッド構造になっている。はっきり言って、プレシジョン・ベースというよりも、テレキャスター・シンライン・ベースとでも呼んだほうがしっくりきそうなデザインだ。

Pbactop Dsc05986

 ブリッジはエレアコ・ベース風。ボディの中央に見えるスプリット・タイプのピックアップのほかに、ブリッジの下にアンダーサドル・タイプのピエゾ・ピックアップも内蔵しているようで、この2つのピックアップの音をブレンドして出力するシステムになっている。つまり、エレアコ・ベースとしても利用できる(ウッドベースのような音も出る)というのが売りらしい。

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 --なんて言いつつ、使用する予定もなかったため、すぐに電池をはずしてそれっきり。したがってピエゾ・ピックアップの実力はほとんど確認していない。こういうのを死蔵と呼ぶんだな……。

Pbtag

 付属のタグに書いてあるモデル名は、PBAC-105。おそらくPBはプレシジョン・ベースの略、ACはアコースティックの略だろう。PBAC-100というモデルはよく見かけるのに、この105はほかで見たことがない。生産数が少なかったのだろうか?

 両者の違いは、主にペグヘッドで、100はノーマルなプレシジョン・ベース・タイプ、105はより古いデザインのオリジナル・プレシジョン・ベース・タイプ。材質も若干異なるようで、カタログによれば、100のトップ材はスプルース。105はフレイム・メープル風(カタログ・スペックが不明なので「風」としておく。写真ではわかりにくいが、わりとくっきりしたトラ目が入っている)。個人的にはこっちのほうが好みだな、やっぱり。

Dsc05979

 オリジナル・プレシジョン・ベースを再現したペグヘッド。これがいいんだよね~。フェンダーのオールド・ロゴの下には、「PRESISION BASS」の文字も。

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 フィンガーボードには一見フレットがあるようだが、これはポジションを示すマーカーのラインで、実際はフレットレスだ。

Dsc05970

 付属のケースは薄手のソフトケースだったので、その後、フェンダーUSAのケースを別途入手した。一体成型の樹脂製ケースというのは、どうもイマイチなものが多いような気がするのだが(最初の頃のマーティン・ケースも含めて)、これは例外的に気に入っている。ある意味フェンダーの伝統を踏襲した独特のデザインになっているし、ベースの形がレリーフ状に浮き出しているところもなかなかのセンス。

 例によってオークションで落とした品で、コンディションはミントだったが、なぜかケースを開けるとコーヒーの香りがする。不快な匂いではないから、まあいいか……。

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