« バイオリンに顔があってもいいじゃないか | トップページ | ハニーサックルといっても有名な歌ではなくて…… »

2012年5月16日 (水)

マッジーニのパフリング

Dsc05844

 昨日のバイオリンの話の続き。

 ジョバンニ・パオロ・マッジーニのコピー・モデルは、ニューヨークのマンドリン・ブラザーズで買った。お店のふれこみ(Webの解説)によれば18世紀末~19世紀初頭にハンガリーで作られた楽器だという。けっこう古いな。オーストリア・ハンガリー帝国以前どころか、神聖ローマ帝国の末期くらいじゃないのか?

Dsc05841 Dsc00619

 独特の優美なシェープ、やや大きめのボディ・サイズ、側板の幅が狭く、表と裏のアーチも控えめで、全体に平べったい印象、そして2重のパフリング--など、マッジーニの特徴を忠実に再現しているようだ(書き忘れたが、先に紹介したディレージーのモデルにも2重のパフリングが施されている)。

Dsc00616

 裏板の内側のパフリングは、ネックとの接合部分で内側にねじれ、きれいな幾何学模様を描く。

Dsc05837

 付属のケースはこんな感じ。普通のバイオリン・ケースには入らないボディ・サイズなので、貴重な品だ。そこそこ古そうなシロモノではあるが、オリジナルにしてはさすがにモダンすぎるような。取っ手は、壊れたのをあとで補修したものではないかと思う。

« バイオリンに顔があってもいいじゃないか | トップページ | ハニーサックルといっても有名な歌ではなくて…… »

楽器」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マッジーニのパフリング:

« バイオリンに顔があってもいいじゃないか | トップページ | ハニーサックルといっても有名な歌ではなくて…… »