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2012年4月 1日 (日)

路上観察(その2)

 昨日に続いて、街で見かけたレンガやタイルのパターンの紹介。

 ジャック・オン・ジャックよりも少し複雑なのがストレッチャー・ボンド(stretcher bond)と呼ばれるパターンだ。レンガを横に半分ずつずらして置いていく……と文章で説明するよりも、写真を見てもらったほうが早いだろう。定番中の定番というか、レンガの歩道やレンガ塀といえば、まずこのイメージが頭に浮かぶ人も多いのではないかと思う。

Dsc03827

 上の例は、手前がジャック・オン・ジャック。これに斜めに接する形でストレッチャー・ボンドのパターンが敷かれている。斜めのカットの処理が、いかにもプロの技という感じ。

Dsc03792

 続いて2色のレンガを使った例。斜めに同じ色を並べることでリズムが生まれている。

Dsc03798

 変形のレンガを使うと、だいぶ雰囲気が変わる。ギザギザの部分が噛み合うことで、ズレにくい構造になっているのがミソ。メジャーも計算機も使わずに、上下の位置を正確に合わせられるところもよさげだ。

Dsc03811

 施工は比較的簡単で見た目もそれなり。さらにジャック・オン・ジャックに比べて、縦の力に強い構造と、よいことづくめのようなストレッチャー・ボンドだが、それでもこのように亀裂が入ったりすることはあるようだ。縦にも横にも容赦なく割れているのがわかる。

 ええい、もっと丈夫なパターンはないのか……ということで次回に続く。

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