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2012年7月21日 (土)

ジャケット問答

 トリニテのアルバム『prayer』のジャケットができ上がってきた。

Prayer_jk_2

 う~ん、なんかヤバそうな雰囲気だな~。何を表わしている絵なのかさっぱりわからなかったので、さっそくshezooさんに連絡。正直に「これは何でしょ?」とたずねた^^;

 返事は、「基本はヴィヴィアン佐藤さんのロールシャッハの作品で、そこにゼロバイゼロの作品を組み込んでいます」「過去とも未来とも現実ともいえない不確実な時間を表現しています」「ゴスロリにならないよう気にしながら、ぎりぎりの線でデザインをしてもらいました」だって……。

 「ヴィヴィアン佐藤ってだ~れ?」なんて聴き返してもカオスの海が広がるばかりだろうから、自力で調べることにする。日本の非建築家、アーティスト、イラストレーター、パーティイスト、ドラァグ・クイーン、文筆家、映画評論家……(Wikipedia)。

 う~みゅ、自分で調べても結果はたいして変わらなかった。「非建築家」って何だよ? 「パーティイスト、ドラァグ・クイーン」ってことは、女装をしてパーティに出没する人ってこと? いずれにしても、ご先祖様から受け継いだ我が第六感が、これ以上はつっこまないほうがよろしいと告げている。

 ロールシャッハ・テストに使うのは、左右対称のインクのしみみたいなのじゃなかったっけ? まあ何を連想するのも見た人の自由--ということか。とはいえ、どことなく禍々しげで、不安な気持ちにさせるあたりは、きっと作者の意図なのだろう。怖い恐い。

 ところで、もうひとつのキーワード、「ゼロバイゼロ」のほうはすぐわかったぞ。shezooさんがお気に入りの、音楽の演奏とシンクロする電飾システムを考案したアート集団だ。つまり、このジャケットで言えば、イカ釣り船の巨大な電球、あるいはエイリアンの頭みたいに見えるヤツがそうだな。LEDに置き換えられて消え去ろうとしている白熱電球のレトロなイメージは、このアルバムのノスタルジックな雰囲気によく似合う。

 なんてこじつけてみても、結局ジャケットから得られる情報は限られている。葦の髄から天井を覗いているようなものだ。--というわけで、次回はいよいよ中身の音の話に入る……といいな^^;

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